後輩商社マンの通夜、
昨日は、会社の帰りに、商社マンの友人の通夜に出た。
快活で前向きで仕事も出来る素晴らしい後輩の商社マンだと思っていたが、ガンでこの半年くらいの闘病の末の旅立ちだったと云う。
会場には、大好きだったスキーの板が3セット飾ってあり、写真も。キリスト教の通夜で、彼の好きだった軽音楽のメロディーの中、献花した。
彼は、私の知らなかったくらいの型破りな、素晴らしい男だったことを、友人や家族の人達から聞いて知った。奥さんは、「私を型にはめずに、好きなことをやらせてくれた」と挨拶で云っていた。奥さんは、好きな居酒屋をやっていて、これからもやって行くようだ。
家族3人での最後の3日間の会話、18才の息子や奥さんへの、これからのことを書いたファイルと引き継ぎみたいな説明。葬儀は週末に、ドンチャン騒ぎをしてくれとの遺言。
私も、故人を偲び、通夜振る舞いの酒に、周りの人とギャグがでるほどの気分になった。故人の奥さんは、私が以前云った、私のギャグまで、想い出させてくれた。
不思議な、何か、力強さが、湧いて来るような葬儀だった。因みに、通夜の参列者も、500人は遙かに超えていたと想う。想い出に残る商社マンだった。