今月は、心臓病を防ぐ食事の勉強をした。
―「心臓病」伊東春樹監修(法研)から抜粋―、
1、 心臓を守る食品、
(1) 食物繊維、
(2) 抗酸化ビタミン、ビタミンC、E,カロテノイド、ポリフェノール。
(3) タンパク質、
(4) 不飽和脂肪酸、
一価不飽和脂肪酸: 悪玉コレステロールを下げる。 オリーブ油、ゴマ油。
Nー3系、多価不飽和脂肪酸: 中性脂肪を下げる。 青魚、 シソ油、大豆油。
(5) 葉酸、ビタミンB群:動脈硬化を促進するホモシステインの生成を防ぐ
葉酸: レバー、」雲丹、枝豆、モロヘイヤ、パセリなど。
ビタミンB群:
B2 : レバー、イカナゴ、 ウナギ、うずらの卵、カモなど。
B6: にんにく、マグロ、酒粕、カツオ、鶏ひき肉、など。
B12: シジミ、赤貝、すじこ、アサリなど。
(6) 野菜・果物で血圧を下げる。
ビタミン、ミネラル、食物繊維の働きによる。
(7) タウリン: 強心作用、不整脈の改善、血圧の正常化、コレステロールの調整をする。 サザエ、コウイカ、カキ、マグロの血合い、マダコ。ズワイガニ、大正エビなど。
(8) カリウムは、ナトリウム(塩)とのバランスで、血圧を下げる効果。
パセリ、アボガド、ゆりね、ほうれん草、銀杏、など。
(9) マグネシウムは、カルシウムとのバランス作用をする。心筋の収縮など。
ナマコ、豆味噌、茹で大豆、アサリ、納豆など。
2、 避けたい食品
(1) 塩分を多く含む食品
(2) 飽和脂肪酸を多く含む食品: 脂身、ラード、」ベーコン、バター、椰子油など。
(3) プリン体を多く含む食品: 煮干し、かつお節、干物、エビ、イワシ、するめ、レバー、牛もつ、干し椎茸など。
(4) コレステロールを多く含む食品
(5) 体内のコレステロールを増やす食品: 生クリーム、インスタント麺、チョコレート、
牛サーロインン、豚バラ、チーズなど。 以上