同窓生から見た私、同窓生の両親の人生、
昨日は、午前中も午後も、施設の姉との時間が中心だったが、昼は、大牟田駅前の観光センターのレンタサイクルを借りて、従兄弟の家も訪ねた。従兄弟夫婦の仲人でもあった私の両親の想い出話を聴けて、両親の晩年の様子をまた一つ、新しく知れて嬉しかった。
夜は、私が高校を留年した後の同窓生ふたりと、高校時代以来初めての再会と懇親が実現した。店は、同窓生自身が経営する「白亀会館」で、高校時代以来なのに、彼は私の名前を云って 、お互いにしげしげと眺めて、再会を喜んだ。私は、留年した後の同窓生達は1級下なので、その後も、 余り付き合ってなかった。
それが、今年の春、広尾のアラブ人の同僚の住むマンションのバーベキューの時に、マンションの管理をしていたのが、高校生以来の再会の同窓生だった。彼との再会の縁で、仲間が、故郷の同窓生達にもつながった。私は高校時代、いつもニコニコしていたと云う。英語が得意であった印象も同窓から聞い て、 「 そうだったのか」と高校生の私が浮かんだ。
二次会の居酒屋のカウンターで、同窓生の両親の人生のことも、しんみりと聴いた。高校時代、そんなに話した訳じゃないのに、同窓生の両親の人生の生き方に感動して涙した。
旅と人が与えてくれる感動をかみしめながら、故郷の旅。
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