March 26, 2023

2万人のユダヤ人と北海道をスターリーンから守った男、樋口季一郎、

今回の高知へ旅して、高校時代からの親友の車で、昨日は、一日中、色んな場所を回った。

彼が高知大学(農学部)時代に下宿していた場所、朝倉と云う大学そばの田舎の風景を初めて見た。久礼と云う漁港の街の商店街でカツオ飯も食べた。

車の中では、ドライブ中、高校時代のように色んな話が弾んた。

彼が、話してくれた、樋口季一郎中将の話は、痛く感動した。

1940年エストニアの領事代理杉原千畝が6000人のユダヤ人の避難を助けた話より、遥かに多い2万人のユダヤ人がソ満国境で立ち往生したとき(1938年)、当時の樋口季一郎は、日本はドイツの属国ではないと、人道的見地から、2万人のユダヤ人避難民を保護し、上海へ送り届けたと云う。

また、彼は、1945年の大戦終戦の時、雪崩れ込むロシア軍に対して、防戦して、ロシア軍に打撃を与えて、(カムチャカ諸島の占守島)、ロシア軍の北海道の支配を頓挫させた男。

私は、今回、高知に旅して、親友からの熱っぽい話に、何となくしか知らなかった、樋口季一郎中将の偉業に、感動と尊敬の念を新たにした。

旅と人のもたらす、小さな驚きの数々、これが私の人生を形つくる。

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March 25, 2023

週末の会社帰り、久々の高知へ、

今週の週末は、何とか、時間を捻出できそうだったことに2週間前に気づいて、直ぐ飛行機の予約、昨日会社帰り、ずっーと思っていた高知への旅を実現。

2020高知空港に着き、高知市内の三翠園と云う素晴らしいホテル(山内家の屋敷を利用したホテル)に泊まった。

高知には、高校時代に一緒にヒッチハイクした親しい友がいる。日石時代に知り合った石油開発会社の友人もいる。

高知は、必ず近々訪れたい場所だった。

空港から市内へのバスは、はりまや橋で降りて、タクシーでホテルへ着いた。路面電車が走る街、よさこい踊りの像が見えた。

今日から二日間の高知、人生を彩るのが旅。旅と人の小さな驚きは、人生のエネルギー、人生の醍醐味。

高知「三翠園」にて、早朝の清々しい風呂を楽しむ。

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March 17, 2023

産油国石油会社のCEO来日アテンド

久々の産油国石油会社のCEOが来日、関係先との面談、会食に同行した。

このような機会に、私もいまだに関われて、不図、幸せにも想う。

各社の首脳が、どんな人物なのか?、人物像も、観察して、新鮮な印象も感じた。

会談の合間も、銀座のストリートを少し歩いてみたり、また、新鮮なエピソード。

ちょうど、韓国の大統領が来日した日、都内は、警戒体制、交通規制も見られた。韓国大統領は、帝国ホテル滞在、夜は銀座の「吉澤」「煉瓦亭」での首相とのプライベートな親しい会食だったとのこと。

私も、まさに、石油ビジネスの第一線の現場を、このように、マイペースで関われることを、改めて神へ感謝する。

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March 10, 2023

安曇野、穂高の旅、

今回、オーストラリアからLPガスセミナーで来日のWinさんと、3/4〜3/6、安曇野、穂高へ旅した。

穂高駅前での、子供達が、親しく手を振ってくれたこと、日本アルプスが綺麗だったこと、Cottageの宿泊が楽しかったこと、ホテルのシャトルバスの運転手さんがモンゴル人の青年だったこと、

白馬が穂高から1時間の場所で、スイスのような街になっていたこと、

松本と長野が、武田と上杉の歴史的な対象であること、

日本アルプスから流れる千曲川が県境で、信濃川に名前が代わること、

羽田空港第3ターミナルのVila Fontaineと云う、素晴らしいホテルとSpaの存在、

ウ・タント国連事務総長がミャンマー人であったこと、

最近の世界のLPガス情勢、

Winさんの、カラオケが聴けたこと、

などなど、沢山の、素晴らしい小さな驚きに満ちていた旅。

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February 20, 2023

順敎尼ゆかり、

昨日は、坐禅会の旅行で、初めての高野山、雨の中の訪問となった。

私は、足も慢性的に痛いので、敢えて無理せず、喫茶店に入って、お茶でものんで、ただ、高野山の雰囲気を味わった。

私が行かなかった奥の院の参道には、私が尊敬する順教尼の腕塚があったと云う。

後で、写真を見せてもらった。腕塚は見れなかったけど、とても嬉しい驚きだった。

今朝は、亡き母の夢を見た。順教尼は、母の表情を想い出させる。

今回の旅行会の解散場所は四天王寺。四天王寺は、順教尼の養父、堀江の6人斬り事件の犯人、中川万次郎の墓がある。墓を建立したのは、被害者である順教尼その人。

今回の旅行会の縁は、順教尼との縁だったのかも知れない。

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February 13, 2023

洗濯屋のおばちゃん逝く、

今月初め、近所の洗濯屋のおばちゃん80才、よく、私のジョークで笑っていた、ガンを患って、第4ステージだとか?、笑いながらも、覚悟を示していたおばちゃん。

月に2回くらい土曜日の朝、通っていた。今朝、散髪屋さんに行く時、店の前に、廃業通知が貼ってあった。

散髪屋さんの、おばちゃん(79才)から、洗濯屋さんのおばちゃんが今月初めに亡くなったことを知った。

この数年の、楽しい、おばちゃんとの会話が蘇る。近々亡くなることは、薄々感じていたが、ついに、お別れが来たか。

最後に会ったのは12月末のことだった。

おばちゃん、ありがとう

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January 10, 2023

唯識、横山紘一先生逝く、

今朝、唯識の横山紘一先生が逝去された訃報がメールで届いた。

私の禅の師  山口博永先生の法友でもあった。

20年くらい、哲学カフェや、禅の集まり、飲み会、色んな場面で、大変影響を受けた人。

館山の自然村の「生死を語る会」は、何度も参加させてもらった。数年前、早朝、布良の海を散歩した時、このような横山先生との別れが来る日を想い、感慨無量になったことも思い出す。

横山紘一先生のライフワーク、「唯識仏教辞典」は、数年前に完成した。玄奘法師に捧げると仰っていた。

私の人生の想い出を彩る人達が、亡くなって行くことは、私の覚悟も、準備させてくれる。縁は、全てが私の一部であった。

私の一部が、消えて逝くのと同じ。

それが大自然の営み、

唯、「私」という「印象気分」を生きる。

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January 07, 2023

近所のクリーニング店のおばちゃん年末入院、

近所の古いクリーニング店のおばちゃん(79歳)は、ガンを患って、自宅療養して店をやっていた。

毎週か2週間に1回は、土曜日の朝、立ち寄って、私がおばちゃんをよく笑らせていた。

今朝、店が閉まっていたので電話したら80代のご主人が出て、12月31日、入院して、あまり状況も、よくないとのこと。

クリーニング店の再開は、難しそうだと云う。

恐れていたおばちゃんとの別れが、近づいていることを悟った。

私のジョークで、沢山、沢山、笑っていた。おばちゃん。おばちゃんの笑顔や声が浮かんで来る。

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January 06, 2023

今日は、小田原から新幹線出勤、

昨日は、会社帰りに小田原の妹の家を半年振りくらいに訪問した。

兄妹の談笑をして、リラックス。

久しぶりに、妹の子供達にも、成人はしているが、お年玉をあげたら、おお歡び。

妹は、運転免許は返上したので、今回は、朝の7時のバスで、新松田までバスで行き、小田原経由、新幹線で、東京へ悠々出勤。

新潟や名古屋からの新幹線通勤は、慣れたもの、小田原なんて悠々。

新幹線の車窓から眺める、朝日を浴びた山々は、格別の美しさ。

人生を経て来たがゆえの、安らぎか?

朝日に感謝。朝日を拝んでいた祖父。

子供時代に見た爺さんの不思議が蘇る(笑)。

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January 05, 2023

仕事始めに、クウェートとのオンライン面談、

昨日は、休み明けの仕事始めの日、新鮮な気分で、石油市場の2023年の気配を診た。

弱気のスタートだった。

政府間で、まとまった、クウェートの原油の喜入(鹿児島)備蓄が、いよいよ始まる。

具体的な船積み計画などの実行部隊の会議に、私も同席させてもらった。会議の前に、友人達との言葉を交わす楽しさ。

私も、熱血オイルマンだった頃を想い出す。

旅と人、好きな慣れた仕事、これらのコンビネェーションが、私の人生を活き活きさせている。

今日は、会社帰りに、小田原の妹のところに行き、一泊。明日は小田原からの新幹線通勤。私の慣れた生活バターン。

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