« ホームレスのそばを離れようとしない女子高校生の光景、 | Main | サウジとアラブ首長国連邦の兄弟喧嘩、シェークスピア、 »

July 11, 2021

盗んだキャベツ、満州似て、

私の母は、幼児の男の子を連れて、満州ハルピンから、引き揚げて来る途中、

収容所に入ったり、逃避行の中で、幼児の男の子を栄養失調で亡くした。

その時のことを歌に遺していた。「今日こそは死なんと想い、ふと見れば  ラジオに合わせ、踊る幼子」、

盗んだキャベツの美味しかったこと、「盗みたる王菜に塩をまぶしつつ  いづこで、食わんと胸はときめく」

母は、帰国後、再婚して私が、生まれた、

私は、盗んだキャベツを食べた母の子である。

母が生きて帰って来た人生の、「意地」

も「度胸」も私は、受け継いだ。

|

« ホームレスのそばを離れようとしない女子高校生の光景、 | Main | サウジとアラブ首長国連邦の兄弟喧嘩、シェークスピア、 »