ハト救出劇に立ち会う体験、
今日、JR立川駅の北口からモノレールに向かう屋根付きの歩道の屋根の金具に引っかかって、動けなくなったハトが、もがいているところに出くわした。近くに、小さなハトも心配そうに見ていた。
そのハトの下の歩道は、既に通行止めのロープが渡してあった。
行き交う通行人も、ハトの窮状に気づき心配そうに足を止めて、誰か助けてと云う表情でで通り越して行った。
私は、その場を離れることができず、30分くらい経って、いたたまれず、私は警察にも電話した。(警察に、後で名前、住所、生年月日も聞かれた)。
暫く経って、警察も市役所の方々も来て、チャタツやハシゴを持って来て、やっとで、そのハトを、触って、引っかかった足をほどいてあげて、ハトは、また、巣みたいな場所に身を隠した。救出劇は私が見て、100分くらいも時間が経っていた。
その後、よく見ると、その近くにヒナのアタマも見えた。多分、そのハトは、傷ついて、巣みたいな場所に横たわっているのだろうと思った。
その後も、ハトの家族の心配なシーンを想像して、子供の頃聞いた「アイヌの子熊のエベレの話」を想い出した。
そして、涙した子供時代に戻る想いがした。