« 今週末、日光紅葉断念、台風余波 | Main | 家庭で防災土嚢作りアイデア、 »

October 18, 2019

女流俳人、鈴木真砂女さん、

昨日、私の属するカリスマ会(異業種交流会)の35年の歴史に残る巨人達の話を、創立メンバーの方からの講演で聴いた。

松原泰道さん、田原総一朗さんもいたが、一番私が印象深かったのは、女流俳人の鈴木真砂女さん、

空軍士官と駆け落ちを繰り返した波乱の人生の後、晩年に新橋に「卯波(うなみ)」と云う小さな店を開かれて、約20年ほど前に亡くなられたと云う。

主人の死の時、「夜光虫、一人鳴く時、声もらし」。恋人より主人の死の方が、涙が止まらなかったと云う。

恋人の死の時、「かくれ喪に、あやめは花を落としけり」。(隠れ喪は、人知れず喪に服すること)

故郷の千葉鴨川では、旧暦の卯月の時の漁は、一番波が荒い時の漁だったと云う。

彼女の代表作、「ある時は、舟より高き卯波かな」。


|

« 今週末、日光紅葉断念、台風余波 | Main | 家庭で防災土嚢作りアイデア、 »