加害者、被害者、アクリル板、
1994年の事件(加害者、当時19才)死刑判決を受けた死刑囚(名古屋刑務所)の最近のことを知る機会があった。
彼は、その後クリスチャンになり、刑務所で作業に明け暮れる贖罪の日々。ボロボロになった作業服で、毎日毎日作業をして、作業代金は全て、自ら被害者の遺族に寄付する人生。
毎日毎日、生かされて、作業をして、贖罪の日々を送ることが、彼の希望の火。
被害者が私の子供だったら?加害者が私の子供だったら?、アクリル板を隔ててしか、我が子に会えなかったら?、
今、私は、どんな人生を送っているのだろう?と、私の人生で、大切なものを想い出してみたくなった。