江戸、木遣り歌を初めて聴く、そして今朝の明けの明星、
江戸時代から6代続く魚屋さんの息子さんが浅草でフランス料理店をなさって、1月10日で閉店されると云う。
そのフランス料理店のシェフが、昨日の夜、浅草のシャンソンライブに客として見えた。
数日前に彼の店で、シャンソンライブをした上原英里さんのライブに、昨日は客として訪問。姿は江戸の火消し役の装束で、びっくり、流石、江戸っ子らしい。
シャンソンを歌う上原英里さんも、何と、芸者が歌う「隅田川」で応えたり、素晴らしい展開。
そして、私は初めて「木遣り歌」と云う、川に浮かべた木材の上で歌う伝統の労働歌を聴いた。川に浮かべた丸太を足でくるくる回しながら丸太の上で歌う労働歌、初めて、しみじみと聴いた。
シャンソンライブに行ったつもりが、初めて聴く「木遣り歌」の素晴らしさを知る。その木遣り歌は、浅草で、新年を祝う木遣り歌だった。
今日は大晦日、早朝、明けの明星が輝いていた。宇宙にポツンと浮かんだ地球に、私が誕生した日のことを想った。
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