岸惠子さんの離婚の頃、日経
今朝は、日経の「私の履歴書」は、岸惠子さんの記事の24回目で、1975年のパリ、岸惠子さんの離婚別居の時のことだった。10才の娘が,夫の浮気に気づき,家出したことで、離婚の決心をしたと云う。
引っ越し荷物を載せた車のバックミラーに涙を流す夫の姿が遠のいて行った。
結婚祝いに義母が送ってくれた銀食器は、他の誰にも使われたくないと、夫が,岸惠子さん親子の新しいアパートに届けてくれた時,娘がソッと立って、ドアの外に消えた。
そのような表現の箇所で、私のメガネが涙で曇った。
10才の頃の娘の気持ちを、想い出して、、、。