心の時代、小崎登明修道士、
今朝の心の時代は、小崎登明修道士だった。
17才の長崎の原爆体験、ポーランド人のコルベ神父の逸話など聴いた。
一時長崎に滞在したコルベ神父は、その後ポーランドに帰り、アウシュビッツ収容所に送られた運命であった。
同じ部屋の人が脱走を企てたことで、10人が餓死刑を宣告された時、その宣告された人(家族持ち)の身代わりに一人身のコルベ神父が申し出て、コルベ神父は餓死したと云う。助けられた人は存命で、小崎登明修道士は、3度訪ねたと云う。
小崎登明修道士が、懐かしい「少年時代に母と登った坂道」は、丘の上のコルベ神父が作ったルルド(マリア像のある礼拝堂)だった。
「少年時代に母と登った坂道」、私にもそんな想い出がある。