September 09, 2009

地味地獄、週刊誌の自民党総裁選評

今朝の日経で、週刊誌の宣伝がしてあって、記事の見出しに思わず、笑った。「自民党総裁選、本命谷垣、対抗石破、華も実も無い"地味地獄"」とあった。

見出しの文章の、娯楽性に、改めて関心。社会面には、「自民バラバラ"学級崩壊"、怒号、大荒れの総会」と、続いていた。

何だか、自民党を、夏休みに遊び放けて、宿題を何も手を付けず、新学期にパニックになってる馬鹿学生みたいに感じた。

民主党も、今後の暗雲は、トンチンカンなゴリ押しの滑稽さではないかと懸念する。未熟な政治家の政策は、権威をかさにかければかける程、滑稽になって行く。

このような、滑稽な政治の後に、ちゃらちゃらしない、新しい政治家の出現を待ちたい。

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August 24, 2009

2040年の人口構成に愕然

パソコンソフト、マイツールの会の夏季セミナーに参加して、マイツールを使った人口統計の推計の講演に、驚いた。30年前と、現在と30年後は、完璧に違った社会がそこに存在していることが、まざまざと感じられた。

団塊の世代と団塊ジュニアまでは、ふたこぶ山が出来ているが、団塊ジュニアの子供時代からは、もはや少子化で人口のこぶは無く、富士山のように、団塊ジュニアを頂点に右肩上がりの人口構成化して行く。

そして、団塊の世代は定年を迎えても、日本の社会は、飽くまでも、団塊の世代を中心に動いていく。

多数派(団塊世代)が、小数派に支えてもらうのは甘い。これからは、団塊の世代の、苦難の時代の到来も感じる。

健康と衣食住を甘く見てはいけない。団塊の世代は、健康と衣食住を軽んじたとき、大変なことになってしまう。核家族化、個人主義化を、押し進めて来た、社会は、大きなつけを払うことになる。

健康と衣食住がなんとかなれば、個人主義の気楽さに惹かれる。健康と衣食住を脅かされた時に、初めて個人主義の裏に潜む孤独の怖さに気付く。蟻とキリギリスの寓話を想い出す。健康と衣食住の確保、最優先課題であることを想った。


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June 18, 2009

年下が率いる社会、世界への想い

社会や世界を見渡して、自分より年下の人が沢山いて、社会を動かしていることを思った。

以前は、ずいぶん沢山の年上のエライ人達が、社会や世界を動かしているのだろうと思っていた。

大半が年下だと思うと、子供新聞や子供銀行に見えたり、子供国連に見えたりもする。可愛くも見える部分がある。

年下だと思うと、頑張ってるなーと関心する。

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May 30, 2009

モンゴル帝国と米国の共通点、そして滑稽な石油価格

28日、大手町での朝食勉強会で、産経新聞の田村論説委員の講演を聴いた。

1972年のニクソンショックで、米国ドルは金との兌換を廃止したことを契機に、徐々に、歯止めの効かない過剰金融、通貨乱発への道を歩み始めたと云う。世界のGDPの10数倍のお金を生み出してしまった世界。金融危機は当然の帰結だった。そしてその危機を、乗り越えるために、再び、徐々にではあるが、またドルを増刷して経済を活性化させるしかないアメリカ。

金融工学と称して、仮想現実空間のお金を、無制限に作りだし、今回のバブル・金融危機を招いた。電気のスイッチを切った時のように、そのお金は現実ではなかったことに気づいた世界。

金との兌換とかの制約もなく、ただ通貨を乱発した帝国は、世界史上、モンゴル帝国と米国との二つしかないとの指摘であった。モンゴルは通貨乱発で滅んだと云う。マネーの拡大に頼らざるを得ない米国は、更に、世界を混乱に陥れるかも知れない。

マネーの暴走が、商品市場も石油も上げて行く。石油が余っていても、再び市場に増加するマネーが石油市場に溢れて、また石油価格が上昇しようとしている。現在の滑稽な石油市場の風景を思った。


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February 25, 2009

クウェート開放記念日レセプションの意外なゲスト

昨日夜、クウェート大使館主催の、イラクからの占領の開放記念日のレセプションが、帝国ホテルで開かれた。

会場で、私が最も驚いたのは、拉致被害者の横田滋さんがお見えになっていることだった。何故だか、親しみを感じ、近寄ってお声をかけさせてもらった。「横田さんは、中東とはどう云うご縁でらっしゃいますか?」と問うと、色々な行事になるべく顔を出されるように心がけてらっしゃるとのことだった。

拉致問題を色々な方面の方々へアピールされるためにご出席されているのかとも理解した。

そして、今朝、不図思った。人と一緒にいらっしゃる時間を多く作ることで、幼い娘さんを拉致された哀しみを紛らわしてらっしゃるのもあるのではないかとも想像した。

ちょっと、お年になってこられた姿を見て、何故か、自分の父親が生きていた頃を想い出した。

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February 19, 2009

市場、人間の業の場

昨日、産経新聞に中谷巌氏(多摩大学教授)の懺悔の書、「資本主義は何故自壊したのか」に就いて本人のコラムが書いてあった。

時代のうねりであった"市場に任せる思想"に対する信奉に、大きな誤解があったことを述べておられた。

市場の効率性は市場参加者が等しく完全な情報を共有していることが前提であるが、現実は、情報は著しく非対称的であり、情報優位に立つものが強欲にもとずいて市場を操作する。

市場とは"投機"そのものであり、必ずバブルの生成と崩壊を来たす本質。

この2点を述べ、市場主義に対する大いなる反省を述べておられた。

市場は投機と同義語かと思うと、痛快な思いがした。人間の業を考えると、市場が憎くもあり、また可愛くも見えた。

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January 30, 2009

大統領の宣誓の光景

米国大統領の宣誓式は、神に対して宣誓をする光景を見慣れていて、特に気にはせず、眺めていた。

先日、座禅の会の時、住職が不図、こう云われた。

「大統領の職は、大変孤独な決断を迫られる職であり、大統領は、もし切羽詰った時、最後の相談の拠り所は、神でしょう。」

最後の相談相手が、神か。それは、私に直すと、"内面の神"の神、"仏心"と思った。

そう思って宣誓式を見ると、ちゃらちゃらした、他人事のような気持ちで、宣誓式を見る気持ちは無くなった。

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November 28, 2008

インドのテロのショック

昨日のニュースのインドの大規模テロ事件で、私の勤務する会社の、お客さまの会社の社員の方が犠牲者に入っておられて、ショックだった。

インドへの視察ご出張に出られて、ホテルへチェックインする時に、事件に遭遇されたと新聞は伝えていた。

38歳の若さで、このような最後をとげられるとは、さぞかし無念でらっしゃっただろうと思う。

あらためて、人生のめぐり合わせ、社会の情勢の変化など、頭の中を、色々な想いが巡る。

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November 27, 2008

通貨の不美人投票振り

昨日、中東・通貨などについての講演を聴き、次の事が印象に残った。

今回の経済危機の震源地の米国のドルが、円以外に対して強いのは何故か? 信用不安による世界的な、銀行間のドル資金不足で、ドルが強い現象。ドルの威信低下は云われても、結局ドルに頼らざるを得ない世界経済の構造。通貨取引は結局「不美人投票」とは、好く言い当てている。

ユーロが弱いのは、経済基盤の弱い諸国を内包して、共倒れ現象とも云われている。ドイツのような、経常収支黒字国に守ってもらう為に、最近、経済の弱い国がEUに加盟したがる現象が起きていると云う。EU拡大か、共倒れか?の道。

中東も、ドル離れをしたくても、石油収入のドル離れは困難。結局、ドルを支えながら、内心ドル離れの気持ちの並存という不思議な現象。

世界のマスコミは、米国非難をしつつ、自国経済の弱さを覆っている。ちょっとした驚き。

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November 25, 2008

三田祭で出会った政治家、作詞家

昨日も、連続して三田祭に行った。出身の民族舞踊研究会のデモンストレーションにもちょっと顔を出した。

全く違うダンスであるが、最近、神奈川大学の大学祭でも見た、Jade Dance と云うパワフルなストリート・ダンスの大人気には驚く。雨の中でも、野外のステージ前に、傘をさした大勢の若者が歓声をあげる光景には圧倒された。

政治家の中川秀直氏の講演では、彼の哲学にちょっと共鳴した。「形を、人生の目標にすべきではない」、金や名誉のもろさは、人生を経て来るとわかる。人に役立つ人間になりなさいと訴えた。

綿貫民輔氏は80才の政治家の為か、ダムや道路の大切さや、人の名前を覚える事の大事さなど、人間関係の要領などを強調されていた。余り、心に響くものを感じなかった。

作詞家の秋元康氏は、時代を読む事とは、誰も気付かない出来事に新しい時代の兆しを感じる事との話しだった。今、「置き菓子」と云う、富山の薬売りのようなシステムで、オフィスに御菓子を売るビジネスが勃興しつつあると云う話も聴いた。発案者は富山の薬売りからではなく、農道の脇で、無人で野菜を売るシステムにヒントを得たと云う。

三田祭は、色々な予期せぬ出来事、小さな驚きの宝庫であった。

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November 07, 2008

政治家の宿命、哀しみ

私は、新しい政治家の台頭を見る時、いつも政治家の宿命、政治家の哀しみを想う。

新鮮に総理や、大統領になった時は、人気が沸騰することもあるが、任期も進んで来ると、欠点や失策がマスコミに叩かれ、ヨレヨレになって、みすぼらしく、政界から去って行く場合が多い。

このことが判っていても、政治を志す人達がいることは、有難いことだとも思う。政治は、政策は選択であるが故に、実行と同時に批判は付きまとう。

新しい米国大統領の新鮮さ、黒人社会へ与えた希望など、感動的な出来事だと思う。それと同時に、彼の政治が進んで行く中で、彼が、世論の批判を浴びた時のハンデは、今までの大統領より厳しい中傷を受けるのではないかと思う。

それでも、尚、彼は内なる政治家としての衝動に駆られて大統領になったのだろう。彼の歴史的役割を思う。

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November 06, 2008

経済の話題のつまらなさ

毎日、洪水のように流れて来る経済ニュース。サラリーマンの口からも、大勢の色々な人からも経済に関する話が圧倒的に多い。政治も経済の話題一色。

経済の話を聴いていると、何か表面的な、評論家的な印象を感じてしまう。人生としては、余り訴えて来るものを感じない。経済が、そんなに大したことかとも思ってしまう。

経済成長や、景気のことばかりを話題にする人は、寧ろ、余り深く人生を考えていないのではないかとさえ思ってしまう。

経済のことが気にならないくらい、他のことに夢中になりたいと思う。

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October 19, 2008

サラリーマンの器量見物

10月13日から18日まで、アラブの本社の役員他の一行7人とフルに行動をともにし、日本の石油会社・韓国の石油会社を訪問、東京・ソールでそれぞれ顧客対象のレセプションを行った。私も今年3回目の韓国訪問であった。

時おり、会談の途中で、各社の経営陣の話や内容、雰囲気を見ながら、第三者的に、各社を観察できる今の私の立場も、中々楽しいものだと思った。

それぞれの、経営陣の器量が面白い。

その人が、何に関心があるか、表面的か深いか、実力派かゴマスリ派か、何となく、すぐわかってしまう。誠実か否かも。

役職に関係無く、若いスタッフでも、すごく魅力的な哲学・可能性を秘めた人もいる。

人は、役職では無いと思いながら、自分のかつてのサラリーマン時代を想い出しながら、可笑しくもまた懐かしい。

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October 17, 2008

総理を目指すことの意味?、変えることの意味?

数日前に、週刊誌の見出し記事に、また政治への哀しい驚きを感じた。

鳩山幹事長は小沢代表へ云ったと云う。「命を賭して総理になりなさい、そして死んでもらいます」

私は、若貴兄弟における「横綱」と、「総理」を同じに感じた。

政治家は、「変えよう」とか、よく云うが、どう変えるかが、遙に大事なことがわかっていない。フライパンから火の中に投げ込む変革をして、社会を引っかき回すことも多い。自民党も民主党も、それは同じ状況。政治家には、内面から湧きだして来るような、社会に身を捧げるような、圧倒的なエネルギーを感じさせる人はいるのだろうか?

何の為に、総理にならねばならないのか?命を賭す覚悟は、何の為なのか?それが無いまま、総理を目指しても、しらけた、身勝手で、我欲にまみれた、滑稽な茶番ではないかと思った。

崇高に、身を捨てて、人や社会に尽くす覚悟は、言葉ではなく、目をみれば、姿をみれば、感じるものではないだろうか?


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October 08, 2008

幻のお金が消えたら、石油も下がって来た

また、幻だったお金に注目が集まっている。経済を活性化させると称して、実体の経済価値の3倍以上ものお金を市場に垂れ流してしまった世界。

その肥大化した、紙切れのお金に世界が気づいただけ。幻のお金が消えて来たら、石油価格も下がって来た。

中国・インドの需要が急増しても、石油を1割上げるか、3倍に上げるかは、市場に供給されているお金(信用)が決める。歴史上無いくらい莫大な、お金(過剰流動性)を垂れ流して、貧富の差も拡大していたが、これで、少しは貧富の差拡大に水もさすだろう。

お金は幻、紙切れと感じることは、穏やかな充実した人生の基本だと思う。

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October 01, 2008

2、000兆円を失った世界、

今朝、日経新聞の見出しに驚いた。「時価総額2,000兆円目減り、世界の株、ピークから1年で」とあった。

2、000兆円を考える時の私の物差しはOPECの石油収入、昨年のOPEC全体の石油収入は約100兆円。

これだけ石油価格が上がって、騒がれているOPEC産油国の収入が100兆円。株価が下がったのは、その20倍。

いつの間にか、醜いほど巨大化させてしまっていた、金融経済の虚像を見る思い。金まみれの亡者が見える思い。
質素に暮す、穏かな、豊かさ、平穏と比べれば、経済的な成功を追い求め奔走するのは、餓鬼、修羅の世界にも見える。

今日は、九州石油さんが日本石油さんと合併する日。感慨無量。

アラブでは、断食月が昨日終わり、今日からラマダン明け祭日が10月4日まで続く。私の勤務する日本支社も今日は、1日だけの特別休暇。2,000兆円を失った世界。世界が年間に稼ぐ5,000兆円の約40%を失った世界。想い出に残る、新聞の見出し。

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June 28, 2008

軽蔑される社長達

牛肉偽装を謝罪する社長の姿がまたTVで報道されていた。ホテルの社長や、大企業でも、軽蔑される社長達の多いこと。

精神の修行無しでも、社長にはなれることの裏返し。社会の為に身を捨てる社長達の姿を見せてくれと思う。

サラリーマンの目指してきたものが、如何に、低レベルの目標かがわかる。

会社でも、目指すものは、社会や人に感謝してもらえる徳を築く事ではないかと思う。

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June 23, 2008

秋葉原、蟹工船、罪と罰

6月8日の秋葉原事件の惨劇に関する、週刊誌の記載に驚いた。

負け組の、勝ち組への復讐の事件として、犯人への共感の書き込みも多いと云うことに驚いた。

一生這い上がれない社会で、今回の事件に、社会の底辺の苦しみを分かち合う若者達も多いと云う。豊かな人達にはわからない、「蟹工船」の主人公のような奴隷のような低賃金派遣労働者の実態が浮び上がる。

19世紀ロシアの、犯罪をも肯定するニヒリズムの世相の中で生まれた、ドフトエフスキーの「罪と罰」の情景にも通じると云う。

社会の底辺にうごめく、虫けらのように、虐げられた人間の反乱として、一部の若者達は、自分の為に、生け贄のように犯人は死刑台に上がってくれたと思っていると書いてあった。

国家の危機とも云える社会背景が垣間見える思いだった。


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June 11, 2008

サウジの消費国への呼びかけ

昨日、サウジが、この急騰した原油市況に対処する為に、消費国との対話を呼び掛けた。産油国としても、共に問題を共有していることを示した。

OPECは、かつて石油メジャーが、一方的に原油価格を連続して引き下げたことに危機感を抱いた産油国が、1960年に結成した価格防衛カルテルとして発足した。

価格防衛カルテルが、今や価格沈静化に、施策を考えねばならぬ程、事態は、トンチンカンな展開をしているとも云える。

私の、アラブ人の同僚はサウジの動きを、私に報告してくれた。この展開は、私にとって、小さな驚きでもあった。

PS:クウェートの石油大臣は、もし市場が求めているなら。OPECは行動を起こす事をためらわないし、クウェートは、供給量を増やす事が可能だと発言した。

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June 09, 2008

「宇宙船・地球号」の盲点

私は、「宇宙船・地球号」と云う言葉は、環境問題に対する好いスローガンだと、自然に聞いていた言葉だった。

昨日、ある講演で、宇宙船とは、人間が作った精巧な機械ということを指摘されて、はっと驚いた。

環境対策を考えながらも、まだ、地球と、宇宙船とを擬える傲慢な人間のことを。

地球や宇宙や自然は、人間も、生きとし生けるもの全てを、隔てなくその自然の懐に抱いているのではないか。

考えることの土俵が違っている。

地球や自然を考えると、自分が何も所有していない、一つの宇宙の現象に過ぎないように思う。

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制御不能、原油価格

昨日は、米国の石油価格が金曜日の取引で、10㌦以上も上昇した報道に、仰天した。

実体経済からかけ離れるほど肥大化させた世界の金融経済に主因はあると私は思うが、先物市場の過熱振りもさる事ながら、産油国も何等かの新しい施策を打ち出して、消費国とともに、石油価格を正常化させる努力が必要な時期だと思う。昨日、私は、アラブの友人に電話した。今日も、私の意見をつたえる。

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June 06, 2008

金融の弁護

昨日、三菱銀行OBで、国連環境計画と云う機関の金融関係の顧問をしてらっしゃる末吉竹二郎と云う人の講演を聴く機会があった。金融について考える好い材料であったと思う。

物を売り買いする時に、当事者の支払いを保証してくれる役割は、社会の誰しもが求める事で、それが金融の役割。(銀行が保証してくれる事で売買が成立する。)

全てが売りたい人ばかりで、市場が成立しない時、一人でも買いたい人がいれば、市場は成立する。金融機関が、その一人になることは、市場にとって不都合なことでしょうか?との問いかけであった。

市場への規律は当然必要だが、金融が果たしている恩恵は、忘れ去られて、悪者にされがちな世論を、同氏は、指摘していた。

確かに、もの作りが立派で、金融は悪と云う考えは、ちょっと行き過ぎているように思う。マネーゲームと云う言葉を連想することは、社会における金融の役割を考える時に、阻害要因になるかも知れない。

同時に、人間社会は、制度を変えて行くことも大事だが、根本的には徳や倫理に委ねられている部分も大きいと思う。

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May 29, 2008

肥大化したお金、紙切れ社会

六本木のミッドタウンの中の店で、高級ハンバーガーが、ロブスターハンバーガーと云うのがあり、何と15、000円とのことだそうだ。昨日、知人に教えられ、思わずメモした。

世界の実体経済は5,000兆円(GDPの合計)のところに、その3倍もの規模に、肥大化した金融経済があると、数日前の石油の業界誌に書いてあった。

高騰を続ける商品市場や資源高も、幻のお金の投影か。

世界の問題点は、ただ先送りされたまま、進行している。


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May 08, 2008

フライパンから火の中へ

社会には、現状に不満足な部分と、満足な部分がある。それぞれの人の人生においても然り。不満足な部分が、変化を求める改革の力となり、満足な部分は現状維持の保守の考え方となる。

変化だけでは疲れる、息切れする。現状維持だけでは、ダレて、感動が薄れる。自然界の陰陽の働きとも似ている。絶妙なバランスが、必要なのだろう。

最近、変化について、軽率な、身勝手な変革が、社会に、蔓延していると感じる。

「変えよう」と云う政治のポスターが多いと思う。どう変えると云うことより、ただ「変えよう」と軽率に、突っ走る世論が強いと思う。フライパンから火の中にと云うこともある。

変えたい時は、どう変えるのかを、絶えず気をつけておかないと、思わぬ乱流に呑み込まれることだってある。

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April 09, 2008

政治レベル低過ぎる驚き

日本の政界の混乱振りに、大失望を通りこして滑稽に感じて来た。与党も、だらしないが、民主党も世論そっちのけのごり押し、トンチンカン振りに、ビックリ。

国民不在の低レベル議論振りに、もうあきらめの心境。

行きつくところまで行って、政治は改革するしかないのかと思う。政治家に、レベルの低いのを集め過ぎたのかも知れない。

私の勘では、ガソリン税は、もう下げたままで確定の様相(再度可決無理?)だが、2.6兆円の税収不足は、将来、何倍にもなって国民を苦しめることになるのではと心配になる。暫定とか、暫定で無いとか、の呼び方の問題ではない。

民主党も、自民党に劣らず、低レベル振りをグングン発揮しはじめていて、ビックリ。選ぶ政治家、政党がない。

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March 28, 2008

政治の混乱も、人生の気づき

3月末で、期限切れになる租税特別措置法を巡る、政界、経済界の低レベル振りに、改めて失望を感じた。同時に余りにも、政界、経済界が、子供っぽく、何だか、幼く身勝手なところが、自分が生きるのに精一杯な様子が見えて、自分の人生とダブらせて、親近感させ覚える。

結局、関係者すべてで、誰かのせいに決め込む、1億総評論家で、この事件を評するだろう。日本の社会に大混乱を起こすかも知れない、この大混乱。 あとで、混乱を収拾する過程で、社会が進展すれば良いかとも、さじを投げる心境。 こんな政治にした国民も反省材料。 2大政党のリーダー が、これほど、幼児っぽく見えたことは無い。

私は、大混乱が、不安であるが、これも自然がなせる技かと思い、心静かに大混乱に突入する。

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February 13, 2008

規制緩和・民営化のかげり

市場は自ら均衡に向かう性質があり、市場参加者達がそれぞれに自己利益を追求することで、共通利益が最善の状態で得られると云う市場原理主義は、幻想であったことに世界は気づきつつある。

自由主義・市場主義を標榜・実践して来た米国が、自らのシステムの中から、サブプライムローンと云う劣悪な不良債権問題も引き起こし、世界を混乱に落としいれようとしている。

過去、金融危機を回避して来たのは、金融当局の介入であった。市場主義だけでは、金融工学を駆使した、金の亡者達から国民を身を守ることは困難でもある。

民営化でも、官営でもない、そんな機械的な制度の問題ではない。結局は、行動する人間の品格や徳の高さに依存しているのだと思う。

官への不満が充満して、民営化を解決の旗印にしたことが、余りにも単純な世論だったことに気づくこのごろ。

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February 09, 2008

OPECを計る物差し

今朝の日経新聞に、1月20日時点で、世界の株式時価総額は42.3兆ドル(4、500兆円)。2007年末比較13%(6.3兆ドル)減少とあった。即ち1ヶ月足らずで、670兆円を失ったことになる。(たった20日間の株下落で、OPECの年間収入の約10倍損している)

また日本の国富合計は2006年末で、2,716兆円。前年比較0.5%(14兆円増加)。日本の富はOPECの年間石油収入の約40倍)

暴騰したと云われる石油のOPEC全体の石油収入は2007年でも、6,750億ドル(72兆円)ー2008年1月20日米エネルギー省データー。 日本の原油代金は2007年で12兆円。確かに自分で計算してみても、一桁間違いではないかと思うほど小さい。

先進国の富は、石油価格より遙に大きなペースで肥大化している。そして、先進国は、キツネが葉っぱから造ったようなお金に踊らされている。

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February 08, 2008

牛糞エネルギー、私の思索の小さな旅

世界の人口の半分30億人が、薪や牛糞と云う、非商業用エネルギーに依存していると云う。 女・子供は薪を集めるのに平均5kmを歩くと云う。ー2008年1月LPG振興センターのレポートー

インドの1次エネルギー消費の37%を牛糞、次に石炭31%、石油、天然ガスはその次。ー原子力関連懇談会資料抜粋ー

牛糞や薪は、余り日頃感覚の分からないエネルギー分野だから、私は、にわかには信じられない数字だった。世界の経済に組み込まれた世界ばかり、新聞で見ている自分が、恥ずかしくなった。

グローバライゼーションで、世界的市場に組み込まれた世界は、急速なインフレなのか、ゆでガエル的なインフレなのか、世界的バブルにのみ込まれ様相が変わってしまった。その外の世界には、薪を取りに平均5kmも歩く子供達もいる。

世界を動かしているお金って、キツネが造った葉っぱのようにも見えて来る。

お金では現せない、人間の生活の営みが、時に崇高にも見えて来る。

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January 27, 2008

制度は堤防

人間が造る制度は堤防に似ている。

かなり頑丈に作っても、いつかは自然の猛威に決壊することもある。

想定外の、自然の猛威が、襲うこともしばしば。

大抵の時期は大丈夫だが、人間の造った制度は、ただ頑丈に見える堤防に過ぎないと思う。

そして、堤防が決壊した場合に、政府を頼るか否かは、人生観の一部だと思う。

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January 20, 2008

トンチンカン

「税金を下げるか下げないか」を国民投票したら、下げる方の票が人気があるのは当然ではないだろうか?選挙も同じではないだろうか?

税金を下げると云った方が勝ちと云うのは、余りにも、トンチンカンな民主主義だと思う。

変な単純な選択を国民に問うのはやめて、もっと政治家なら、玄人らしく政治や選挙をやって欲しいと思う。

政治家の品格の無さを憂う。

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November 05, 2007

小沢代表辞任の驚き

今朝の驚きは小沢民主党代表の辞意表明。連立協議も驚いたから、連日、私は政治の展開に目を覚まされる思いだ。

云われて見れば、この展開も、政治手法としては、理解出来る面もある。私には、「民主の力不足」と云う彼の言葉が、一番分かり易く理解出来た。

政治も社会も、激動の中に生きていることを感じさせる朝の新聞の見出しだった。

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November 03, 2007

制度の設計より、理念が先

社会は次から次へと色んな問題が発生し、その対応に新しい制度を作っていく。それでも、制度には限界があり、抜け道・悪用が出て来る。

結局は、確固たる理念の存在・精神の気高さ・品格の高揚なしに、制度だけ作っても有効に機能しないと思う。

制度の設計も重要であるが、制度の設計だけでは問題は解決せず、要は、精神・理念の気高さ・充実が、根底に重要だと思う。現代の世界・日本に欠けているものは、それではないかと思う。

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November 02, 2007

13兆円の風景

日本の原油購入代金を試算して試ると、年間約13兆円になる。(例えば64万KL(400万バレル/日)X58000円/KL($80/バレル)X365日)。サウジの石油収入はその倍の年間約26兆円程度の規模。

日本の医療費、年間31兆円と比較すると、日本の原油輸入代金は医療費の40%。 日本の医療費の30%は薬代。即ち10兆円。その半分は捨てられていると思うので5兆円。 原油代の40%(5兆円)くらいのお金を、捨てている日本とも云える。

極めつけは、日本のパチンコ産業は30兆円産業と云われて久しい。パチンコ産業の40%くらいの原油代。大きい小さいは、比較するときに風景は変わる。

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September 29, 2007

石油業界の先輩

改革慣れ、改革の限界、改革疲れの世相の中で生まれて来た、安定感のある調整型の福田総理の誕生は自然の流れだったのだろう。

調整型リーダーは、大きく変える力が無いところが欠点であるが、改革路線の枠組を止めたり大きく変更出来ないところが、寧ろ好いとも云われる。

新総理は、時代の要請、世論の波に調和して誕生したのだと思う。新総理をTVで見る度に、丸善石油の製品課長だったと云う経歴を想い出し、親しみを感じる。

サラリーマンの限界や、彼の政治家としての覚悟など、これから色々見えて来るのではないかと思う。新鮮な71才の石油業界の先輩。

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September 27, 2007

激動の時代幕開けか?

日本の今回の参議院選挙で、一挙に政界再編の可能性が高まって行く気配を感じる。周辺諸国も、来年は、政権が大変化する時期に入る。韓国・台湾・ロシア・米国など、指導者が替わる時期。エキセントリックな展開が無いことを祈る。

混迷する世界。2008年の中国のオリンピック、2010年の上海万博までは、7~8%の成長を維持する中国は、放っておくと、その後、過熱経済は極めて危険水域に入ると云う。

歴史上の他人事のような事件や展開が、自分の人生の周りでも今後、起きるかも知れない。

激動の時代に入るからこそ、周りに惑わされない自分の価値観の確立と、自分の人生への覚悟、胆力が必要になると思う。

 

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August 18, 2007

自由・平等・博愛

フランス革命のスローガン「自由・平等・博愛」は有名になった。だが、自由・平等はよく主張されるが、"博愛"は忘れられてるのではないかと思う。 私にとって、"博愛"とは、"自他一如"と云えば分かりやすく感じる。

"博愛"は広く他を愛することで、自由・平等の主張し過ぎに対する、ブレーキ役のようなものだと思う。

自分の自由の主張が、他人の犠牲を強いてなされていないか。
自分の平等の主張が、他人の犠牲を強いていなされてないか。

自分と他が一体化したような、ともに愛する調和した気持ちを表す"博愛"の土台に、そのブレーキのもとに、自由も平等もあると思う。

先人が、血を流し、悩み苦しみの末に勝ち取った「自由・平等・博愛」の"博愛"を、三権分立のように、確固たる大切な大切な価値として、自由・平等の主張し過ぎの監視役として、思い出すべきだと思う。

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August 10, 2007

落ち着きの無い政治

米国大使と民主党小沢代表との会談での平行線ニュースは、政治が心配な展開をして来たことを直感した。

双方が、余りにもストレートな意思表示を公開でやることに、不安を覚えた。双方に気負いがあり過ぎるのではなかったのかと思う。

米国追随では困るが、選挙結果は民主党にそこまで強く出てくれと頼んだ覚えはないのではと思った。双方の気負いと勘違いがなせる会談だったのではないかと心配になった。

驚くべき勘違いの展開。政治家には、パフォーマンスより、もっと落ち着きが欲しい。

昨夜は、夜のフライトで九州福岡に入った。今日から故郷の高校時代の精神モードに切り替え。

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July 30, 2007

勘違い

選挙の結果は、敗戦の弁も、当選の弁も、何か勘違いしているように思う。滑稽にさえ聞こえる。

勘違い、違和感のオンパレードが、選挙後の政治家の発言。

改革をしているのか、逆行しているのか、与党も野党も、分からない。

おごらず、落ち込まず、凛とした、品格のある政治家であって欲しい。

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July 05, 2007

中東の混迷、選挙と民主主義

昨日は、中東問題に特別な関心があり、今後のパイプ作りを目指しておられる国会議員の方と、会社のアラブ人の代表との会食に同席した。国会議員自身、官僚を頼らず、地道なこのような活動をしている人がいることは、驚きであり、頼もしいことだと思った。

会社のアラブ人代表がイラクの現状をコメントする中で、私は、改めて米国のもたらした選挙と民主主義のジレンマを感じざるをえなかった。イラクでは、今まで歴史的に少数派に支配されてきた多数派のシーア派、クルド族が政権の中核になった。そのことが、イラク国内のみならず、周辺のアラブ諸国にも不安定をもたらしつつある。パレスチナでも、選挙で、過激派のハマスが多数派を占め、混迷を増すなど、選挙による民主主義が万能ではないことが明るみになってきた。

人間の身体の手術の時に起こる拒絶反応ように、選挙と民主主義はアラブ世界には、過激なショック療法なのかも知れない。徐々に、長い年月をかけて選挙と民主主義を勝ちとってきた欧米先進国には分からない世界がそこには厳然としてあるように感じる。過激な絶対的支配と、被支配の関係は、一挙に選挙と民主主義を移植しても大きな拒絶反応が発症するのだと思う。私にとって、歴史観や世界観が変わる、中東の現状である。

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July 04, 2007

守旧派見直し

昨日夜、セミナーで、国民新党の小林興起氏の講演を聴く機会があった。彼はかつて、マスコミにより、郵政民営化反対の急先鋒、自民党から刺客を送られた第一号として大々的に面白おかしく報道されていたが、話を聴いてみると、それなりの政治家として見直した。

制度の弊害が目立つようになると、改革が必要になる。その時の大衆の改革を待ち望むエネルギーは、時に感情的になり、改革の中身より名目的な改革や、どさくさに紛れた劣悪な改革が行われることにもなる。と云う社会の動きを感じた。

かつて競争なき分野であった郵便などの民営化は、形を変えた独占企業を生み、監督官庁の監視も効かなくなり、悪徳企業の餌食になる可能性もある。既得権追放を歌い、改革をして行く中で、色々な悪徳企業が勃興している実態もある。民営化すれば、好くなるといっても、ミートホープやコムスンも在る。怖いと云えば怖いことだ。「フライパンから火の中へ」と云う、新たな悲劇への改革もありうる。

「変えよう」をスローガンにする政治家も多いが、”どう変えるか?”が問題だと思う。「夢を持とう」ではなく、”どのような夢をもつか?”が重要なのだと私は思う。 

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May 11, 2007

パソコンからの航空写真

昨日、沖縄の石油基地の場所を確認しようと思い、関係先に問い合わせたら、グーグル・マップの事を教えて頂いた。 パソコンで、世界中のどこでも、上空を飛んでる飛行機からのような映像で、地表を見る事ができる。

住所をいれると、沖縄の石油基地の配置まで、きれいに見る事ができる。改めて、情報革命が起きた事を思い知った。昔だったら、会社のパンフレットに載った地図をコピーするとかで、場所を確認しただろうが、今は、インターネットのグーグルマップを見れば好い。

そう云えば、弟から、半年か1年ほど前に、グーグルマップで、九州の実家のそばを航空写真で見せて貰った事があった。改めて、パソコンを使いこなす事の意味を、感じた。

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April 15, 2007

油を吸った鉄

昨日は大学の先輩の情報で、政治学者の内山秀夫先生の喜寿(77才)祝に出席してみた。先生は、体調が悪く欠席されたが、教え子達約60名が集まった。弟子の大学教授さん達が、「現場としての政治学」と云う本を記念出版もされていた。 私は、30年前の先生をちょっとだけしかの知らず、ただ何となく先生のお姿を久しぶりに見たり、先生の政治学への考えかたを知りたく、出席してみた。

集まった人達のレセプションの出席者と雑談しているなかで、40代のサラリーマンの方から、先生の教えの一部を聴いた。人は、常に権力志向の誘惑に陥り、傲慢さから判断を誤りがちであることを云われたとのこと。戦時中に、銃の「油を吸った鉄」を見ると、何故か権力の象徴のように思えたと云っておられたとのこと。 黒く重厚な、油を吸った鉄は、何となく、見たことがあるが、確かに、人間に大きな過信・傲慢さを与える誘惑があるような気がする。

そして、代読された先生からのメッセージ曰く、「手を振り上げてはならない。話して話して話ぬけ。そうしないと、戦争を破棄した意味がない。大日本帝国になってしまう。後は諸君らに任せた」とあった。戦争を体験された先生の言葉が、重たく心に残った。

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March 01, 2007

産油国の、温暖化ガスへの取り組み

昨日は、赤坂プリンスホテルで開催中の地球温暖化ガス削減に関する国際シンポジウムで、産油国としての取り組みを発表するゲストに初めて、会いに行った。

二人で昼食をした時に、彼は、この問題に対する簡潔な要約をしてくれた。また、この問題に対する各社の経営陣の意識のレベルや、各国の実態、また大きなビジネスチャンスとして可能性を熱っぽく語ってくれた。産油国としては、油田・ガス田から出る温暖化ガスを大規模に効率的に回収するシステムを求めている。それがまた地球にとっても必要なことであるとの考えである。

京都議定書と云う、京都と名前をついた国際条約について、産油国の国民である彼が、日本人の私に説明をしてくれたことに、何か、あれれっと驚きを感じてしまった。

また、彼は、プレゼンテーションの時には、身振り手振りで説明し、また漫画のアニメーションを取り入れたり、不思議なタイプのアラブ人だった。昨日の昼に、急に入ったスケジュールだったが、時に、人生の出合いや展開は面白い。何か、この問題への大きな縁になったような気がする。


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February 05, 2007

「高齢化社会」・印籠

現代日本社会における、水戸の黄門様の印籠は何か?

それは、「高齢化社会」という言葉である。 これを云われると、大概の人は、ハハーとひれ伏す。

医療費の3割負担も、年金需給の先送りも、大概のことは、ハハーと従わざるを得ない。医療費2割負担を3割負担にしたことは、政府給付を8割から7割に削減すること。 「高齢化社会」の印籠は絶大。

これも、中原英臣医師の講演での印象に残った話。 因みに私は茶目っ気があって、名古屋城で買った印籠の土産もののおもちゃを持っている。

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February 01, 2007

きれい事と現実

「どの国も、人口に応じて、汚染排出権利を認められるべきだ。」一理ありそうだが、中国・インドが欧米と同じ温暖化ガスを出せば、すでに世界は一巻の終わりとNewsweekの最新号は書いている。

どの国も核兵器を持つ権利がある。人間は平等なのだから。とは云っても、短気な紛争を繰り返して来た国々に核があったら、どうなるのか? 簡単に使いそうな指導者も世界には、ゴロゴロいる。

選挙の結果、内戦化して行く国もある。イラクのように。

現実の世界は、激しい利害の衝突の中で生きている。

自分が指導者だったら、どうすると云う視点で、物事を考えてみると、単に米国や、政治家を評論したり、批判出来ない。現実世界は、驚くほど、歯切れの悪い、妥協策だらけの、不合理なものに感じる。色々な事を、ダブルスタンダードと批判しながら、個人もダブルスタンダード的な生き方を沢山しているのではないかと思う。

”謙虚に、しかし星を見て生きる”これが好い生き方なのかなと思う。


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January 05, 2007

平均寿命35.49才

世界の平均寿命の一覧(2004年)を見て、驚いた。南アフリカの近くの国々が、大概30代なのにびっくりする。ボツワナ35.49才、レソト35.60才、アンゴラ41.18才、日本は81.8才。同じ人間に生まれて、2倍もの差が現実としてあることに、何度考えても驚く。

日本人は、アフリカの人の二人分の人生を送っているとも云える。

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December 16, 2006

ミステリアスな石油価格

昨日は、午後、日本エネルギー経済研究所の講演を聴いた。2004年ころを境に、消費国の在庫が高いのに、石油の価格があがり続けると云う異常な事態になっているデータも見た。

石油市場への大型マネーの介入の影響が云われている。2004年以降、需給では説明出来なくなった石油。まさに政治と、巨大資本の手中の中で、ミステリアスな力が働いているようにも感じる。

むしろ、産油国は、潤っていると云うより、翻弄されているようにも感じる。世界で今、何が起きているのか?どのような世界に向かっているのか? そんな時は、むしろ、業界の人ではない人との話が、参考になる。

毎日の事象から、世界史の中での現代を考えてみたくなる。

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November 25, 2006

数字の醒めた目の効用

最近、日本の医療費31兆円の大きさを改めて再認識。トヨタ自動車の売上げが21兆円、三菱商事が19兆円とか比べてみるとそう思う。

一方、パチンコ産業の一説30兆円にも驚く。サウジの石油収入もバレル$50くらいと計算して年間20兆円くらい。

イメージで社会を捉えていても、数字は、何か醒めた目で、何かを語っている。とても新鮮な気づき。


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November 18, 2006

医療は高齢化社会の成長産業?

今朝の日経の記事の見出しに、ちょっと違和感を覚えた。病気が増える事を当然に、産業としての成長性を論ずる経済論の冷たさを感じた。

平均寿命は世界一でも、不健康年齢も世界一の日本人。人生の最後の7年弱を病気で過ごす日本人が、評論家のように、他人事のように、医療は今後の成長産業と言えるだろうか?

病気や寝たきりにならないためには、予防のための健康教育、食育が、よっぽど大切だと思う。やむを得ず病気になった人には、好い医療を充実させる必要があるが、それを成長産業と云うのは、無神経過ぎると私は考えてしまう。葬儀社も成長産業と言った時の言葉の響きに、私の感情は反発をしてしまうのと同じだった。

確かに、質の高い医療サービスを受けるには、公的保険だけの制度ではいけないと思う。世界一の競争力を持つ日本の製造業と比べれば、日本の医療・医薬品産業は低い水準と云われる。確かに今後、医療分野の自由競争で質を高めなければならないとは思う。ただ、"医療は成長産業"と云う言葉に、冷たいものを感じてしまった。

医療のお世話にならないために、食育もがんばろうと思う。

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November 11, 2006

石炭の時代は続いていた

世界的にこの3年間の石炭の需要の伸びは急速で、その前の23年間(1979年~2003年)の伸びに匹敵すると云う。その伸びの80%は中国・インドと云う。米国でも石炭は残っている。石炭から石油の時代と言って、日本では切り捨てられた石炭が、現在、世界的には確固たるエネルギーとして位置ずけられている。

石油、天然ガス、原子力も新エネルギーも総動員しても、石炭を切り捨てては、世界のエネルギーは賄えない。石炭の使用を前提とした、二酸化炭素対策技術も進められている。

来日中の国際エネルギー機関の事務局長の講演で知った。

その石炭のことを思うと、映画"ひだるか"や"三池""フラガール"のシーンを想い出した。多くの亡くなっていった、貧しい石炭労働者の顔々が浮かんで来た。

極端な変化を信じると、実は何か大きな落とし穴を持っていると思った。廃れるものにも、また日が昇る時、見直される時がくるものを感じた。

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September 18, 2006

付加価値創造

立教大学・経済学部・山口教授の講演を聴いて、経済のことを思った。

大量の安い海外消費物資の搬入などによる価格破壊、無駄な公共事業の削減、一方原材料費上昇で、企業は経営を圧迫され、深刻なリストラ・人件費削減を迫られて来た。そのデフレが終焉しつつある。

山口先生は、デフレは、物価が上がっていくと終焉すると思っている人がいるが違う。「デフレの終焉は"付加価値の創造"技術革新"でもたらされるものです。」と云った。 新たなアイデアが付加価値となり、物価が緩やかに上昇していくことが、正攻法のデフレの脱却。

静岡で、スポーツ栄養士と弁当屋さんが組んで、"スポーツ弁当"をヒットさせた話。パソコン等の企業の生命線をいためる従来型の消火器をパソコンを傷めない二酸化炭素消火器に換えるビジネスの話なども聴き、納得。

このデフレの期間に、付加価値を高めて来た企業は、これからが強い企業に新たな企業に変身していく。新たな時代の到来を感じる。

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July 29, 2006

自転車の効用

昨日サイクリング愛好者の方の講演会を聴講した。日本は世界第3位の自転車大国と云う(8,660万台)。世界1は中国4.6億台。2位米国 1.25億台。

自転車は健康にも好い: 通勤に自転車が使える環境を作れば、生活習慣病防止になる。
環境にも好い:自動車は人間の328倍のCO2を出す。近いところは自転車で行こう。
災害時にも効果的: 小回りが利き便利。
観光に魅力: 駅前レンタサイクル等で観光振興。

ただ日本は、自転車に安心して乗れる環境が、出来ていない。環境を整備して、こんな素敵な乗り物を、かっこよく利用すべきだと改めて思った。

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July 28, 2006

危機管理関連ユーモア

昨日、大手町で 「北朝鮮ミサイル 問題にみる危機管理セミナー」(パネリスト、佐々淳行さん、小川和久さん、志方俊之さん、大野元裕さん、上田愛彦さん)を聴講した。

日本ではまだ、警報の音さえも 統一したものがないとのこと、昔の空襲警報のような音も統一しておかないと、各地方自治体が、パー とかプー とか独自の警報を出したらどうなりますか? など 整備することが山ほどあるようだ。

以前聴いた、有事の法整備議論で、戦車が信号待ちするのか? との議論を思い出し、笑ってしまった。

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July 05, 2006

異次元の世界

今朝のニュースには驚いた。北朝鮮のミサイル発射のニュース、米国独立記念日のスペースシャトル発射の日。韓国の海洋調査船の竹島接近ニュース。同時にTVではワールドサッカー・ドイツ対イタリア戦をやっていた。

同時に色々なことが起きている世界。そして、同じ時代に住んでいない人間を感じる。自分の世界では、推し量れない世界が、周囲に沢山存在している。

世界には、飛行機で1時間飛ぶと、100年の隔たりがあることもある。何百年も隔たりを持ったまま、同じ地球に生きてることを感じる。

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September 18, 2005

民主党代表、松下幸之助翁

昨日夕方、民主党の両院議員総会が開かれた会場である、芝の東京プリンスホテルに、たまたま居合わせた。16:20くらい、43才の松下塾出身の前原氏が、僅差で民主党代表に選ばれた事を知った。 ロビーは、緊張と熱気が溢れていた。 20年前、松下幸之助氏が、84才の時に、始めた政経塾の門下生が、徐々に政治の表舞台に登場して来た。 改めて、松下幸之助翁の人生の凄さを感じる。 20代の若者の目を輝かせた、84才の幸之助氏。 彼にもまた、中村天風と云う、偉大な師がいた。

前原氏の発言には、松下幸之助翁の発言を思わせるものが、随所に出て来る。今まで、地位・名誉・財などを求める政治家を、滑稽なくらい沢山見て来た。 私は、無党派層であるが、彼が、どのように、松下幸之助氏の精神を表現して行くのか、熱く見守りたい。

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September 12, 2005

勘違い

昨日の選挙結果に、日本の政治の歴史的変化を感じる。 今までの政治の、題目だけ羅列して、後は政治家が自分たちで決める手法が、通じない時代に入ったのだろと思う。

政治家の判断に委ねるほどの人格者がいない為、イエスかノーか、直接問われた方が政治に参加しやすい。 法案の内容は、理想的ではないにせよ、今回は、民営化をやってみたいと云うのが世論の大勢だったのだと思う。

政治家は、結局、世論を勘違いしてみていたと云う事だ。 今後、当選した顔ぶれ、発言を聴くと、野党も与党も、まだ大きな勘違いが止みそうにないが、政治家は、絶えず自分の勘違いに対して敏感な感性をもってもらいたい。

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August 26, 2005

6億人から60億人ヘ

世界の人口は、1650年は約 5億人、 2003年末で63億人。 急増のきっかけは 18世紀末から始まった産業革命とのこと。

産業革命前は 6億だった世界人口が、19世紀末で10億、1960年で30億、1975年で40億、1987年で50億、そして現在63億。

従来と比べて、エネルギーの大量消費、生活の便利さ、快適さ、ゆとりが、この様な、人口急増をもたらしたという。
産業革命って、すごかったんだと、改めて驚いた。

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August 25, 2005

勘違い

1990年代の日本全体の資産消失額は、約2,000兆円 との数字を見た。 確かに、土地、株等の下落を合計するとそうなる。 国民、一人あたり 約 1,500万円 失った事になる。

これは、元々あったお金なのか? 元々 無かったお金なのか? と不思議に思う。 一種の勘違いだったのか? と思う。

じゃ、今、持っていると思っているお金は、どうなのか? これも、勘違いの一種かも知れない。

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July 08, 2005

ロンドン多発テロの悲しみ

ついに起きてしまった、ロンドンでの大規模多発テロ。

暴力のエスカレートは、人間の醜さを現す。 戦争も原爆も 9.11テロも今回のテロも醜い。 市民を巻き込んだ無差別殺人に、大義名文は許されない。 人間の醜さを思う。 醜さが根絶できないなら、せめて醜さを自覚しその醜さを小さくする努力がいると思う。 人間には醜さも、美もあると思う。 暴力の応酬の嵐が、収まることを祈る。

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July 01, 2005

イスラムから見える世界

昨日、パキスタンのジャーナリスト、ムハマド・ズベル氏の講演を聴いた。 以前中東に住んでいた私は、何度か訪れたイラクの情景・人々を思い出し、現在の惨状を聴きとても悲しくなった。 サダムフセインの圧制から開放する為に、テロの根絶の為に行なって来た筈の米国の介入なのに、人間の哀しさを感じる。

イラク社会の大手術には、人格的にも技術的にも優れた名医が、十分な設備・準備をして、行なうべきだったんだと思う。 空爆によるインフラの破壊、治安の悪化、市民の生活苦、化学兵器原因と思われる新しい奇病発生、これでは、「フライパンから火のなかに入った」ようなものではないかとさえ思った。

彼は、Newsは、" North,East,West,South "の頭文字で、東西南北の見方をすべきだと云った。 「イスラムから見える世界」について、もっと考えて見なければならないと思った。

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April 07, 2005

先生を尊敬しない中学生が8割の日本

世界の20カ国の中学3年生の、学校の先生を尊敬しているかのアンケート調査の結果の話に愕然とした。 韓国84.9%、 中国82%、 日本21% 。 19位でも70%台なのに、日本は断トツの最下位21%であったとのこと。 50%以下は、国としても危機的状況とも云われる。 物事を余りにも批判的に見る風潮は、自らにも同じ激しい批判が帰って来る。 日本は、今混沌の中にある。 子ども達、若者の荒涼とした、寂寥とした精神は、生活の乱れ、食の乱れと、また悪循環を起こしているようにも感じる。 精神的支柱になるような、新たな価値観が必要な時代だと思う。

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March 29, 2005

"サムライ日本の会"との出合い

昨日、「酒とサムライ日本の会」(京王プラザホテル)と云うユニークな会にで合った。 内容は、利き酒、能鑑賞、ビジネス交流、などであった。 世間に恥じないような価値観を持ち、日本文化の良さを見なおし、新しい潮流を創ろうとする、気概に溢れた、ビジネスマン、学生にお目にかかれた。 4月から世界を和服で旅すると云う学生もいた。 閉塞感のあった日本にも新しい芽吹きが生まれている。

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