脳はバカ、腸は賢い
今月は、腸の凄さ、腸の神秘について勉強してみました。
―「脳はバカ、腸は賢い」(藤田紘一郎著)、三五館から抜粋-
1、 腸内細菌は、免疫力の70%を作っているだけでなく、脳の発達や行動にまで影響を及ぼす。
2、 うつ病になった人の脳内のセロトニンは少なくなっている。 腸内細菌がバランスよく存在しないと、セロトニンが体内で合成されない。
3、 脳が喜ぶ糖質は、うつ気分を誘導。
4、 食べ物は脳を騙す、腸はは騙されない、大食いによって癒される脳、壊される腸。
5、 糖質を食べ過ぎると、食欲をコントロールする脳細胞が傷つく。
6、 脳は糖を欲しがり、腸は糖の摂りすぎを嫌がる。
7、 腸は野菜を好み、ガン細胞は糖を好む。腸はエネルギーを作り出す時に発生する活性酸素を除去するために、野菜のフィトケミカルが必要。
8、 「幸せ」を作る腸: 腸は病原菌を排除し、必要なビタミン類を合成し、免疫力を作る働き。 「幸せ物質」たるセロトニンやドーパミンを脳に運ぶ。
9、 常に暴走しようとするバカな脳と違って、腸はいつも身体全体のことを考えてくれる司令塔。
10、食物繊維は腸内最近のエサ、腸を可愛がれば、疲れない、ぼけない、老いない生活。 以上
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