ウパニシャッド哲学、ヒンズー教など、
一昨日、昨日と、熱海に、山口先生(能忍寺住職 禅の師)の太極拳のグループ(15人)の旅行に私も合流して、新しい体験だった。
今回は山口先生との会話から、ウパニシャッド哲学、ヒンズー教、仏教、ヴェーダンダ哲学など、歴史的つながりを、整理することができた。
結局はウパニシャッド哲学が根底にあり、全ての元になっていて、ヒンズー教が生まれ、ヒンズー教の二元論派が主流で今に至ること。
ヒンズー教の一元論派がヴェーダンダ哲学として、禅に入った。
仏教も、ヒンズー教の一形態であるように整理しました。
ヒンズー教とカースト制の関わりについて、初めて、ちょっとしたヒントも得た気持ちがした。(古代から多くの、全ての人に仕事を割り振ることの形態に、カーストは役立ったかもしれない?と云う見方)
宗教は二元論がわかりやすい、広がりやすい。キリスト教も二元論的。
一元論の安らぎは、現実の生活、人生には、わかりづらいし、広がりにくいように想う。
そんなことを、思考するきっかけとなったことが、今回の山口先生との語らいであった。