サウジの油田施設攻撃の影響の最小化.
14日のサウジ油田施設の攻撃の後、全てのエネルギー市況は上昇したが、サウジを始め湾岸王政諸国は、油価の沈静化に動いているように思われる。
サウジの油田施設攻撃の背後にイランが関与していることが判明し、その背景と、同胞のサウジの不幸な事件を自国の利益に結びつけたくない湾岸諸国の政治的意思も働いているとも思われる。
昨日は、英国の最高裁判所の英国首相の議会審議中断を違法と判断したニュース、また今朝は米国の議会の大統領の弾劾の動きに、激動する世界の息づかいを感じる。
激動の真っ只中にいる2019年、シンガポールにて。