左手のピアニスト、今朝の心の時代、
今朝の「心の時代」は、左手のピアニストの智内威雄さん(42才)だった。
子供時代から天才的な才能のピアニストであった智内さんが、20代に入り、突然、病魔(局所性ジストニア)に襲われ、右手の指がピアノが弾けなくなって、途方にくれた中、「左手のピアノ曲」に出会った。
第1次世界大戦後に、右手を失ったり障害のあれピアニスト達が、作り上げた「左手のピアノ曲」。
智内さんは、終始、ピアノを愛する人生と、苦難を乗り越えた穏やかさ、明るさが印象的だった。
神戸震災のメモリアルコンサート(神戸の教会)などの様子も、心打たれた。
人それぞれの、縁によるそれぞれの人生の姿の味わいや、美を感じた。
私自身も、私自身の縁による私の人生の姿を想った。