陛下の歌に送られて、そして八木重吉の「雨」の歌、
昨日は、平成を送りながら、陛下の歌に痛く感動した。「語らいを重ねゆきつつ気がつきぬ、我が心に開きたる窓」。
昨日は雨、今日も雨模様、八木重吉の歌が心に沁みる。
「雨の音が聞こえる、雨が降っていたのだ。雨の音のように、そっと、世のために働いていよう。雨が上がるように、静かに死んでゆこう」。
今朝、令和の始まりの朝、また陛下の歌が新聞の載っていた。「笑み交わし、やがて涙のわきいづる、復興なりし街を行きつつ」。
陛下の歌と八木重吉の歌に誘われて、令和の朝を迎えた。