陰性・陽性の食物、
今月は、陰性・陽性の食物のことを調べてみた。
「これを食べれば医者はいらない」(若杉友子著)祥伝社から抜粋―
1、 陰性と陽性の食物のどちらにも偏らない中庸の食べ方が重要。
カリウムが多い陰性の食物は、身体を緩める作用、冷やす作用。
ナトリウムが多い陽性の食物は、身体を締める作用、温める作用。
2、 肉を食べると甘い物が欲しくなる。 肉は極陽性の強酸性食品。 砂糖は極陰性の強酸性食品。
3、 白砂糖より更に悪い、人工甘味料。
4、 大根やニンジンは干すと甘くなる。
5、 出汁を取るならニボシより、鰹節、椎茸か昆布、→ 魚の干物は、野菜と違って脂肪やタンパク質が含まれている。過酸化脂質は血栓の原因にもなる。
6、 身体を温める陽性の食物。 冬に収穫されたり、寒い地方で栽培されるものが多い。 玄米、雑穀、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、かぼちゃ、ネギ、生姜、梅、 味噌、しょうゆ、自然塩、
7、 身体を冷やす陰性の食物。 夏に収穫されたり、暖かい地方で栽培されるものが多い。 キュウリ、ナス、トマト、セロリ、白菜、もやし、枝豆、レタス、きのこ、 ミカン、豆腐、小麦、砂糖、
8、 健康的な日本人の平熱は36.5度。 体温が1度下がると、免疫力は37%低下。 基礎代謝は12%低下。 体内酵素の働きは、50%低下。
9、 味噌汁は飲む「点滴」、味噌汁は「医者殺し」とも云われる。 大豆は身体を冷やすが、米麴と自然塩で長く寝かせると、アミノ酸に分解されて、身体を温める性質に変わる。 最初に味噌汁を摂ることで、塩気を身体に取りこみ、胃腸が動き始め効率よい消化吸収ができる。