マグロは平均時速7キロ、
新聞に、動物に小型カメラを取り付けてデータを取る「バイオロギング」のことが、新聞に出ていた。
そこに、「マグロは時速100キロでは泳がない。平均時速7キロ」と書いてあった。
ネズミのように体温が高く小さな生き物は活発に動いて生涯は短い。対極にあるのが、北極海に生息する巨大なニシオンデンザメ、体温は低く、7秒に1回尾ビレを動かし、時速0.8キロでノロノロと泳ぎ、2日に1回獲物を捉える生活と云う。寿命は何と400年。
生物が生涯に生み出すエネルギーは、「体重」と「体温」の計算で、答えは「1」と云う発想。
バイオロギングからの、小さな驚きの数々。