アメリカにサウジからの原油のタンカーが滞留懸念、
暴落したアメリカの原油市場に対して、普段の4倍に当たる28隻(4400万バレル)の原油タンカーがこの4週間以内に到着すると云う。サウジが4月初めに大量に積み込んだ原油が、更にアメリカの原油市場を下落基調にする。
これは、アメリカが政治的に、サウジに対して強硬な措置にでる恐れがある。
原油市場の大混乱は続く。
暴落したアメリカの原油市場に対して、普段の4倍に当たる28隻(4400万バレル)の原油タンカーがこの4週間以内に到着すると云う。サウジが4月初めに大量に積み込んだ原油が、更にアメリカの原油市場を下落基調にする。
これは、アメリカが政治的に、サウジに対して強硬な措置にでる恐れがある。
原油市場の大混乱は続く。
昨日のアメリカの対サウジに対する強硬発言に仰天した。今回の原油暴落のきっかけを作って、アメリカの石油産業に大打撃を与え大量の失業を招いた代償は、きっちり払わせるとトランプ大統領は発言した。
共和党議員は、アメリカがサウジに与えている安全保障は、1945からの友好が根底にあった。アメリカの庇護がなければ、サウジの政権は2週間と持たない。サウジはアメリカから受けている恩恵を忘れている。
原油市況が暴落してるアメリカに、この1ヶ月以内に大量(20隻もの大型タンカー)の原油を向かわせている。サウジ原油の禁輸も選択肢の一つだとも述べた。
かなりのアメリカのサウジへの怒り心頭に驚いた。
原油市況は更に、波乱含み。
在宅勤務も1ヶ月になり、今朝は、不図、数年前に東急ハンズで買ったフラフープを倉庫から出して来た。
昔のようにまた、回してみたい。
今朝は、普段出さないゴミ、スプレー缶、割れたカップ、安全カミソリの刃の束などを、ゴミ分別を確かめて出した。
在宅勤務は、いろんなことを、トライできる。
ちょっと新しい朝。
昨日は、携帯の容量不足で、携帯が使えず、ブログを一日休んでしまった。
先ほど、容量追加で、正常化して、昨日の「小さな驚き」は何かと振り返ってみると、
昨日の驚きは、「こんなに、自宅で、ゆっくり過ごす時間」は、人生でめったにないすごい機会だと、気づいて、こんなの時こそ、いろんな整理をしなくちゃと想ったこと。
本、服、持ち物、シンプルすれば、新しい、みずみずしい人生が始まる。
外出自粛、在宅勤務は、人生に、新しいエネルギーを補給してくれていると想う。
今月は、「食べる投資」と云う本を読んでみた。ハーバードが教える世界最高の食事術と云う。満尾正著( 米国先端医療学会理事)
1、 投資になる食事、
① 毎日納豆1パック。
感染症予防、骨を丈夫にする、動脈硬化予防、炎症「予防、アンチエイジング。
②食物繊維: きのこ、切り干し大根、昆布。
腸内細菌を整える。 メンタルも強化する。
③週の半分は魚を食べる。
魚のオメガ3系脂肪酸は炎症を防ぐ。歯周病、関節炎、アトピー、肝炎、腎炎、 ガンなどを防ぐ。
④野菜は一日4色以上。 赤、黄色、橙、緑、紫、黒、白の7色。
色はファイトケミカルの化学成分。抗酸化力。
⑤ココナッツオイルを常備する。(低温抽出のもの)
脳のコンデションアップ。 中鎖脂肪酸。
⑥ 鉄とビタミンB。
細胞内のミトコンドリアがエネルギー(ATP)を生み出す時に鉄分が必要。
ビタミンB(シジミ、アサリ、カキ、玄米、タマネギ、海苔など)は特に糖質摂取の多い人、頭脳労働の人、便秘気味の人は必要。
⑦ホルモンの材料、「DHEA」、粘り気のある芋類など。
活力の元。
2、 食べない投資、
①甘い飲料。
②糖度の高い果物:野菜。パイナップル、モモ、バナナは少量に。
③白い主食: 白米、食パン、うどん。
④夜21時以降は食べない。
⑤トランス脂肪酸。 マーガリン。「食べるプラステイック」と云われる。
⑥ 高温処理された食べ物、揚げ物。
⑦食品添加物。 食パンなどに防カビ剤(プロビオン酸 など)
⑧有害金属(ヒ素、水銀、カドミニウム、鉛、アルミニウム、ニッケル。
⑨過度の酒。 煙草。
⑩ファステイング(食べることを休む)。 以上
今年も今日からラマダンが始まった。
早速、朝、アラブの友人達にラマダンの挨拶メールを発信した。大変な時期のラマダンになる。
昨日は、石油会社を辞め転職する後輩から、思いがけない電話をもらった。若い世代からも、親しくしてくれてもらって、嬉しく想う。
外出自粛をしていると、この異常事態が解放された時の、新しい日々が、また一段と楽しくなるように想う。
こんな時期に、仕事の石油市況が、前代未聞の展開をしているのも、むしろ、緊張感があってよい。
数日前に帰国したクウェートの同僚家族は、帰国から28日もの間、隔離生活とのこと。
電話で話をしてくれた。
子供達3人も元気にしてるとのこと。
明日から、ラマダンが始まる。
中東、ノルウェー、シンガポール、など、海外の友人達とメールや電話で、交流するのも楽しみ。
世界中が初めて体験するコロナウイルス事件。これも忘れられない人生の一場面になる。
先ずはコロナウイルスの広がりと、その深刻な影響が世界中の人の生活を揺るがしている。
また、これもコロナ危機に関連していることであるが、
原油市況の暴落と低迷の影響は、世界の株式市場や債券市場を揺るがしている。世界中のリーダー達も、早い安定を模索している。
この危機の発端を招いたサウジアラビアのロシアとの減産合意決裂と混乱(3月)の行動は、将来のサウジの信頼性に影を落とした。
北朝鮮は、益々、何が起きているのかわからない状態。
中東や北朝鮮で何か、大きな変化が起きるかも知れないと心配する。
昨日米国では、前代未聞の下落をして、5月物の原油価格が、市場初のマイナス37ドル(58ドル下落)を記録した。ニューヨーク原油先物市況の歴史で初めてのことと云う。
原油価格がマイナスとは、貯めておくタンク不足で、金を払ってでも引き取って貰うと云う異常事態。
私も、長年の石油に関わって、初めてのクレージー市況。
全くの仰天だった。原油市況の歴史的なマイナス価格を初めて見た。
2020年、コロナ危機の頃。
今朝、玄関のポストから新聞を取りにドアを開けた時、曇り空の春の朝、ちょっと、もうアラブ人親友家族が日本にいないのかと想い寂しさが込み上げた。
人生に別れあり。当たり前のこと。
また、彼らの来日もあるさ、アラブに私が会いに行けば好い。
今朝、ノルウェーのギャグ友達からメールが来た。彼も在宅勤務とのこと。彼ともまた、ギャグを言い合いながら小さな旅をしたいなぁと想う。
世界中が外出自粛の生活の頃、2020年の春。
今日は、会社のアラブ人親友家族(後輩)が、コロナ危機で、急遽、本国に帰国することになった。
毎年、一緒に日光の紅葉も行った。子供達3人も、私に懐いていた。子供達との想い出が迫る。
今夜1900に、広尾のマンションを立つ。
彼と電話で話して、名残を惜しんだ。彼ら家族との数々の想い出が迫る。
2020年コロナ危機の真っ只中で。
今朝の日経新聞の、「私の履歴書」は、出光興産の元社長・天坊昭彦さんの17回目の記事であった。
出光興産はバブル期のあと有利負債がが巨額になり、倒産の危機にあった。その時の経理部長が天坊さん。
当時の出光内部では、「株式公開は堕落」であり上場に付いての論議は社内ではタブー視されていたと云う。
もし資金調達が出来ず経営破綻すれば、出光の理念を実践する場がなくなり、社会にも迷惑をかける。
当時の会長、出光昭介氏は、ずっと反対だったが、本気で上場をやめさせたいなら、天坊さんを経理部長から外すこともできたと、天坊さんは書いている。(ちょっとジーンと来るシーン)
天坊さんは、私の日石時代の先輩(故人)が1990年頃、ロンドン支店長時代に、同じロンドンで仲がよかったと聞いていた。
出光の歴史を作った天坊さんの回想録に、その舞台裏を知り、大きな仕事をされたなぁと想う。
1929大年の大恐慌の時は、翌年世界のGDPはマイナス10%と云う、最近出たIMFの今年の世界のGDPはマイナス3%と云う。リーマンショックの時は、先進国がマイナスが大きかったが開発途上国は堅調で結局マイナス0・1%だったと云う。
今回のコロナ危機は、リーマンショックより大きいが、世界恐慌にはまだまだ及んでいない。
石油も、輸送用燃料は激減だが、石油化学用途は減っていない。LPガスの半分は家庭用途で、むしろ増える傾向さえある。
株価も、ITや医療関連は堅調である。
人々のライフスタイルも変化する。私の旅のスタイルも、無理せず安全志向になる。
コロナ危機は、世界的な構造変化をもたらす。脳のトレーニング。
アルべールカミュの名著「ペスト」は、1947年に出版された。
感染症に関する本としての意味合いに、彼は、人生で遭遇するあらゆる不条理を「ペスト」と表現し、如何に生きるべきかの彼の人生の苦悩が、人々の共感を得るのだと想う。
全体主義ナチスとの戦い、ペイン内乱、自然災害、身近な不幸、全てを彼は「ペスト」と表現して、弱いながらも人間の戦い方を示唆している。
目前の惨事には、理念も棚上げして、黙々とヒューマニズムに従って「誠実」に生きる。
人間の力では、如何ともし難い時は、彼は、神の力を信じなければならないとも知っている。
それでも、人間としては、彼は一元的な世界観に対して「Non」と云う。それが彼の、最大の魅力なのだと想う。そう云う「揺らぎ」を堂々と言えることは、弱さではなく強さだと想う。
そんなカミュが、禅を学ぶ私に強烈に、真剣に訴えて来る。
般若心経にある「無智亦無得」とは、「修行は永遠の未完」と云う。
今回の世界の産油国の減産騒動の中で、トランプ大統領も原油価格の立て直しに動いているが、反トラスト法(独禁法)があって、生産者が、談合して生産調整をすることを認めていない。
しかし今回の原油価格暴落はアメリカの原油採掘業者も大打撃を受けて、アメリカの原油生産の半分を占めるテキサス州は、独自に自主的に緊急避難的に減産を決定する動きをして驚いた。
アメリカ合衆国は、州と呼んでいるが、実は「国」の集まりなのだと実感。
そう云えば、世界に、「合衆国」と名の付いた国は無い。
昨日の夜、やっとサウジアラビアの5月価格が発表され、その低価格振りに驚いた。まさに非常事態に対応する緊急避難的な価格。
発表後、私も様々な電話対応に追われた。今回、アメリカやロシアの協力を得て、産油国は過去最大の原油減産にギリギリ合意したことで、とりあえず世界のリーダー達も安堵。
今朝の日経に、メキシコが、他国と同様な減産に同意しなかった理由が、原油安に対して金融市場でヘッジ(下落に保険)していて、他の産油国より、立場がかなり違っていたと改めて知った。
今朝の米国のCNBC放送では、輸送部門の石油需要は大きく減少しているものの、石油化学製品需要は寧ろ増加していると云う。コロナウィルス危機の中、需要が増してる分野が石油製品の中にもあることの再認識。
毎日、いろいろな分野の驚き、静かな在宅勤務の中にも、毎日の刺激。
昨日の朝、NHKの心の時代は、水俣病被害者の会の緒方正実さん、緒方正人さんの話だった。
漁師だった緒方正人さんは、チッソへの怒りの果てに気づいたことは、漁師の自分は「魚ドロボウ」だったこと。私が、チッソで働いていたら、同じことをしていただろうということ気付き。
緒方正実さん、正人さんは、汚染されたヘドロをドラム缶に詰めて埋め立て作った公園(実生の森)に、祈りの野仏を置いた。
私は、去年秋、この「実生の森」を訪ねた。
気付かない間に、人は「加害者側」に立って生きている洞察は、カミュが「ペスト」で表したことに通じる。
「誠実に生きること」、「祈りに生きること」の大切さを想う。
2018年6月にNHKの「100分で名著」の再放送が昨日あり、改めて昨日見て、カミュの思想、生き方に共感を新たにした。
人の心の中に潜むペスト、「戦争」「大災害」「親しい人の死」など、人生でめぐり会うあらゆる「不条理」は、人の心を激しく揺らす。
そこで、白黒つけて、(正義を掲げて)強い側に立つと意気込むことは、無意識に加害者側に回ること。
カミュは、「ペスト」に立ち向かう唯一の武器は「誠実さ」だと云う。
日々の生活と「誠実」に向き合うことが、いくら弱くても、いくら揺れても、真剣な、最も人間らしい生き方と教えてくれる。敗北者側に立つことを恐れない、揺れる生き方にこそ「愛」があると云う。
物事に白黒付けて(一色になって)、断罪すること(ペスト)が、戦争や追放、新たな失望、悲劇を生む。
カミュは、「ペスト」になぞらえて人間の傲慢な、白黒付ける考え方では安らぎは来ないと、彼の人生経験から真剣に訴えている。
毎日、エネルギー市場を注目すると、最近のOPEC緊急会合に対するアメリカのサポートが本気であることがわかる。
減産に合意をまだしていない非OPECのメキシコに対して、アメリカが、支援を申し出た動きが今朝のニュース。
アメリカは、反トラスト法で自国内の石油掘削業者に減産を義務付けられないが、何らかのOPECに対応するアメリカの減産も模索している。
一方で、トランプ大統領は、サウジ外交では、増産でもしたら米軍の引き上げもちらつかせたり、サウジ原油の禁輸措置もちらつかせたり、政治的な圧力も行っている。
トランプ大統領やプーチン大統領が本気出して、暴落した原油価格を適正レベルまで戻そうとしている。原油が上がり過ぎたら困るが、原油の適正レベルは、世界経済の基礎を揺るがす事態だから。
コロナウィルス危機の進展を見極めながら、原油市況の動向を見る日々。
今朝の早朝のアメリカのメディア報道は、正確ではなかったことが判明した。
OPECと非OPECで、日量1000万バレルを5月から削減する。世界の需要の約1割。
7月~12月までは800万バレル、来年の1月~3月までは600万バレルを削減する。
基準となる生産量は、2018年の10月の生産量、但し、サウジとロシアは、基準を直近の1100万バレルとする。
結局、OPEC各国は23%の削減となる。(まだNon・OPECのメキシコが自国の削減割り当てに合意していないと云うが)
アメリカのメディアの速報も、原油市場も、ちょっと、早とちりのおっちょこちょい振り。
日量1000万バレル(世界の需要の1割)でも、巨大な削減、サウジの生産量がすっかりなくなってしまうのと同じ。
今日は注目の、OPECと非OPECの緊急TV会合があり、暴落した原油市況の立て直しが図られる。
世界の3大産油国のサウジ、ロシア、アメリカが、本気で原油市況の暴落の弊害を意識したので、感情的対立を棚上げにして、政治的に合意して、世界経済の不安要因に手を打つと想う。コロナウィルス危機の中に、原油価格で産油国が自国経済を痛めつける喧嘩をしている場合じやない。
明日はG20の大臣会合でも、原油市況の立て直しについて協議する。今まで見たことのなかった、世界中で、連携して原油市況を、適正レベルに引き戻す動き。
世界経済の舞台裏を覗くような機会に驚き。
今日は、水曜日、東京が緊急事態宣言がなされて次の朝の静けさ。
まさかウィークデーの朝に、こんなにゆったりして、朝ジャズを聴く日があるなんて、想いもよらなかった展開。
ウイルスと地球、ウイルスと人間、社会と人生、様々な想いをめぐらせて、コーヒーを飲みながら、歴史に残る日々を味わう。
昨日の達成感は、確定申告の医療費控除を初めてオンラインで作成したこと。
戸惑いながらも、源泉徴収や、医療費の領収書の集計を入力して、約1時間半くらいかけて、戻って来る金額が判明。
何か新しいことは、小さなチャレンジでも達成感がある。
確定申告をオンラインで、できた喜び。
東京が、非常事態宣言をする前の日の出来ごと。
今朝の日経で、サウジとロシアがまた、対立の舌戦を再燃させて、今日の全産油国のテレビ会談が9日まで延期とのニュースを見た。
そこにまたアメリカのトランプ大統領の介入の奇策が出た。
アメリカの原油輸入(日量640万バレル、即ち日本の輸入量の2倍以上)に関税をかけて、アメリカの自国の石油産業を守ると発言した。アメリカは世界一の産油国で、原油輸出も日量370万バレルもしながら、(品質や地理の関係で)大量の原油輸入もしている。
原油暴落の不利を顧みず、サウジとロシアの対立に、圧力をかけて来た驚きの一手。
アメリカとロシアを相手にして、サウジは政治的に降りざるを得ないと想う。
コロナウィルス危機の中、原油市況も激動の2020年。私は歴史の目撃者になる。
何の検査にも、一定の間違いがある。
「感度」90%とは、陽性の人10人を検査すると、1人は間違いで陰性となること。(コロナウィルス検査では感度が70%と云う誤差の大きさが懸念されている)
「特異度」80%とは、陰性の人10人の検査では2人が間違いで陽性となること。
コロナウィルス検査でも、全国民を検査することの問題を訴っえている。医師国家試験にも出るらしい。
日本人1億人にもしコロナウィルス検査をしたら、1000万人や2000万人が陽性と出る誤差に仰天。
やはり、何かの症状のある人に検査するのは、現実的な意味あることだと想う。
マスコミ報道のバランスの無さを嘆く。国民世論を一色にすることの危険も想う。
昨晩のニューヨークの原油市場の反騰はすごい。
ロシアも減産に賛成、IEA(消費国連合)は、消費国のタンクを更に満杯にして今の過剰を乗り越え、歴史上かつてない全産油国の大減産を促し原油価格を適正なレベルに復帰させようと云う動き。消費国が減産指南をし始める怪ほど、原油価格の暴落は、世界経済を痛めつけることがわかった。
サウジも話合いに前向き。
OPEC以外の国々が、政治的に減産に何らかに参加する機運が出て来た。
今まで体験したことの無い激動の原油市場を見ている。まさに歴史の目撃者。
世界の3大産油国の政治的動きが始まった。トランプ大統領が、サウジとロシアに、適正な原油生産に戻すように要請し対話を開始した。
ロシアは増産をしないと表明した。サウジは、緊急のOPEC会議を呼びかけた。
3大産油国の全てが、原油暴落の損害を被っている。サウジの大増産の行動は、米国とロシアに取って許容できない。
米国とロシア連合とサウジの話し合い。
結論は、もう数日間で見えて来ると想う。
1月から3ヶ月で原油価格は3分の1のバレル当たり$20に急落している。
世界の3大産油国のアメリカ、ロシア、サウジの中でどれか2カ国で、水面下の協調減産の話が、早晩出て来て、この原油価格の浮揚が図られると想う。アメリカは原油輸出制限は昔もしていたし可能。特定の国の原油の輸入制限も可能。
サウジ内の内紛もあり得る。
サウジイエメン紛争に関わるサウジ内の油田へのミサイル攻撃など。
過去$140まで上がった原油は、コロナウィルス危機の経済停滞も割り引いても、もはや下がるルームより、上がるルームしか残されていない。