減産詳細判明、先ず世界の需要の10%を削減、
今朝の早朝のアメリカのメディア報道は、正確ではなかったことが判明した。
OPECと非OPECで、日量1000万バレルを5月から削減する。世界の需要の約1割。
7月~12月までは800万バレル、来年の1月~3月までは600万バレルを削減する。
基準となる生産量は、2018年の10月の生産量、但し、サウジとロシアは、基準を直近の1100万バレルとする。
結局、OPEC各国は23%の削減となる。(まだNon・OPECのメキシコが自国の削減割り当てに合意していないと云うが)
アメリカのメディアの速報も、原油市場も、ちょっと、早とちりのおっちょこちょい振り。
日量1000万バレル(世界の需要の1割)でも、巨大な削減、サウジの生産量がすっかりなくなってしまうのと同じ。