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August 31, 2021

何世代もの蝉の声を聴いて来たことか?

子供の頃、ときめいて聴いた蝉の声、セミ取り名人と呼ばれた私。すぐ捕まえに家を飛び出した。今でも、あの頃の蝉の声と全く同じ。でも実は、蝉の方は、もう何世代も代わっている。

蝉からして見れは、私なんぞ、蝉の何世代もを生きて来た化け物にも想うだろう。

今鳴いている蝉の、沢山の先祖達の鳴いて頃を知るのは、私。そうそう、そんな鳴き方だつたと頷いてやる。

蝉は、私を変な叔父さん?と想っているだろう。

もう、蝉を捕まえるだけの人間から、今では、ニコニコして聴くだけの人間になって。

蝉の声は、まるで、自然界の野外ライブコンサート。

大脳皮質の勘違いが人生を味わい深くしてくれている。今日も、五感六識の勘違いの一日が始まる、そんな勘違いも、そんなに、悪いもんでもない。

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August 30, 2021

小淵沢から東京へ出勤、

山梨、小淵沢の隣りの駅、長沢駅07時33分発、東京駅10時過ぎの着。

オフィス出勤時間1100時には十分間に合う。

通常生活と旅の組み合わせが、冒険的で、心躍る、

元々、マグロ回遊型の習性の私には、こんな日常に戻れて嬉しい。

今日、オフィスでやるべきことも、私の得意な分野の仕事。

新しい環境に、工夫して、適応して、新しい日々を送る。

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August 29, 2021

コオロギのことを知り、衝撃、

数日前の「心の時代」は、円山動物園の飼育員の方だった。

爬虫類館で、爬虫類の平和な穏やかな生涯を願い、地球や大自然の調和や平和を願う熱意に、宗教者のようなオーラがあった。

そして、彼は、爬虫類のエサの館で、沢山のコオロギも飼育されていることも見せてくれた。

「あなたの穏やかさは、何ですか?」「朝の清々しさは、何ですか?」と、私には、衝撃が走った。

カーリー神の意味を、少し、理解するのに役立つ気がした。

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August 28, 2021

ミモレットチーズ12年もの、

昨日、また、友人から、「死ぬ前に飲みたくなるワイン   Gavi  de   Gavi」をまた貰った。

この白ワインには、ミモレットと云う、歯が折れそうなほど硬いチーズが合うことも昨日聴いた。

早速、成城石井で、ミモレットチーズを買った。

今度、Gavi  de  Gavi  を冷やして飲む時の楽しみ、

「死ぬ前に、旅したい場所」とか、「死ぬ前に~~」と云う表現は、いいなぁ。

旅以外も、そんな表現をしたくなることを、考えてみると、人生は、充実すると想う。

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August 27, 2021

新撰組、油小路事件、

新撰組の高台寺派の伊藤甲子太郎が、討たれた油小路は、新撰組屯所から高台寺へは、違う方向にあることが、ずっと気になっていた。

今朝、インターネットで、調べている内に、伊藤甲子太郎は、近藤勇の愛妾宅に呼び出されたことで、油小路で討たれたことがやっと理解できた。

伊藤甲子太郎の遺体を引き取りに、鎖帷子も着けず平服で、油小路に駆けつけた藤堂平助は、新撰組の四天王と呼ばれた剣豪(沖田総司、永倉新八、斎藤一)であった。

今年の春、初めて、京都駅から近い、伊藤甲子太郎受難の碑を訪れた想い出。

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August 26, 2021

南千住の浄閑寺、若紫の墓、

昨日、吉原遊郭の「投げ込み寺」、南千住の浄閑寺に、若紫と云う遊女の墓があることを友人から聴いて知った。

8月24日、若紫は、5年の年季明け目前に、おもいがけない心中事件に巻き込まれ、亡くなったと云う。

ただ、偶然に知った「投げ込み寺のエピソード」。

生まれては苦界、死しては浄閑寺。

若紫の人生を想う。

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August 25, 2021

PCR 体験、ちょっと安心、

昨日、念の為、PCRやったら、陰性で安心した。

やっばり、ミキプルーンやニンニパワーかな?

比較的、活動的な私には、ホットする結果。

6月には抗体検査(抗体はなかった)、7月には2回目のワクチンも体験した。

コロナ時代に、コロナとは何か?、色々な体験が進む。

益々、免疫力向上に努める。

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August 24, 2021

地球の生態系に取ってのウイルスとしての人間、

地球を管理するかのような意気込みの人間。

地球の大自然のを生態系を、壊すことの多い人間。

地球にとっては、人間は、まるで、コロナウイルスのような脅威。

人間の集中する都市は、まるで、地球にとってのガン細胞のような病巣。

そこに巣食う私と云うウイルス。

自然消滅が、大自然の理。

せめて、気づいたら、ちょっとだけ、おとなしくしていようと想う。

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August 23, 2021

ミャンマー、アフガニスタン、コロナ革命、

今年の世界史的な大衝撃が続いている。

じっくりと、ひとり思索することも多くなった。

私が過ごして来た人生、過ごしている人生の光景。

私が、見て来た縁を想う。

人間と云う生き物の「私」が、今日の環境を生きる。

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August 20, 2021

些細な安らぎの光景、

昨日の朝、私の部屋のベランダで、アブラゼミが、仰向けで死んでいた。

蝉好きな私のそばで、死に場所を決めてくれたアブラゼミに、安らぎ。

通勤から帰りの駅近くで、お父さんに抱っこをせがむ2歳くらいの女の子の光景に、立ち止まって、私は、しばらく眺めた。

私も、娘に抱っこを、せがまれ、娘が「ゴマしゅり、ゴマしゅり」と言って、ゴマすりのポーズをしたり、私の両膝を両手で掴み、私を見上げた日々を想い出して。

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August 19, 2021

野生の大根、

8月お盆の頃に行った伊豆天城山の坐禅道場での想い出。

雑草に揉まれて育った大根は、実が詰まって歯ごたえはゴボウに近い。野生味溢れる味わい。

人間が作った商業用な大根ではない。

人間があれこれ手を加えてないものの、原始的なものの存在、自然のことをはっと気づく。

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August 17, 2021

坐禅とお笑い、

こんな雨の中、またコロナ事態の中、伊豆天城山の坐禅道場に、週末2泊3日で出かけた。

坐禅や禅、気功をやって約10年?

禅の思想は、身体に、染み込んで来ている。

私は、真理には、大きな驚きを感じる。

その真理を世界の名僧達は、色々な言葉で、歌いあげている。(法の言葉)

その法の言葉の数々を、私のギャグ脳は、面白いギャグやパロディーにしてしまう。

ギャグは、小さな驚き。

法と笑いは、私にとっては、切っても切り離せない。(笑)

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August 11, 2021

戦争は、女の顔をしていない、

今朝は、100分で名著、アレクシェビチの「戦争は、女の顔をしていない」と出会った。

ソ連では、100万人の女性兵士(18歳~25歳)がいたと云う。

一番辛かったこと、死では、なく男もののパンツをはいていたこと。

包帯を集めて作ったウェディングドレス、ささやかな幸せの大きさが心を圧倒する。

人生にも、思想やイデオロギーでなく、些細なことが、人間の幸せを形作っていると云う衝撃。

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August 10, 2021

小田原開成の田園風景、

昨日から小田原に来た。

箱根のホテルで、短期アルバイト中の居酒屋主人の友人の慰問で、昼間会って、夜は、開成の妹の家に泊まった。

妹との子供時代の昔話、

妹(母子家庭)の子供達3人も成人して、穏やかなな田園風景の中。

早朝の散歩も、また、久しぶりに味わえた。

今日は、小田原から新幹線出勤。

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August 09, 2021

コロナとオリンピック、


オリンピックは、コロナの中でもやれたことは、バランス思想にはとても好い。

コロナの深刻な心配思想を和らげてくれたと想う。

コロナは、ゼロにはならない。病気の一種。

何事も、極端は不安定。

心配しても、心配し過ぎす。

安心しても、安心し過ぎず。

まぁ。いっか。

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August 08, 2021

幸せそうな人のリスク、

朝は、いつも新しい気分になる。リセット。

気になる事件が起きてしまつた。「幸せそうな人をみると殺したくなる」と云う小田急線の6日の事件。

事件は、世相の氷山の一角。

人との繋がりが薄くなり、追い込まれてる人が増えている証し。

些細でも、自分の行動に、影響を与える。

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August 06, 2021

キャンセルカルチャー、

今朝の日経に、「キャンセルカルチャー」と云うトレンドのことが書いてあった。

過去の言動、行動が問われる時代、過去に虐げられて来た人達が、ネットなどで繋がり、社会の物差しが変わったこと。

社会は、いつも変化していることを感じる。

全て、自然は、行き過ぎを是正する。バランスは、自然界の法則。

社会も、人間も、私も。

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August 04, 2021

世界の激変を感じながら、淡々と日々、

何か、高度成長期のような安定感は感じられず、何か世界の激変を心配する昨今。

自分の生きるべき人生観に従って、淡々と。

やるべき事は、リストアップして、ひとつひとつひとつ。

諸縁に任せて、テクテクテクと歩く。

周りに広がる景色も味わいながら。

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August 03, 2021

オリンピックに気を取られてる間に、

一昨日、オマーン沖で、イスラエルのタンカーがドローン攻撃を受けたと云うのに、原油市況は、謎の下落基調、

中国経済のバブル崩壊が近いのかな?

人民元の暴落懸念から、また、アジア危機の再来懸念台頭。

中国をめぐる政治的緊張も深まっている。

ミャンマーの混乱。

オリンピック後には、世界が激変するかもしれない。

平常の通勤風景の中で。

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August 02, 2021

Gavi di Gavi 白ワイン、

親しい鍼灸院の先生から、「死ぬ前に飲みたいワイン」と紹介を受け、もらったワインを昨日、ひとり自宅で、味わった。

「死ぬ前に飲みたくなるワイン」、なかなかの表現力。

品がある。

イタリアの光景を想いながら飲んだ。

半分残したのは今夜また飲む。

鍼灸院の先生の人生も、想像しながら飲む。

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August 01, 2021

八朔、夏みかん、

今日は、8月1日、葉月の朔(ついたち)、八朔。

すぐ、夏の蜜柑を想い出した。

高知の有機農業の親友に、メールを出した。

蝉が鳴く、夏の山々、海の青さ。

夏みかんの色が映える。

日々、新しい一日。

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