太田区民ホール、声楽発表会
昨日は、嵐のような一日だった。
初めての声楽発表会のステージの体験、朝から、試験当日のような気持ちだった。この緊急事態に、どう最善の対応するか覚悟を決めて、対処した。
4人で歌うコーラス、とにかく合わせるように気を使い、声を大きく解放して歌うところまでは、いかなかった。
今日のイベントを知らせた友人知人が、約10名くらい来てくれて、感激だった。いつもギャグばっかり飛ばす私が、あれだけ緊張している様子を初めて見たとか、そう云う感想に苦笑した。
これも、子供時代みたいな、みずみずしい人生の体験かと想った。
イベントの最後に歌ってくれた、声楽の先生の皆方純子さんの歌に、声楽の深さを感じ、涙した。
禅の学びが、声楽とまで縁をつないだ日だった。住職と並んで、禅の仲間と宮沢賢治の歌を歌った日が私の人生に刻まれた。