ある京大生ブログ、「がんになってよかった」、気づく人生、
昨日たまたま見た、ある京大生21才(山口雄也さん)のがん闘病ブログに、衝撃を受けた。
「闘病生活はお盆みたい。何気ない生活を送るだけでは会えない多くの人のもとへ帰省できた。実はつながっていた安心感。ばかみたいに笑い、あの頃を懐かしみ、ちょっぴり泣く。
がんにこの世界の美しさを教えられた。空が青かったり、パンがおいしかったり、朝気持ちよく起きられたり。生きている今この瞬間はかけがえがない。
高校まで9年間、陸上競技に汗を流した。
ストレート・ライン。最短距離かつ最速が好きだった。でも初めて道を外れた。そんな時、恩師や親父ら大人が寄り道こそが人生と教えてくれた。」
寄り道こそが人生、彼の人生哲学。
私は、高校時代、長距離が速かった。高校2年の春、入院して留年も体験した。 大学卒業後入った会社を50歳で依願退職してから、親戚めぐり、両親ゆかりの地の旅めぐり、憧れのニュージランドの旅なども素晴らしい想い出。
多少、病気や怪我しても、それも自然の成り行き、人生には神からのそれぞれのメッセージ。
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