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今朝の日経の読書欄に、『フランダースの犬』が、国際的な認知度がさほど高くないことを知った。
ベルギーのフランダース地方でも知る人は少ないと云う。
少年と犬が抱きあい凍死するシーンが、国際的な反応としては嫌われるのだと云う。
『美しい悲話』として、日本ではそのまま受容している。
私は、少年と犬が抱き合って凍死するシーンと云う言葉だけで、圧倒的な美の世界を感じてしまう。
どんなに、少年と犬のお互いの体温が暖かく、そして、星が綺麗だったことかと想う。
March 09, 2019 in 書籍・雑誌 | Permalink Tweet
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