September 20, 2020

想いがけず、短歌に泣く、

今朝の「心の時代」の後は、「NHK短歌」をたまたま見た。

視聴者の人からの歌が衝撃だった。

「もし先に風になったら待ってます。雲の停車場、伝言板まえ」

こんな綺麗な歌、人生の終わりをこんなにロマンにできる歌にに感動。

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August 28, 2020

四谷の隠れ家、

昨日は、会社帰りに久しぶりに、四谷の住宅街の中にある、ライブ喫茶サロンに立ち寄った。

中々の魅力的な佇まいのサロン、今年いっぱいで、転居すると云う。

四谷の隠れ家的存在だったから、名残惜しい。

それでも、年内に、何度か来ようと想う。

昨日は、シャンソンを聴き、顔馴染みの方々と、近況の交流。

以前のような日々の「小さな驚き」が、静かに復活しつつある。

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August 12, 2020

旅するイタリア語、

今朝は旅するイタリア語でシチリア島の風景を見ながらイタリア語の響き。

旅の光景と、その国の言葉は、最高のコンビネーション。

旅や出張で訪れたイタリア、スイスからルガーノに入ったり、ローマのコロッセウム、ナポリ、イタリアの雰囲気は、体験で想い出せる。時にうっとりとする。

そして、ちょっとイタリア語を音楽のように口ずさむ。

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August 11, 2020

八百屋お七の墓、本郷、

一昨日、操体法(快医学)と云う健康法のセミナーに、本郷に行った。

都営三田線の白山駅から、会場まで歩く時、浄心坂と云う坂を上る。その坂に、八百屋お七の墓が建てられていた。1682年とかの16才のお七の事件。

しげしげと、説明文も読んだ。

浄心坂はまた別名を「お七坂」とも云うらしい。

思いがけず、そんな江戸の情景に出会った日でもあった。

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August 02, 2020

左手のピアニスト、今朝の心の時代、

今朝の「心の時代」は、左手のピアニストの智内威雄さん(42才)だった。

子供時代から天才的な才能のピアニストであった智内さんが、20代に入り、突然、病魔(局所性ジストニア)に襲われ、右手の指がピアノが弾けなくなって、途方にくれた中、「左手のピアノ曲」に出会った。

第1次世界大戦後に、右手を失ったり障害のあれピアニスト達が、作り上げた「左手のピアノ曲」。

智内さんは、終始、ピアノを愛する人生と、苦難を乗り越えた穏やかさ、明るさが印象的だった。

神戸震災のメモリアルコンサート(神戸の教会)などの様子も、心打たれた。

人それぞれの、縁によるそれぞれの人生の姿の味わいや、美を感じた。

私自身も、私自身の縁による私の人生の姿を想った。

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July 28, 2020

磯貝十郎左衛門正久,行年25才,赤穂浪士,

私が泉岳寺で買った四十七士のカードを、一人づつ長い名前を覚えていきたいと想い、今朝は、磯貝十郎左衛門正久のカードを読んだ。

名前をフルに読み上げるだけでも、講談になる。南部坂雪の別れのシーン。

磯貝十郎左衛門正久は、討ち入りの当時、病床の母を抱えていたと云う。浅野内匠頭が遺言を託したのが、彼と片岡源五右衛門高房。

彼は討ち入りの時、琴の爪を袱紗に包み懐中に携えていた優美な若侍であったと云う。

磯貝十郎左衛門正久、つぶやくだけで、私の父や祖父と会話しているような気持ちになる。

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May 21, 2020

船橋「玉川屋」閉館のニュース、

昨日、太宰治ゆかりの割烹旅館「玉川屋」が、4月末で100年近い歴史に幕を閉じたと云うニュースを知った。

太宰治が1935年に約1年余り、この旅館に住んでいたと云う。彼が住んでいた「ききようの間」は、私も見学したこともあった。

少し前、上野不忍池近くの森鴎外ゆかりの「鴎外楼」も閉館のニュースがあったばかり。「鴎外楼」も、何度か訪れた場所。

日々は、川の流れのように、新しい景色に変わってゆく。

人生は、日々が新しい世界への旅。

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April 16, 2020

不条理との戦い、アルベ-ルカミュの示唆

アルべールカミュの名著「ペスト」は、1947年に出版された。

感染症に関する本としての意味合いに、彼は、人生で遭遇するあらゆる不条理を「ペスト」と表現し、如何に生きるべきかの彼の人生の苦悩が、人々の共感を得るのだと想う。

全体主義ナチスとの戦い、ペイン内乱、自然災害、身近な不幸、全てを彼は「ペスト」と表現して、弱いながらも人間の戦い方を示唆している。

目前の惨事には、理念も棚上げして、黙々とヒューマニズムに従って「誠実」に生きる。

人間の力では、如何ともし難い時は、彼は、神の力を信じなければならないとも知っている。

それでも、人間としては、彼は一元的な世界観に対して「Non」と云う。それが彼の、最大の魅力なのだと想う。そう云う「揺らぎ」を堂々と言えることは、弱さではなく強さだと想う。

そんなカミュが、禅を学ぶ私に強烈に、真剣に訴えて来る。

般若心経にある「無智亦無得」とは、「修行は永遠の未完」と云う。

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March 05, 2020

会社帰りの藤沢、

昨日は、会社帰りに東京からシャンソンを聴きに藤沢へ向かった。

藤沢駅前の蕎麦屋さん「ながつか」にも立ち寄った。この店は、約15年前、藤沢に住む元の会社関係の先輩達と、よく懇親会をした場所。店の中を大変懐かしく眺めた。

シャンソンでは、「冬となり」(ちあきなおみ)の曲も初めて聴いた。

「冬となり」と云う言葉に、刺激されて、数ヶ月前にメモした俳句を読み返した。「叱られて目つむる猫、春となり」。

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February 22, 2020

小林ハルさんの観音様、

昨日は、会社を休んで、立川の鍼灸院、横浜そごうの仏像彫刻展、獨協大学前のシャンソンライブに出かけた。

仏像彫刻は松本明慶展、暫く、仏像の世界の空気に身を置けて、その世界を味わった。

松本明慶先生も、来客に作品を説明されてる場面に居合わせて、そのオーラも感じた。

会場である年輩の女性が、小林ハルさん(明治時代の盲目の旅の三味線弾き芸人)の本を持ち、小林ハルさんの観音像作成の依頼を明慶先生にされている場面に居合わせた。小林ハルさんは私が強烈に影響を受けた尊敬する人。

感動のシーンに出会った。

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