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友人作の介護短歌が心に残った。
「別れぎわに、吾(あ)も手をとりぬ母もまた、点滴の腕へろへろと振る」
私にも、帰省のたびに味わったシーンが迫る。
その他、彼が紹介してくれた同人誌の作品をメモした。
「もう何もできなくなった云う母を、二度笑わせて私も笑う」
「ちちのみの父の力の名残たる、砥石のくぼみに指を触れたり」、
最後に、春の句、「新しい色鉛筆に君の名を書いていく春、どの色も君」、恋人てなくても、親子や孫を想い浮かべてもよい。
January 29, 2020 in 文化・芸術, in 人生 | Permalink Tweet