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March 03, 2025

ウパニシャッド哲学、ヒンズー教など、

一昨日、昨日と、熱海に、山口先生(能忍寺住職 禅の師)の太極拳のグループ(15人)の旅行に私も合流して、新しい体験だった。

今回は山口先生との会話から、ウパニシャッド哲学、ヒンズー教、仏教、ヴェーダンダ哲学など、歴史的つながりを、整理することができた。

結局はウパニシャッド哲学が根底にあり、全ての元になっていて、ヒンズー教が生まれ、ヒンズー教の二元論派が主流で今に至ること。

ヒンズー教の一元論派がヴェーダンダ哲学として、禅に入った。

仏教も、ヒンズー教の一形態であるように整理しました。

ヒンズー教とカースト制の関わりについて、初めて、ちょっとしたヒントも得た気持ちがした。(古代から多くの、全ての人に仕事を割り振ることの形態に、カーストは役立ったかもしれない?と云う見方)

宗教は二元論がわかりやすい、広がりやすい。キリスト教も二元論的。

一元論の安らぎは、現実の生活、人生には、わかりづらいし、広がりにくいように想う。

そんなことを、思考するきっかけとなったことが、今回の山口先生との語らいであった。

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