今月は、がんにならない方法を読んでみた。やはり、にんにくのすごさを再認識した。
- 「がんにならない方法」水上治、大橋弘祐著(文響社)から抜粋-
1、 がんは早い内から予防が必要。
がんは大きくなるには20年~30年は要る。
2、 がんの原因となるのは、「肉」と「塩」。
野菜や果物に多く含まれているカリウムは、塩分を身体から排出する。
和食はバランスが取れていて健康的だが、唯一の欠点は、塩分が多いこと。
3、 米国が国家予算をかけて調べた、がん予防に効く食べ物とは、一番は、「にんにく」。
“デザイナーズ・フード プロジェクト” その結果は、
第一のGroup : にんにく、キャベツ、カンゾウ、大豆、生姜、人参、セロリ、
第二のGroup: タマネギ、茶、玄米、柑橘類、トマト・ナス・ピーマン、ブロッコリー、
第三のGroup : マスクメロン、キュウリ、ジャガイモ、 ローズマリー、
国立がんセンターと、長野JAの協力研究結果は、
「きのこ」も「コーヒー」も、好い結果が出た。
きのこ栽培農家では、通常に比べて、がんに罹る率が半分だった。
1日数杯のコーヒーは、抗酸化作用がある。
4、 カビ毒の話。
ピーナッツやアーモンドのナッツ類や穀類に付着して、肝臓がんを引き起こす自然界最強の発がん物質、アフラトキシン。
5、 太りすぎも痩せすぎもがんのリスクを上げる。
6、 適度な運動はがん予防になるが、運動のし過ぎは免疫力を下げる。
7、 お酒: 少量なら心筋梗塞や脳梗塞のリスク下げるが、飲み過ぎると肝臓に負担で、
肝臓がんのリスク。アルコールを分解してできるアセトアルドヒドは、発がん性がある。
以上