サウジとアラブ首長国連邦の兄弟喧嘩、シェークスピア、
7月1日に、決裂した産油国会議は、OPEC Civil War と表された。
Shakespeareane element in OPEC drama と、サウジとアラブ首長国連邦の想定外の兄弟喧嘩を、シェークスピアのリヤ王を連想するところが、新鮮なレポートだと、内心その表現力に、しびれた。
ロンドンの大学で、シェークスピアを専攻したアラブ人の友人(現在は、OPEC に関わる政府の事務局代表)に、そのことを早速メールした。
友人は、確かにシェークスピア的な兄弟の争いを、苦笑していた。
今後の原油価格は、私は、Symphony Scenerio なら、小刻みに80ドル台半ばまでの上昇トレンドだが、Jazz Scenerio なら、時折の急落が想定外の、地政学彩りの乱高下相場とか、考えて試る。
石油市況に、シェークスピアを連想するレポーターに、楽しいやつだなぁと私は感心した。