March 03, 2025

ウパニシャッド哲学、ヒンズー教など、

一昨日、昨日と、熱海に、山口先生(能忍寺住職 禅の師)の太極拳のグループ(15人)の旅行に私も合流して、新しい体験だった。

今回は山口先生との会話から、ウパニシャッド哲学、ヒンズー教、仏教、ヴェーダンダ哲学など、歴史的つながりを、整理することができた。

結局はウパニシャッド哲学が根底にあり、全ての元になっていて、ヒンズー教が生まれ、ヒンズー教の二元論派が主流で今に至ること。

ヒンズー教の一元論派がヴェーダンダ哲学として、禅に入った。

仏教も、ヒンズー教の一形態であるように整理しました。

ヒンズー教とカースト制の関わりについて、初めて、ちょっとしたヒントも得た気持ちがした。(古代から多くの、全ての人に仕事を割り振ることの形態に、カーストは役立ったかもしれない?と云う見方)

宗教は二元論がわかりやすい、広がりやすい。キリスト教も二元論的。

一元論の安らぎは、現実の生活、人生には、わかりづらいし、広がりにくいように想う。

そんなことを、思考するきっかけとなったことが、今回の山口先生との語らいであった。

|

January 02, 2025

石原裕次郎生誕90年、

先日(12月29日)横浜グランドホテルで、石原裕次郎生誕90年祭のイベントがあった。

1953年の映画「俺は、待ってるぜ」も初めて観た。当時の横浜の光景も、とても印象に残った。

横浜グランドホテルは、1937年、マッカーサーが新婚旅行で来たこともあらためて知った。マッカーサーが泊まった部屋は、今も、客が泊まれると云う(マッカーサー スイートルーム)。

先日は、力道山の生誕100年祭(帝国ホテル)にも出た。旧ラテンクォーターのマスターにも会えた。

三島由紀夫も今年は、生誕100年らしい。、

色んな刺激が、新鮮に感じる。

|

December 03, 2024

渋沢栄一、ペリー提督、

驚きは、いつもエネルギーの元ですが、

12月1日(日)渋沢栄一翁の記念イベントが王子の北トピアでありました。渋沢栄一が69歳の時、渡米実業団を率いて旅行中、ボストン郊外のペリー提督の墓前に花を捧げたことも知りました。

日本の近代化のきっかけを、作ってくれた感謝を込めたエピソードです。

その時の彼の和歌もありました。

たむくるは  心の花の  ひとたはに  涙の雨も  そへてけるか那

でした。

|

October 31, 2024

ハロウインの由来、ケルト人

数日前に、ハロウインの由来を、何とケルト人の伝統習慣からだと聴聴き、

早速、調べたくなりました。

ゲルマン人達と戦い敗れたケルト人、古代ローマでは、ケルトとは「未知の人」と云う意味だったらしい。今ではケルト系の人は、アイルランド人約500万人、世界中には、約10倍の5000万人(アイリッシュやスコティッシュ)がいるらしい。

ハロウインは、ケルト人達の夏の終わり、収穫の祝い、悪霊を払う行事(2000年以上も前の話)だったらしい。

歴史ロマンだなぁ。

|

October 26, 2024

戦争を終わらせる施策のひとつが国家、

戦乱の17世紀の英国の哲学者 トーマス ホッブスの思想をあらためて知った。

自然状態に於いては、自分の生命を守るために他者を攻撃する権利(自然権)がある。

その自然状態の残忍な闘争を防ぐために、暴力を使う権利を政治権力(国家)に委ねて、国民と国家の社会契約が成立する。

国家は決して軽視するものではない。

国家があっても戦争はあるが、国家がない状態は、更に悲惨な残忍な世界になってしまう。

パレスチナ、ウイグル、クルドなど見ればわかる。

国家は、大事にしなければ、ジヤングルに放り込まれるようなものだと想う。

パレスチナにも早い国家成立を祈る。

|

October 18, 2024

パレスチナ人の人口など、

先日のパレスチナ人の詩に触発されて、調べてみると、

パレスチナ人の人口は、ガザに220万人(内160万人は難民)、ヨルダン川西岸は350万人 (内90万人は、難民)、

他に世界中に約600万人のパレスチナ人がいると云う(外務省)

イスラエルは、約900万人の人口、アメリカにいるユダヤ人は約500万人いると云う、世界中では、ユダヤ教徒は、約1500万人。

イランは、人口約9000万人。

これらの人達が、お互いを

抹殺せんとばかりに争っている。今回のパレスチナ人の人の詩は、対立を煽らない穏やかな境地を私は感じた。

旧約聖書に、パレスチナは、ユダヤ人の土地と書いてあることが、イスラエルの過激な行動の正統な理由と云う。

イスラエル人の中にも、ユダヤ人の中にも、融和派や反戦派がいることは救いです。

|

October 15, 2024

パレスチナの人の詩、

今朝のニュースで知ったガザのパレスチナの人の詩(英語)

わたし流(詩的)に訳してみました。

私が死んだら 、貴方は生きて下さい。

そして伝えて下さい。

私のことを、

私の持ち物を売って下さい。

そして少しの布とひもを買って下さい。

(尾っぽのある白い布を作って下さい)

ガザの子供達が見上げて空に天国が見えるように、

炎の中に残されたお父さんを待つように、

誰にもサヨナラを云わないように、

お父さんの肉体にもサヨナラを云わないように、

君自身にもサヨナラを云わないように、

凧を見上げて下さい。 君が作った私の凧を見上げて下さい。

空高く上げて、

そこに天使がいて、愛してくれていることをちょっと感じて下さい。

私が死んだら、希望が生まれて、

そんな話をして下さい。

|

October 08, 2024

世界史の中で、

会社には、毎日顔をあわせるクゥエート人が二人、語らずとも、

イスラエル、イランの対立の激化を憂う。

神田でアラブレストラン経営のパレスチナ人の友人の気持ちを想う。

私達もまた、世界史の中で生きている。

|

September 28, 2024

アイヌを知る旅、

10月22日〜10月24日、登別へ、アイヌのイベントに参加した。

登別市民会館で、知里幸恵さん記念フォラムで、初めて、アイヌ文化をあらためて深く味わった。

次の日、白老のウポポイ記念館にも行き、アイヌの生活などを、肌で感じた。

この旅の機会に、日石の同期入社の同窓にも、東室蘭で飲む機会もあった。

函館本線の車窓も、忘れられない旅。

|

May 23, 2024

油壺の荒井浜、笠掛(流鏑馬)

5月19日は、朝から、油壺の荒井浜での(三浦)道寸祭りに出かけた。

やはり海岸での流鏑馬(笠掛)は、素晴らしい。

曇り空で、人出も少なめ、神社の流鏑馬と比べれは、かなり快適に観れる。

1516年に北条早雲の軍勢に攻められ、3年もの籠城の上に滅んだ三浦一族。

そんな歴史に想いを馳せながら、感慨に耽った。

|

より以前の記事一覧