« 今日は、病院と警察の日、 | Main | 「爪のすき間の土」、人生の詩 »

October 31, 2018

平凡な日常の永遠性、2019年の年賀状を考えながら

道元禅師は、薪が灰になるのではない。薪には薪の法位があり、灰には灰の法位があると説いた。夏が秋になるのではない、秋が冬になるのではないと云う。季節に優劣も無い。因果必然は俗体の話。

白隠禅師は、「因果一如の門開け」と説いた。

それぞれの中の永遠性の輝きを想う。

大晦日が正月になるのではない。と云う気持ちで、正月を味わってみる。正月と普通の日の区別、優劣はないことに気づく。毎日が正月の気分の新鮮さを想う。平凡な日常の永遠性に行き着く。

それぞれの年齢の持つ永遠性を考えながら、2019年。

|

« 今日は、病院と警察の日、 | Main | 「爪のすき間の土」、人生の詩 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 今日は、病院と警察の日、 | Main | 「爪のすき間の土」、人生の詩 »