March 26, 2023

2万人のユダヤ人と北海道をスターリーンから守った男、樋口季一郎、

今回の高知へ旅して、高校時代からの親友の車で、昨日は、一日中、色んな場所を回った。

彼が高知大学(農学部)時代に下宿していた場所、朝倉と云う大学そばの田舎の風景を初めて見た。久礼と云う漁港の街の商店街でカツオ飯も食べた。

車の中では、ドライブ中、高校時代のように色んな話が弾んた。

彼が、話してくれた、樋口季一郎中将の話は、痛く感動した。

1940年エストニアの領事代理杉原千畝が6000人のユダヤ人の避難を助けた話より、遥かに多い2万人のユダヤ人がソ満国境で立ち往生したとき(1938年)、当時の樋口季一郎は、日本はドイツの属国ではないと、人道的見地から、2万人のユダヤ人避難民を保護し、上海へ送り届けたと云う。

また、彼は、1945年の大戦終戦の時、雪崩れ込むロシア軍に対して、防戦して、ロシア軍に打撃を与えて、(カムチャカ諸島の占守島)、ロシア軍の北海道の支配を頓挫させた男。

私は、今回、高知に旅して、親友からの熱っぽい話に、何となくしか知らなかった、樋口季一郎中将の偉業に、感動と尊敬の念を新たにした。

旅と人のもたらす、小さな驚きの数々、これが私の人生を形つくる。

|

March 21, 2023

全国福利厚生共済会、高井理事長の素晴らしさ、

全国福利厚生共済会は、筋金入りの篤志家、高井利夫さんが、20年前に立ち上げた、個人の助け合いの非営利法人である。

これから益々、苦しくなって行く個人に、節約の大インフラを構築(大企業並みの福利厚生)、そして、少しづづでも、その事業に携わる人には、継続永続収入ヘの道を開き、雇用の創出まで行う。

国がやるべき、大社会貢献事業を、長年の苦難(赤字を個人負担)を経て軌道に乗せた、全国福利厚生共済会の草創期の方々に、強い尊敬の念を禁じ得ない。

私も、この事業の更なる発展に携わり、強力に応援して行きたい。たぶん、私の、ライフワークになると想う。

|

December 08, 2022

サッカーで見直す誇り、2022年、

今回のワールドカップサッカーで、日本人の活躍は、誇りに想った。

観客席のサポーターの、試合後の清掃も、世界の賞賛を嬉しく思った。

次回は、2026年か。

世界史は動く。

ウクライナ戦争の歳。

私の人生の風景を想う。

子供時代の時のように、みずみずしい日々が広がっている。

両親への感謝。神への感謝。

|

December 03, 2022

OPEC総会12月4日を予想する、

明日は、OPECとプラス他産油国の協議の日(オンライン)。

前回は、200万バレル/日の大減産をして、世界から顰蹙をかい、米国から大非難を受けた。

今回も、更に減産の噂が出たが、とんでもない。

コロナ前は、60$だった原油価格が今まだ80$の高い水準、ウクライナ戦争で、世界のエネルギー高の様相の中、減産して価格を高目に維持する政策は、世界の理解や支持は、得られない。

米国の軍事支援の重みを、産油国は、甘く観ていることが私には、信じられない。

政治音痴のリーダーは、国を誤らせると心配になる。先ずは、増産は、無理としても、現状維持にすると私は信じる。

|

October 17, 2022

傲慢さの気付き、プーチン大統領、

旧ソ連の独立国家共同体の会合(タジキスタンの首都アスタナ)で、14日、タジキスタンのラフモン大統領は、プーチン大統領へ問いかけたと云う。

「タジキスタンの人口は、ロシアのように1億も2億もいない。何か間違いを犯したのか?、ちゃんと挨拶をしなかったのか?我々にも敬意をはらって欲しい」

傲慢さに気付いていない人への、強烈な問いかけだと拍手喝采を送りたくなった。

プーチン大統領は、今、初めて、ハッと気づくものが確かに感じたと想う。

|

October 12, 2022

アメリカの激怒、サウジは萎縮しかない?

今回のOPEC.サウジアラビアの大減産決定は、サウジの政権崩壊を感じる。

あらゆるサウジへの協力を見直すアメリカ。

軍事だけでも、もうサウジの政権は、もたない。

資産凍結、、あらゆる選択肢がある。

未経験な、ワンマンリーダーの、無謀な行為の結果を感じる。

今どき、ロシア寄りの政策を打ち出して、また、世界のインフレ対策を妨害する行為を、世界は、アメリカは、許すはずはないと私も想う。

Enogh  is  enogh.  これが今朝のアメリカの二ユースだった。

|

October 11, 2022

OPEC解体論、200万バレル減産不可能?

10月5日、200万BDもの大減産を決めたOPECも、アメリカの激怒を引き起こした。

ロシアとアメリカの対立に、あからさまにロシア寄りを見せたかのようなOPECは、今後、産油国としての結束が揺らぎ始めると想う。

中東で、アメリカを激怒させることが何を意味するか?  

多分打ち出した減産は出来ず、原油は下がると想う。

世界のリーダー、社会のリーダー達の、極端な対応は、極端な対応を引き起こして行く。

心配な展開だと想う。

|

May 25, 2022

新潟で、有志 良寛会企画、

今週末、また、社会貢献活動のセミナーに行く時、親しい友人達との有志良寛会を企画してみた。

新潟に行くといつも会うアンリ神父と、大学同級生の元新潟市副市長、医師、など、良寛さんのファンの集い。

大変楽しい学びになりそう。

旅と人、小さな驚きは、日々のエネルギー。

|

May 18, 2022

2022年、世界史の大事件の年、

今年は、ソ連崩壊の後の、ロシアの崩壊の年になりそうな展開。

中国も、政権の交代が近いとか?

強権政治の恐さ、脆弱さを想う。

天は、あらゆる不自然を罰する。

その後に、また、新たな、社会への脅威は、現れるだろうと想う。

究極的には、制度の改革でなく、人間の徳の向上が求められる。

|

May 07, 2022

勝新太郎、人物伝、

数日前に、銀座三丁目のサロンで、勝新太郎の元マネジャーのアンディ松本さんのトークショーを聴いた。

「芸に倒産はない」

1万円のチップは、周りの人達への感謝の「授業料」だった。

との話など、感動の嵐。

凄い人物がいたもんだと唖然とした。

サラリーマンには、絶対いない。

|

より以前の記事一覧