寝坊しても、褒められるような在宅勤務、
東京神奈川が緊急事態宣言が出で、今週から私も週3回勤務となった。
以前、いつか夢見た、週2〜3日の勤務形態。
会社に行かないことが、政府、会社から求められる不思議さ。
寝坊しても、褒められるようなもの。
全く、180度転換とは、このこと。
昔は、具合悪くても、這ってでも会社に来いと教育されていた。
苦笑する。
東京神奈川が緊急事態宣言が出で、今週から私も週3回勤務となった。
以前、いつか夢見た、週2〜3日の勤務形態。
会社に行かないことが、政府、会社から求められる不思議さ。
寝坊しても、褒められるようなもの。
全く、180度転換とは、このこと。
昔は、具合悪くても、這ってでも会社に来いと教育されていた。
苦笑する。
想定外なこと、
感染拡大が止められない人間の限界、やはり自然への畏敬。私は、ニンニクを食べたり、感染対策に努力するだけ。
昨日のサウジの行動(単独自主減産)は読めなかった。
在宅勤務や、人の移動がなくても、案外と仕事が回っていることの不思議。労働契約は、形式的な(労働)時間の契約に過ぎなかったことの証拠か?。
人類社会の革命期を体験できる幸運。
想定外なことへの好奇心が、深くなって来る。
今朝のフラッシュニュースで、難航の末、OPECと非加盟国の2月減産のほぼ現状維持に合意のニュースに加え、サウジアラビアが単独で、2月、3月に各100万bd(日本の需要の約3分の1)の自主減産をやると云う。
50万bdの生産を、増やすか否かを議論で、難航したOPEC会議の後のサウジアラビアの自主減産は、全くのサプライズだった。
コロナ前に60ドルだった原油価格も、今朝50ドルにタッチした。
今回のサウジアラビアの行動は、私にとって久々の大きな驚きであった。
年内に片付けることを、あれこれ整理してみる。
仕事では、原油や、ナフサの最新の市況調査報告。
最近、ノートパソコンや携帯電話を新しくしたし、zoomやYouTubeを、自分が主催出来るように、習熟する勉強。
それから、掃除、年賀状書き。
テキパキとやりたい。
日本では、約10年前からサウジアラビアやアラブ首長国連邦所有の原油が各4日分ずつくらい沖縄や鹿児島県の喜入基地に蔵置されている。
最近、新たにクウェート政府所有の原油も、喜入基地に蔵置することが決まり、産油国所有の原油が日本には約10日分蔵置されていることになる。その分、日本独自のコストによる原油備蓄分を減らすことができる。
日本全体では、国家備蓄と民間石油会社の備蓄合わせて、約240日分くらいの備蓄がある。
アラブの石油会社で働く私にとっては、今回の産油国共同備蓄の増強は、最近の大きな出来事であった。
コロナ感染者の勢いが衰えない中、日米の株高や原油市況の回復が急で驚き。
街は人も多いし、電車も。
コロナと共に生きる時代か?
私も、マスクに慣れて来て、毎日の外出時の必需品となった。
ニンニクの蜂蜜漬けやミキプルーンも、コロナ対策の必需品。
会社生活も、人づきあいも、コロナの影響で自粛することは、私からはしていない。
今日も、コロナ感染のニュースを聴きながら、不思議な平常生活。
今朝起きてみると、昨夜の米国の株式市況も、原油市況もワクチン開発ニュースで一変していて驚いた。(株1200ドルアップ、原油3ドルアップ)。今回のワクチン開発ニュースはかなり希望のあるものだろう。
これから今日は、日本の市況の反応が始まる。
激動の2020年、政治にも、経済にも、翻弄される日々,
今朝は、快晴の横浜。洗濯物をベランダに干して、会社へ向かう。
今日明日の原油市場を占う。仕事だから、当然。
コロナの第2波による需要減少、バイデン当選後の対イラン外交の軟化で禁輸のイラン原油の市場復帰が、弱い材料。
産油国の新たな減産追加決定可能性、米国の更なる景気刺激策などが強い材料。
今日も、乱高下の原油市場との付き合い。
今朝の日経新聞に、「衰退の5段階」と闘うトヨタ、と云う特集があった。
第1段階、成功から生まれる傲慢。
第2段階、規律なき拡大路線。
第3段階、リスクと問題の否認。
第4段階、一発逆転策の追求。
第5段階、屈服と凡庸な企業への転落か消滅。
何ごとに於いても、そうだなぁと納得。
毎日、決まった時間に起きて、毎日会社に出かけ、エネルギー市況のチェックして、世界経済の動きを観察する。
それが仕事になるのなら、ずっーと楽しく続けられる。
色々な分野の人達と交流して、人生観や社会観の刺激を受ける。
毎日、川の流れのように景色が変わるのを楽しむ。
たまには、人生を俯瞰する静かなひとり旅も楽しむ。
それなら、生涯現役を続けたいと想う。