November 14, 2023

良寛さんが子供達に会いたがるわけ、

今朝、良寛さんの本を読んでいたら、子供達と蹴まりで遊ぶ時のかけ声が、良寛さんと子供達の声が聴こえるような

ひふみよいむ

汝がつけば あはうたひ、あがつけば  汝はうたひ  つきてうたひて 霞たつ  

子供と一体化  

蹴まりとも一体化して    

ひふみよいむな

霞たつ永き春日を子供らと  蹴まりつきつつ この日くらしつ

一瞬一瞬の素晴らしい人生の鼓動が伝わります。

子供は、世間より見れは自然に属し  自然より見れば世間の側  子供は、自然と世間の間を行ききして、両者をなだめ両者を媒介する  と  この本「この世 この生」作者(上田三匹二)は云う。

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June 18, 2023

ルドルフとイッパイアッテナ、、

昨日、横浜の泉区文化センターで、人形劇?「ルドルフとイッパイアッテナ」のポスターを見て、感動で立ちどまった。

娘が幼児の時に、話してくれた絵本の物語。

近所の図書館に行って、紙芝居も、時々借りて、読んてやってたかなぁ?

「ルドルフとイッパイアッテナ」は、ぜひ、一人で、見に行こうと想った。

当時の幼児の時の娘の気持ちを探検するかのように。

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April 24, 2023

新潟、有志良寛会、

昨日は、新潟に、全厚済の大きなイベントのついでに、合間の時間に、私が呼びかけて、4人で有志良寛会を開催した。

新潟在住50年のアンリ神父(大の良寛通)と、子育て支援ドリームハウスの新保まりさん、元新潟副市長の若林孝さん(大学の同窓生)との4人、

若林孝さんから紹介の、良寛さんが、国上山から新潟までの托鉢の時、途中の岩室の田中と云う場所の一本松の句が、心打たれた。

「一つ松 人にありせば 笠かしましを 簑かしましを 一つ松あわれ」

アンリ神父は、その田中の松を「星の王子様の薔薇」と同じですねと、言いました。

良寛さんと、星の王子様の薔薇のこと、何とも云えない気づきに、感動のひととき。

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April 13, 2023

土佐日記、ハイデガーの哲学、

先日の高知への旅で、友人の会社のそばの田園風景の中、紀貫之の住居跡があった。

そこで、土佐日記なる古典を、読んでみたくなり、アマゾンで取り寄せた。

昨年、新潟で偶然知り合った琉球大学の先生(科学哲学)が、数日前に東京のオフィスに訪ねて来られて、会食した時に、薦められた本が、ハイデガーの「存在の時間」。

旅がもたらした書籍との縁。

諸縁のもたらす書籍との出会いも面白い。

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October 22, 2022

火打ち石に潜む一片の火、

スワミヴィヴェーカーナンダの「生きる秘訣」は住職が、感動した書。

火打ち石に潜む一片の火は、打撃衝撃によって生じる。

打撃衝撃がなけれは、人間の内面の神性は現れない。

想いがけない衝撃も、大いなる神(宇宙の意思)との出会いのきっかけになる。

毎日、何かに驚くことは、自己の内面に潜む光に気づくこと。

今日も、小さな驚きが待っている。

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October 21, 2022

量子科学、「死は、存在しない」

今日の日経の書籍広告に、

「死は存在しない」(光文社)

田坂広志 著 多摩大学名誉教授と云うのがあった。

最先端の量子科学が示す新たな仮説。とあった。

これは、読みたくなる!!なぁー。

禅の師曰く、生も死ない世界、波が大海であることに気づくことと似ている。

自他一如(自他の区別のない世界)は、神(宇宙意思)。自他の区別が無ければ、生も死もない。人間の五感六識を超えた世界。

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November 01, 2021

「神への捧げものとして生きよ」と云うメッセージ

2日間にわたるバガヴァッド・ギーターの集中講座を受けて、今朝メモを読み返すと、

ガンジーの座右の書であったこと、

内容の激しさの余りロシアでは、バガヴァッド・ギーターは、発売禁止であることも、

そして強烈なメッセージは、

「神への捧げものとして生きよ!」と云うメッセージであった。

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September 04, 2021

98歳、何がめでたい?

今朝、新聞の広告に、ちょっとスッキリ感。

これは、私と云う生物、人間と云う生物の心の中にもある「宇宙のバランス感覚」だと想う。

プラス5にはマイナス5が現れるような、作用と反作用の法則。

さて、今朝の日本経済新聞の広告は、、、

98歳佐藤愛子の最新、最後のエッセイ集、

「九十八歳、戦いやまず、日は暮れず」、穏やかな境涯を求めるが故の、この正直さが、愛おしくなる。

ミリオンセラー、「九十歳、何がめでたい」以上に、面白いらしい。(笑)

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August 11, 2021

戦争は、女の顔をしていない、

今朝は、100分で名著、アレクシェビチの「戦争は、女の顔をしていない」と出会った。

ソ連では、100万人の女性兵士(18歳~25歳)がいたと云う。

一番辛かったこと、死では、なく男もののパンツをはいていたこと。

包帯を集めて作ったウェディングドレス、ささやかな幸せの大きさが心を圧倒する。

人生にも、思想やイデオロギーでなく、些細なことが、人間の幸せを形作っていると云う衝撃。

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July 21, 2021

今朝は、ブォーヴォワールの「老い」でした。

今朝の「100分で名著」は、ボォーヴォワールの「老い」でした。

「書くことは、自分を、救い出すこと」と、ボォーヴォワールの言葉に共感。

老いも、日々驚きに満ちた人生の探検だなぁーと想いました。

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