喪中ハガキの衝撃、
昨日夜帰宅すると、喪中ハガキが届いていた。数日前から、もう喪中ハガキの到着に、年賀状のことを準備しなければと思っ始めた頃、昨日は文面を見ると、大学時代に親しかった友人本人が亡くなった旨の奥さんからの知らせだった。
私は、彼の結婚式でスピーチを頼まれた友人だった。約10年前、彼に誘われて高尾山にふたりで登ったりした。
この5~6年は、年賀状だけのやりとりだつた。いつも、気にはしていたが、突然の訃報に触れる衝撃は大きかった。
尻切れトンボの人間関係を想う。
毎年、200枚くらいは書く年賀状、数枚づつ、不要になって行く。私を形作る細胞が消えて行くようなもの。
自然界の営みに身を任せ、日々を味わう。
それでも、寂しさを超えた、人生の美があると想う。
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