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February 13, 2022

サウジの自主単独増産待ちか?石油高騰危機、

一昨日、原油市況がウクライナ攻撃来週にも?とのアメリカ筋の報道で、95💲まで急騰した。もうすぐ100💲。原油の比較的大きな増産余力は、サウジしかないで、近々、サウジは、OPECやロシアの意向に反してでも、単独増産に、踏み切ると思う。サウジとアメリカの先週末のトップ会談で、アメリカはサウジの安全保障を確認したはず。

私の、読みが当たるか?どうか?


アメリカは、民間資本だから、世界の脱CO2世論で、石油産業への投資が減り、増産余力が無くなっている。サウジや中東は埋蔵量も大きく、国営企業だから生産は、そこそこに維持拡大はできる。

世界の脱CO2 の世論の中、経済がコロナ後復活して行けば、石炭も、石油も、天然ガスも、高騰するのは当たり前とも云える。余り急激なエネルギー転換は、痛みが大きいと云うことか。

2020年4月石油がマイナス価格に落ちたのは減産を主張するサウジが、減産反対のロシアと大ゲンカして、サウジがプッツンして、とてつもない大増産をして世界経済を混乱させた。大油国のアメリカは、激怒して、サウジに単独減産をさせ、おとしまえをつけ、油価を正常化させた。

そんなことを振り返っている。

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