11才、イラクのクウェート侵攻の体験の意外な想い出、
昨日のビジネス会食の時、1990年8月のイラクのクウェート侵攻の時の体験の話になった。
当時11才のクウェート人の同僚曰く、子供だったから詳しいことはわからず、「学校が休になって嬉しかった」と云う想い出に、一同笑いに包まれた。子供の視点の意外な想い出は、驚きである。
中東では、深夜明け方に始まったイラクの侵攻は、私のいたアブダビには、伝わるのは遅く、朝、私は、日本の本社に、カラオケマシンの到着が遅いとか、電話で話始め、日本の本社からは、「何?」こんな一大事に何を云ってるのかと、その後のお笑いエピソードを作ってしまった。
歴史の現場には、かくも、意外なエピソードが隠れているものだと想う。