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August 31, 2018

沖縄ドキュメンタリー映画、

昨日、沖縄のドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」と云う映画と縁があった。

大塚シネマハウスと云う小さな劇場で、三上智恵監督の沖縄三部作の上映が8月20~31 あると聞き、沖縄のことを知るために、昨日は会社を早めに退社して出かけた。

辺野古基地建設に関わる沖縄県民の闘いのドキュメンタリーつであった。人びとは揺れる、悩む、悲しくて笑う、怒りで泣く。

私の知らなかった沖縄、これから、私の沖縄のニュースを見る目が変わる。日々広がる世界観、日々広がる小さな驚きの世界。

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August 30, 2018

実朝が見た海、鎌倉、

昨日の「100分で名著」は「百人一首」だった。

源実朝(1192~1219)が鎌倉の海を見ながら歌った歌が、痛く心に残った。

「世の中は、常にもがもな渚こぐ海人の小舟の綱手かなしも」

12才で将軍になった実朝は、兄のように自分も暗殺されることを予感しながら、ただ漁師の漕ぐ小舟の綱手の様子を愛おしく眺めていた。

百人一首の歌に秘められた一つ一つの歌への驚きの発見。

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August 29, 2018

感謝の勢い、

未来への夢、期待、不安は、若い時につきもの。過去には付き合ってられない未来志向。

過去への感謝と懺悔は、人生の達人につきもの。未来は、その想いの勢いの中。流れるように、穏やかな未来がある。

未来への不安より、圧倒的な、今までのことへの感謝と懺悔の想い。

それが、神からのメッセージ。しなやかな、生きるエネルギー。

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August 28, 2018

シリアレストラン、広尾

昨日、広尾のシリアレストラン「ゼノビア」に行った。会社のOB.OGを、交えて、転勤するアラブ人と最後の食事。

アラブ料理とアラブ音楽、私も、中東駐在時代を想い出した。

シリアはレバノンの隣でフランス語を話す人も多い。私がアブダビにいた頃、秘書はレバノン人でアラビア語もフランス語もしゃべれた。

たまには、アラブレストランも、私の人生のシーンをまざまざとよみがえらせてくれる。

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August 27, 2018

医者が教える食事術、

今月の勉強は、糖質の過剰摂取の害を再認識することになった。

―「医者が教える食事術」(牧田善二著)から抜粋-

1、 糖質が太る唯一の原因、肥満は血糖値が上がることで起こる。 脂肪は食べ過ぎると排泄され、残らない。
2、 肥満は確実に寿命を縮める。

3、うどん1玉は、角砂糖13個分。
4、人工甘味料は砂糖以上に危ない。血糖値上げ、腸内細菌のバランス破壊。

5、食べる回数増やした方が太らない。血糖値が安定するから。
6、水を1日2リットル飲む。 血糖値を下げ、代謝の質を上げる。
7、オリーブオイルは、糖質と一緒に摂ると血糖値を抑える。
8、ビールは太るが、ワインは血糖値を抑える。

9、年齢を重ねるほど、厳しい糖質制限が必要。代謝が落ちれば減量も困難。
10、朝昼夜は、3・5・2が理想。

10.菓子パンは命を削る食べ物。悪性物質てんこ盛り。
11.寝る前のスイーツは止める。
12、血糖値で太り、老け、病む。
13、シミ、シワ、ニキビも糖質が原因。

14、いつも満腹だと長生きできない。長寿遺伝子は飢餓状態で活性化する。
15、海藻で、腸内細菌のバランスを整える。

16、ポテトチップスは悪魔の食べ物。120度の高温加熱の炭水化物、アクリルアミドという発がん性物質生成。ドーナッツ、スナック菓子にも。

17、身体にいい食べ物、
オリーブオイル、 ナッツ、ワイン、チョコレート(カカオ70%以上ならポリフェノール満載)、
大豆、チーズ、ブルーベリー、コーヒー(ひき立ての本格コーヒー)、酢。生もの。

18、身体を温めるのが免疫力維持の基本。(ショウガ、トウガラシ)。 以上

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August 26, 2018

子供落語会、可愛いい発表会、六角橋ケアプラザ、

昨日の午前中は、地元コミュニティプラザで開催の子供落語の発表会を聴いて、安らいだ。

小学生の男の子や幼稚園生の男の子の4人の落語が、可愛いくて、また結構笑わせてもらった。

客席は、ちっちゃな子供の家族連れの姿。

技術的には未熟な子供達でも落語は、面白いものだなあと、新しい発見。私も、面白いネタをメモするほど。

子供達がくれた、ほんわかとした気分に浸る。

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August 25, 2018

映画「スターリン葬送狂騒曲」、

ロシアでは上映禁止になった映画「スターリン葬送狂騒曲」を見た。

1953年まで30年間ソ連を恐怖政治で支配したスターリンの死後の混乱と後継争いを滑稽に描いた映画だった。

ベリアと云う秘密警察の最高責任者(失脚)とフルシチョフ・モスクワ党第1書記の水面下の争いも描かれていた。


スターリンもベリアもグルジア出身で、ミコヤン(貿易大臣)はアルメニア出身であることを知った。

世界史の一部を、確かに垣間見た想いがした。


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August 24, 2018

懺悔と感謝、母へ、

今朝の連続テレビドラマ「半分青い」は、りつ(息子)と母(病気)の最後の場面だった。

「ふがいない自分でごめん」「お母さんの子供でよかった」

「一緒に子守唄を歌ってくれた時、嬉しかったよ」

懺悔と感謝のもたらす、哀しさは、神の世界への入り口、安らぎの世界への入り口。

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August 23, 2018

アラブ人の各社への転勤挨拶回り始まる、

いよいよ、転勤するアラブ人の各社挨拶回りが昨日始まった。昨日と来週の初めの2日間で、約15社を、15分づつくらいで回る。

昨日は、石油元売り3社と商社1社に挨拶回りに同行した。

3年間の日本の生活を想いながら、今月末で転勤する彼は、顧客に感謝を述べて回る。

何人ものアラブ人の日本駐在の受け入れ、送り出しが、私の役目。それぞれに、彼らとの旅のように、私の記憶に残っていく。

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August 22, 2018

「走れメロス」、100分で名著

今朝の「100分で名著」は、太宰治の「走れメロス」だった。

人を変えようとするのではなく、一生懸命に生きるだけで、人は周りを感動させていると云うメッセージも。

信じてもらっていることがもたらす人生のエネルギー。

親友に殴ってもらわないと抱擁する権利はないと云う疑いへの懺悔。

太宰治の作品だったのかと今さらながら想う。

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August 21, 2018

錦糸町駅前の魚屋さん、

先日、すみだジャズ祭りで訪れた錦糸町駅前(東口)は、魚屋さんが目立つ町であることが気に入った。

駅の通りを隔てた大きな魚屋さん「魚寅」の前には、客が並んでいて、覗いてみるとマグロやタコのぶつ切りのグラム売りだった。

駅前すぐの魚屋さんは、魚料理の惣菜が店頭いっぱいに並べられていた。私は、魚料理の惣菜の買い物をして、わくわくしながら帰った。

ジャズのメロディと魚屋さんの想い出。


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August 20, 2018

北区戦争展、すみだジャズ祭り、そして横浜根岸の居酒屋、

昨日は、朝10時から始まる王子の北トピアの戦争展のドキュメンタリー映画「花ばぁば」を見に早くから出掛けた。

「花ばぁば」と云う絵本は、従軍慰安婦のことを描いた絵本だった。作者の描きたかったことは、人間は戦争になるとこのようなことをしてしまうと云う反戦の絵本だった。従軍慰安婦問題が今も投げかけている人間の悲しさを、改めて想った。

その後、錦糸町駅界隈の路上で繰り広げられていたジャズ祭りを見に行き、暫く道路の縁石に腰掛けて、ジャズの調べに浸って過ごした。

夕方は横浜根岸で、懐かしい友人達との居酒屋懇親会、まるで時事放談のように世相や人生を語りながら飲んだ。そんな一日を、愛おしく新鮮に想う。

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August 19, 2018

反戦映画に浸る頃、はだしのゲンなど、

昨日、北区の戦争展で、「はだしのゲン」(アニメ版)を初めて見た。原爆のことを、自分の人生にも起きたかのように感じる想像力が、私を苦しめた。

ゲンの妹、赤ちゃんの「友子」が、母親が乳が出ず栄養失調で亡くなった時の母親の呆然とした悲しみ、私は、私の母親が満州で、幼児の男の子を、栄養失調で亡くした時の様子が、浮かんだ。

母が生きている時、気づいてやればよかった。母の哀しみの衝撃に、昨日初めて出会った気がした。

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August 18, 2018

職場のアラブ人送別会、新橋の居酒屋にて、

昨日、8月末で帰国する職場のアラブ人の送別会を日本人4人で新橋の居酒屋でやった。

3年間の日本滞在中、日本の文化、生活をこよなく愛した彼は、新宿ゴールデン街も探検したほど。日本では酒もたしなんだから、居酒屋送別会となった。

花見、ボーリング大会、50周年記念パーティー、など楽しかった想い出など語りながら、彼の新しい人生の充実を祈念した。

小さな職場だから、仕事では、激論を交わしたり、喧嘩もした。

人生の出会い、彼の3年間の日本滞在を演出した私を想った。

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August 17, 2018

ロシアを知る刺激、

昨日は、カリスマ会(異業種交流会)で、聴いたメンバーの方々の近況報告でロシアのことを知る興味が喚起された。

スターリンの時代の暗い時代のロシアの映画があると聴いた(スターリン葬送曲?)2400万人が虐殺されたと云うスターリン時代。(ヒットラーの1700万人の虐殺より酷い)

メンバーの人がロシアの人から聴いたロシアの論理では、1945年9月2日のミズーリ艦上の日本の降伏文書調印まで、正式には戦争は終わっていないと云う論理だったと云う。

人との日々の交流の中で、私の新たな興味が私を刺激する。

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August 16, 2018

お母さんの嬉しい顔が焼き付いたと云う、2才の男の子無事発見

山口で行方不明になり、68時間後に保護された2才の「よし君」は、山中でボランティアの男性(78才)に30分で見つかり、母親に引き渡されたと云う。

今朝の新聞には、「山口の2才、奇跡の生存」とあった。

大分県から来たボランティアの尾畠春夫さんは、「お母さんの嬉しい顔が、一生焼き付いて忘れられない」と云う。

お母さんの、喜びで声も出ず、その嬉しい表情を想像した。

それは、私の母の表情から連想出来た。

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August 15, 2018

動物行動学、「ソロモンの指輪」、100分で名著

今朝の「100分で名著」は、動物行動学のコンラートロレンツの「ソロモンの指輪」だった。

灰色雁の赤ちゃんが初めて見たものを親と想いロレンツにつきまとう可愛いらしい発見。

ハトは2匹を同じ檻に入れると、戦い続ける。(平和の象徴?なのに)

オオカミは、戦って一方が、相手に首を差し出すともう攻撃はしないことを発見した。負けた方は相手の騎士道的精神に身を任せるのである。動物の社会的抑制という。

学びの楽しさや、自然界への畏敬も湧いて来る。

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August 14, 2018

駅の子、戦災孤児、冷たかった世間、

終戦直後の駅には、12万人の戦災孤児、浮浪児が溢れていたと云う。一昨日、TVの特集で見た。

生き残った孤児達の証言は、世間の冷たさであった。

子ども時代に体験する社会からの疎外感の壮絶さに涙した。

私の人生では人間の暖かさを感じることが多かったのに、孤児達の見て来た人生から、人間の冷たさ、弱さをしみじみと想った。

人間の冷たさ、暖かさ、共に、私の生きる大自然かと想う。人生には、やはり神が要る。甘えることのできる神が要ると想う。

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August 13, 2018

因果必然から、因果一如へ、

わかりやすい二元世界に於いては因果必然、過去も未来もある。薪が変化して灰になる世界。

因果一如の世界は、一元の世界。前後裁断された「今ここ」の世界。薪が灰になるのではない。薪は薪の「法位」があり、灰には灰の「法位」がある。

過去は「記憶」、未来は「憶測」、記憶や憶測は印象気分と云う迷いの表れ、エゴの表れ。

一即一切、一切即一は因果一如の世界。自他一如は因果一如の世界。「今ここ」の世界を知るために生きる。

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August 12, 2018

終戦子ども映画祭、川崎市民ミュージアム

昨日は、この映画と巡り会うための人生ではなかったかと想うほど、泣かされた映画を見た。

「夜明け朝あけ」と云う、終戦間もない貧しい母子家庭の小作農の家族の物語だった。

田舎の四季折々の美しさは、貧しさが、その美しさを際だたせていた。母親が病気亡くなった後、村の野外映画のニュース番組に、東京に出稼ぎに行った長男が、夜地下鉄工事現場で働いている姿がちらつと映っていた。その時に、私は、ワッと涙が流れた。弟や妹二人が、お兄ちゃんと叫ぶ。

私は、何と云う人生を送って来たのかと恥じた。

私の人生に、忘れてはならない価値感は、この映画のシーンに表現されていた。

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August 11, 2018

豆腐とバナナなど果物のジュース

先日、アメリカで豆腐を人気食品にするまでの苦労話のドキュメントをTVで見て、沢山の驚きや気付きがあった。

アメリカでは、かなり嫌いな食品のトップだった豆腐を、果物と一緒にミキサーにかけてジュースを作ると、これがかなり、大ヒット商品になるようなの美味しさ。

たんぱく質を肉で摂らないベジタリアンには、またありがたい大ヒット食品となった。

私も試してみたら、なかなかの美味しさ。豆腐の新たな魅力に驚いた。

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August 10, 2018

「苦海浄土」の響き、

今年2月10日に、水俣病のことを描いた「苦海浄土」を書かれた作家・石牟礼道子さんが亡くなられたと知った。

「苦海浄土」と云う作品は読んだことはないが、その響きの静けさに、心が釘付けになった。

水俣病のこと、有明海の海。

哀しみの果ての静寂を想う。


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August 09, 2018

激動の時代と静けさの共存を感じて、

先日、出席したソフトバンクセミナーで、全ての産業の再構築の時代を肌で感じるようになった気がする。

ハイテク、ビッグデータ、AIをどんどん取り入れた新興企業の経営者達の迫力やエネルギーに驚いた。対比して、これまでの大企業の幹部達の危機感の鈍さにも驚く。

私なりに、この戦国時代をどう生きるか作戦を考えると、私も若者のような気持ちになる。

一方、そんな革命的な産業再構築の時代にあっても、何も功利的なことをせず、ただボーッと、のんびりと自然や平凡な日常を味わう生き方も好い。

そのバランス、共存が素晴らしい生き方と想う。

激動の時代と静けさを味わう。


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August 08, 2018

「頼りがいのある自分」、「星の王子様」から、

今朝530からの「100分で名著」は「星の王子様」だった。

「砂漠が美しいのは、井戸を隠しているからだよ」

静かな幸せは、想像力がないと味わえない。

頼りがいのある自分がいれば、その静かな幸せにめぐり会える。

他に頼りがいのある人を求めるのは、寂しがり屋の人間の傲慢さと苦しみだと、気づかせてくれる。

「頼りがいのある自分」とは、想像力の地平線の果てに「自他一如」に気づくことかと想う。

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August 07, 2018

昼も夜も送別会続き、

8月末で本国へ帰国予定のアラブ人の送別会が本格化し、昨日は昼は赤坂キャピトル東急、夜は神田の居酒屋に同席した。

送別会の合間に仕事してるような、リズム。

サラリーマン生活の可笑しな日常。

お盆休みの時期も、送別会だらけのあわただしさ。

9月に入れば、新しいアラブ人も着任すると、今度は、歓迎会続き。

サラリーマンって、不思議だと想う。

不思議なサラリーマン生活も、時に面白い観察の対象。

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August 06, 2018

台風みたいな同窓会が通過、

考えてみれば、同郷の同期有志同窓会は、数日前から影響が出始め、通過後も多少影響の残る台風みたいなもの。

昨日、1230頃、同窓会台風は横浜に上陸し、雨風のような、雑談ジョークの嵐が吹き荒れ、強風にあおられ、頭が転倒する人も。

昨日の2100頃、熱帯低気圧になり台風の騒動は終了した。

台風の被害状況は、頭の中がガチャガチャになったこと、これから復旧作業が始まり、徐々に平常を取り戻すことでしょう。

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August 05, 2018

柏に30年かけて手作りのロココ建築の城

昨日の昼、初めて、高丸さんと云うご夫妻のフランス風の小さなお城のサロンコンサートに行ってみて、素晴らしい衝撃を受けた。

柏駅からタクシーで10分くらいの住宅街の公園の前に突如として現れるフランス風のお城,

建築に多大の興味と夢のあった四国の普通の少年(母親と息子のふたり家族の少年)が子供時代の夢を,奥さんと共に、お金を貯めながらコツコツと手作りでかなえて来た城であった。

もちろん、建築の職人さん達も大勢で作られたと想うが、高丸さん自身が、手作りで、コツコツと作られたた部分の多さにも感動する。城の中も小さいながら、ロココ式やバロック調の細やかな作りスタイルを表現されていた。

完成後は、サロンを解放されて、様々な文化人の交流に使われたり、時折、芸術的なイベントもなさっている。

夢をコツコツ、コツコツと叶えて行く人生の素晴らしさが結晶している城だった。

人生のこのようなご縁に触れたことに深く感謝する。


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August 04, 2018

地元の夏祭りの頃、

今日明日は地元の町内会の夏祭り、以前は櫓作りや屋台のフランクフルト焼き綿飴係などもやっていたが、今は手を引き、時間があれば、見物に行く気楽さ。神輿担ぎも何年もやった。

神社の芸能祭は、踊りや歌、演奏なども、楽しく見物できる。空いた時間に味わおうと想う。

明日は、私が幹事の郷里の横浜同窓会、昼から多分深夜までか?

集合は、12時34分56秒,このような時間設定も、私の茶目っ気。

2018年、夏祭りの頃。

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August 03, 2018

石油業界のトップ主催のアラブ人の送別会に同席、

昨日は、会社のアラブ人(8月いっぱいで帰任)の送別会を、某、石油業界のトップの方に主催してもらい、私も同席した。

彼にとっては、3年間の日本滞在の素晴らしい想い出にもなる、光栄な送別会であった。

若くして日本に来て、あれこれ日本について学び、また仕事の上でも、顧客の各石油会社の方々と信頼関係を築いて来た彼にとって、さぞ嬉しかったことだろうと想う。

私も、アラブ人達が日本に来て、このような晴れがましい気持ちで、本国に返してやることを、嬉しく想う。昨日は、愉快な談笑のなか、しみじみと美味しい酒を味わった。

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August 02, 2018

後輩達と当時のように、

一昨日の夜、元の会社の私の率いる課の後輩達5人と新橋の居酒屋で、久しぶりに愉快な懇親会。

今年の連休明けに、急逝した後輩のことがあり、時折、何年も、会いたい人に会っていないと悔いを残すと云う想いから、私から後輩ひとりに声をかけて集まった後輩達。

私よりうんと若いのに、最近大病を体験した話も複数聴いた。

私は、当時課長でありながら、ギャグばっかり飛ばして後輩達を笑わせていた想い出。今回は、私の不意打ちギャグに負けじと、ギャグ反撃の後輩もいた。

可愛いいものである。私も思わずメモしたギャグも二つ。

元の会社の新橋の本社ビルが丸の内に移転して、その本社ビルが建て替えられたビルにある居酒屋で飲みながら私は昔のように、周りをギャグで笑わせた 。昔,本社ビルがあった場所にある居酒屋で、かつての課の若者達との懇親会は、それだけでも痛快だった。当時真面目に,私と机を並べて働いた仲間たちとの時間は、ほのぼのとした時間だった。

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August 01, 2018

アウシュビッツとジャスミンの花、

昨日、新潟に住むカトリックのアンリ神父からもらったメールに感動で心がふるえた。

数日前に遠藤周作の「沈黙」についてメールしたことへの返信メールであった。

1943年に29才で、アウシュビッツ収容所で亡くなったオランダ系のユダヤ人女性作家エティ・ヒレスムの残した言葉だった。

アウシュビッツ収容所で死んで行くことと、美しいジャスミンの花が咲いていることを共に受け入れて、人生は一瞬一瞬が素晴らしいと云っている。

残酷な迫害とジャスミンの花は分けることが出来ないものとして受け入れ、迫害は彼女の精神を侵すことはなかった。むしろ、それらの出来事が彼女の精神を高めたと云う。

そんな逸話を、アンリ神父は送ってくれた。

私が、想いもよらなかった境地、アウシュビッツとジャスミンの花の衝撃であった。

「主よ、人間がこんなに哀しいのに、海があまりにも碧いのです」につながる。

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