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July 31, 2018

台湾の友人の来日観光コースへの興味、高校野球予選、

先週の週末に来日した台湾の会社関係の友人は、高校野球の予選観戦と隅田川花火大会がメインテーマだった。28日(土)の神宮球場の高校野球予選も隅田川花火大会も台風で1日延期にはなったが、無事目的を達して昨日、台湾に帰国した。

私も、29日(日)の午前中に、神宮球場に行き、東京の高校野球予選決勝を観戦してみた。都立小山台高校vs二松学舎大付属の一部分を無事観戦した。

高校野球の熱気ぶりに感動。外野席まで埋まる程の人気ぶりにも驚いた。

私の地元の三池工業高校が、全国優勝した時の大牟田の熱気も、私の青春時代の空気も蘇った。

東京に居ながら、甲子園の夏だった。

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July 30, 2018

長崎県外海町、「踏むがよい」と云うキリストの言葉

昨日の朝、NHK「こころの時代」で、遠藤周作の「沈黙」の話を聴いた。

長崎県外海町にある枯松神社は、隠れキリシタンが密かに守って来た教会であった。私は、母の実家が、まさに、隠れキリシタンの村のそばだったことに感動した。

ロドリゴ神父を密告したキチジロ-を、キリストを密告したユダになぞらえる。

キリストは云う、密告者に対しても「安心して行きなさい」と。

「沈黙」は、何も云わない何もしてくれないことではなかった。一緒に苦しむ沈黙であったことを知る。

踏み絵を踏む信者に、「私は、貴方に踏まれるためにある。安心して踏みなさい」と云うキリストを知る。

「この愛を知るために、これまでの人生が必要であった」と云う感動に浸る。

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July 29, 2018

雨の音を聴きながら休日、台風接近の日、

昨日は、友人との鎌倉で会う約束を台風接近で延期して、珍しく一日中在宅の一日だった。

日中はまだ風もなく、雨が時折降るだけ、夜は多少雨も風も吹いたようだが大したことはなかった。

昨日の昼間は、ベランダの戸を開けて、シトシトと降る雨の音を味わうこともできた。

ただ、静かに雨の音を聴く休日のひとときに、何故か、青春時代を想い出したり。

雨の中でも鳴く蝉の声も、ハッとする自然の営みの気付き。

CDの音楽を聴きながら、雨に曇る横浜の街を見る。

たまに、何も力みのない一日も好い。

自分が生きているのか、千の風になっているのかわからないようなふわっとした気持ち。

そんな静かな一日、台風接近の日の日だった。

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July 28, 2018

脳はバカ、腸は賢い

今月は、腸の凄さ、腸の神秘について勉強してみました。

―「脳はバカ、腸は賢い」(藤田紘一郎著)、三五館から抜粋-

1、 腸内細菌は、免疫力の70%を作っているだけでなく、脳の発達や行動にまで影響を及ぼす。

2、 うつ病になった人の脳内のセロトニンは少なくなっている。 腸内細菌がバランスよく存在しないと、セロトニンが体内で合成されない。
 
3、 脳が喜ぶ糖質は、うつ気分を誘導。

4、 食べ物は脳を騙す、腸はは騙されない、大食いによって癒される脳、壊される腸。

5、 糖質を食べ過ぎると、食欲をコントロールする脳細胞が傷つく。

6、 脳は糖を欲しがり、腸は糖の摂りすぎを嫌がる。

7、 腸は野菜を好み、ガン細胞は糖を好む。腸はエネルギーを作り出す時に発生する活性酸素を除去するために、野菜のフィトケミカルが必要。

8、 「幸せ」を作る腸: 腸は病原菌を排除し、必要なビタミン類を合成し、免疫力を作る働き。 「幸せ物質」たるセロトニンやドーパミンを脳に運ぶ。

9、 常に暴走しようとするバカな脳と違って、腸はいつも身体全体のことを考えてくれる司令塔。

10、食物繊維は腸内最近のエサ、腸を可愛がれば、疲れない、ぼけない、老いない生活。 以上

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7月29日(日)「こころの時代」の放送延期、

以前、私のブログでも報告していた7月29日(日)0500~放送予定だった住職の「こころの時代」の放映は、取材の遅れから延期となりました。

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July 27, 2018

更に暑いアラブへ一時帰国のアラブ人同僚、

今日の夜から、会社のアラブ人同僚が、1ヶ月間アラブ本国へ休暇で一時帰国する。

気温は45度の国へ、時には50度もあるアラブへ。

7才5才3才の子供たちは、おじいちゃんやおばあちゃん達が会うのを待ち構えていて、暑くても本国に帰るのだと云う。

親戚付き合いが多いアラブ社会では、ちっちゃい子供たちは、親戚縁者がとても会いたがっているらしい。

3人の子供たちは、私にも懐いていて、子供たちの日本滞在の間、まだまだ、一緒に遊びたい。

アラブ人同僚は、日本に来る前から、大の日本ファンで、日本の演歌や歌謡曲をよく知っていて驚いた。「池上線」「どうぞこのまま」など、

彼らの日本滞在の間、日本の魅力を沢山紹介しようと想う。

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July 26, 2018

帝国ホテルと地元商店街食堂の日、

昨日午前中は日本サウジアラビア協会、日本クウェート協会の総会が帝国ホテルであり出席した。

総会後、商社の顧客との会食を同じ帝国ホテルでアレンジして、しばらく帝国ホテルにいて、午後から丸の内の石油元売りを訪問。まさに、効率的なスケジュール組み立てに満足。

その後、オフィスに帰り、オフィスで他の石油会社の来客を応対して、すぐに1800の終業時刻となった感じの一日。

会社帰りの夕食は横浜・白楽の地元商店街の、昭和的な食堂に立ち寄った。サバの文化干し定食、焼酎を一杯。店は、高校生のような娘さんがお母さんを手伝っている店、三丁目の夕日のような店。

その時その時が、前後裁断されて、新鮮な時が流れて行く。私は、そんな一日が好きだ。

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July 25, 2018

レセプションのハシゴ、回遊を続けて、

昨日は、私のマグロ型行動の真骨頂発揮した日だった。

1800から霞が関の霞山会館で海運関係のレセプションに30分だけ参加して、旧交を温める人数人。

その後、すぐ大手町の、LPガス関係の同窓レセプションにタクシーで直行して、途中合流した。

みんな、懐かしい先輩や後輩達との交流。

沢山の友人知人が、私の、日常に新しい刺激となり、気分を変えてくれる。

毎日、場面が.コロッと切り替わる過ごし方も、私の生き方。

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July 24, 2018

弟と会食、母の満州時代の句をメモする

昨日の朝、東京に単身赴任中の弟からメールで、急な会食の誘い。

スケジュールを調整して弟と付き合った。

終業後、御成門で待ち合わせて、田舎者の弟に東京ドームの都市対抗野球を見せて、その後、田町の銭湯を改造したユニークな居酒屋で一杯。

弟とは、ふざけた兄弟の話ばかりではない。

田町駅への帰り道、弟から聴いた母が満州で詠んだ歌をフルにメモした。。

「今日こそは死なむと想い、不図見れば、ラジオに合わせ踊る幼子」。青酸カリを忍ばせて暮らした収容所生活の句。幼子はその後、栄誉失調で死亡。

「盗みたる青菜に塩をまぶしたる、何処で食べんと胸が高鳴る」、逃避行の日々を歌う。

私は知らなかった母の満州時代の歌の衝撃。そう云えば、今日は母の命日。

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July 23, 2018

都市対抗野球のノスタルジー、

昨日は、空いた時間に、開催中の都市対抗野球を見に行った。

冷房の入った東京ドーム、1400~の試合は、東京代表・鷺宮製作所vs神戸・高砂市代表の三菱重工神戸の対戦だった。(試合は三菱重工神戸の2対0の勝ち)

都市対抗野球は、独特の魅力がある。試合前、試合後の、両チームの応援団の相手チームを称えるエールの交換、両チームの女子社員達のチアガールぶりなど、礼儀正しくて、初々しい。

以前、日本石油の応援に何度行ったことか、若手サラリーマン時代の私。昔の光景が蘇り感慨無量になる。

一度くらい、亡き両親にも見せてやりたかった情景のひとつ。

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July 22, 2018

箱根は火山観光、カルデラの中の箱根、

箱根は、南北11km東西8kmの周囲20km、山手線の内側くらいの面積のカルデラの中にある。

カルデラとは、地下のマグマが噴出し、地下が空洞化し、山が陥没して起こる陥没した場所のこと、周りには外輪山となる。カルデラとは、外国人にはCrator(クレータ)と云えばわかると云う。箱根火山は40万年前から3000年前まで噴火を繰り返し、今の箱根が出来たと云う。

箱根火山の凄い噴火は、6万5000年前、東京も灰の海になり、「東京軽石」と云う石も命名されている。

3000年前の神山の山体崩壊で川がせき止められ芦ノ湖が出来た。

こんな勉強をしたのが、昨日の、小田原箱根ガイド協会のジオパークグループの研修会。

火山の勉強は、雄大な地球の勉強。

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July 21, 2018

AI革命の事例集、ソフトバンクセミナー

昨日、芝のプリンスパークタワーに行くと、2000人くらいの熱気溢れる若いビジネスマン達か集まり、ごったがえしていた。様々な、新しいビジネスの勃興ぶりに、目を見張るばかり。

経済活動の欠くべからざる資源が「石油」の時代から、今後は「データ」こそ全ての産業の欠くべからざる資源であるとの言葉(経済誌の言葉)に、産業革命前夜、情報革命前夜を感じた。

例えば、「Handy」と云う新興の会社(観光業)は、世界中のホテルの部屋に無料のスマートフォンを置き宿泊客に利用してもらい、様々な観光の情報も観光の利便性を提供するサービス。外で食事しても、チェックアウトの時、一括精算も可能、電話は国内海外もただ。

既に、世界中82ヶ国で65万室、2500万人のユーザーがいると云う拡大ぶり。日本でも既に、24万室(日本のホテルの約3割)にスマートフォンを置いていると云う。

情報革命のセミナーに出て、石油や観光との関連を想起したリも、ただただ驚きの産業革命を感じた。

「データは、全ての産業を再構築する」と云うセミナーのキーワードであった。

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July 20, 2018

AI(人工知能)革命前夜、

昨日、通信聴講のソフトバンクセミナーで孫正義氏のビジョンや、押し寄せる情報革命の波の現実感をヒシヒシと感じた。

情報革命は、巨大な規模で既に、全ての産業を再定義(孫氏の言葉)する変革をもたらしつつあることがわかった。

これは、人を幸せにするツール(道具)になることも、孫氏は熱く説いた。彼は、情報革命の時代に生きる風雲児ぶりがよくわかった。彼は今、全力でAI(人工知能)の革命を後押ししている。

彼の夢中ぶりに、私も、若者たちのように鼓舞されるものを感じた。

今日は、ソフトバンクセミナーの第二日目、私は直接芝のプリンスパークタワーに出かけてみる。


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July 19, 2018

元の会社の先輩達と新横浜会食、自分の若手感が蘇る、

昨日は、オフィスを定時の1800に退社して、品川発1834の新幹線で新横浜へ、1900には、新横浜駅前の居酒屋で、元の会社の先輩達5人と合流、

私が30代の頃の会社生活の雰囲気を想い出しながら、また、当時の先輩達との利害関係の無くなった今を、新鮮な気持ちで楽しんだ。

当時は、仕事の話が中心で、水面下では張り合ってばかりいた仕事盛りのサラリーマン達だった。

今では、好好爺の域かとも想え、その変化ぶりに苦笑する。

それなのに、まだまだ女性の話で盛り上がったり、それも、若い時より、そんな話も力が抜けて可愛いくも想えた。

仕事では、ぶつかったり、不満だった先輩達も、今では、私の人生の風景の愛おしさに変わっていた。

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July 18, 2018

同期生5人、パンダの折紙の驚き、

昨日、元住吉の行きつけの居酒屋で、元の会社の同期生5人が集まった。

私以外は、仕事も辞め、時間的にはかなり自由な身ばかり、私はいつものように会社終業後直行しても、1時間遅れで合流して飲んだ。

昨日は、最近仕事を辞め、色々なことに、興味が爆発している友人がいて、パンダ[の折紙を見せてくれた。かなりの技術が要る折紙の技だと、しげしげと眺めた。お土産にもらった。

卓球、折紙、俳句、農園、手品、人生のルネッサンスかと想う。大学卒業後、長年同じ会社、業界にいて、封印していた興味が、噴火しているのかと想った。

いつも人生は、目を凝らして見れば、興味深々の光景。

ピカソのように、益々、子供のような目で、周りを見て行ければ素晴らしい。

私も、見慣れた光景も、顕微鏡のような目や、鳥の目のような俯瞰図を想像したりすれば、楽しくなる。

パンダの折紙からのメッセージ。

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July 17, 2018

カゴで水を汲むのでなく、カゴを水に漬ける、蓮如の言葉、

昨日、猛暑をおして、夕方、鎌倉に出かけた。

夕方は人ごみも一段落して、若宮大通りにある仏教カフェにて、静かなひとときを過ごす。

仏教の有難い教えも、すぐ忘れてしまい、穴だらけのカゴで水を汲もうとしているようなものと嘆く人に、カゴを水に浸しなさいと教えた蓮如。(蓮如は室町時代の浄土真宗の僧侶)

今日も、鎌倉に来た甲斐があったなぁと想った。

たまたま、鎌倉のライブハウスに来た私に、蓮如の教えが語りかける。

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July 16, 2018

「真っ赤な秋」の歌とつながる、

1990年4月、娘がアラブ首長国連邦アブダビの日本人学校に1年生で入学した時、入学式から帰って来た娘に入学式のことを聞いたら、「真っ赤だなぁ、日本人学校♪」「真っ赤だなぁ、日本人学校♪」と、日本人学校の校歌らしい歌を、幼児の声で歌ってくれた。

まだ、校歌の歌詞がわからないから、何となく感じた、訳の分からない歌詞で娘が歌うのを笑って聴いていた。

それが、昨日、たまたま行った練馬児童合唱団演奏会で、アンコールの時に子供たちが歌ってくれたのが、「真っ赤な秋」だった。「♪真っ赤だなぁ、真っ赤だなぁ、つたの葉っぱも真っ赤だなぁ、もみじの葉っぱも真っ赤だなぁ♪」

娘は、幼稚園で、「真っ赤な秋」を教えてもらって、日本人学校の入学式の時に聴いた校歌を、「真っ赤な秋」のメロディーを連想したのだと確信した。

28年目に知る、「真っ赤な秋」にまつわる、私の人生のエピソードの真相。

日々は、みずみずしい気づきに満ちている。

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July 15, 2018

人間に生まれる可能性?、

今朝のたまたま見たNHK短歌の中で、「父が男、母が女であった頃、私は鳥を捕まえていた。」と云う短歌の解説に、とてつもない雄大さを感じた。

そうか、人間でなかった可能性への、痛快な想像力。人間に昇格したのかなと想う可笑しさ。

来世も人間になるには、すごい競争力かもしれない。私は、補欠で人間になったかもしれない。繰り上げ当選した人間かもしれないと想うと、笑ってしまう。

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July 14, 2018

起きたら粒子、寝たら波動、

朝起きたら、波動だった私か粒子に代わり、人間の身体を持ち、活動し始める。夜寝たら、宇宙の波動となって宇宙に漂う。

人生もそう、生きてる間は身体と云う粒子になり、身体が消えて波動になって、次の身体を得るまで漂う。

昨日は、昼は石油大手元売りとアラブ人の転勤送別ランチ、夜は大手商社との送別の夕食、合間に会社の業務と云う感じの一日だった。

メンバーは、全て、私より若い世代の時代、そんな時、禅の思想・哲学が私に、すごい示唆ひらめきを与える。肉体も心も、 ただ、その時の独特の輝きがある。病んでも健康でも関係ない。病んでも、独特の輝きに変わりない。優劣はない。若さ、年齢による人生の輝きは、種類が違うだけで、輝きの素晴らしさに優劣はない。

毎日、毎日、新しい粒子となって、人生を探検して生きる。

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July 13, 2018

パリ祭の頃、うらやす音楽ホール、

7月14日のフランス革命の記念日に因んで、シャンソンのライブ「パリ祭コンサート」が、今頃、いくつか開かれる。

昨日は、会社を休んで、新浦安の音楽ホールで開催の「うらやすパリ祭」に行った。約20人のセミプロの歌い手のシャンソンを聴いた。

1300~1700までのライブの前後に、浦安在住の懐かしい友人達との会食のスケジュールを入れ、よい「うらやすパリ祭」になった。

ランチを共にした友人は、最近船会社を退職したギャグ仲間、新しいギャグをドンドン飛ばして、お互いのギャグの進化振りを披露。私も思わずメモするネタもいくつか。退職後の人生の解放感が伝わった。

夕食を共にした友人は、大学時代の下宿が同じだった同郷の友人。体育会だった彼は、3年前に退職後、大学のクラブの世話など、彼も退職後の解放された人生を送っていた。

たまたま、行くことにした「うらやすパリ祭」コンサートの縁は、友人達との再会の縁になり、人生の豊かさとは何かを考える小さな旅になった。

退職は、人生において価値感と生き方が変わる革命のようなものだと想う。

季節は、パリ祭の頃。

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July 12, 2018

アラブ人の転勤前の会食だらけ、

日本に3年間駐在したアラブ人が、この夏に本国に帰任する。そのことで、昨日は、昼も夜も会社の顧客とのお別れの会食に同席した。

ビジネスマン達の見栄や、交際費のためか、案外高級な店に行きたがるものだと想う。

昼は帝国ホテルのレストラン、夜は麻布のレストランと云うビジネス会食であった。

庶民的な居酒屋が似合う私にとっては、それも観察の対象、小さな驚きになる。

会社と云う縁が、私に時折、日頃の私ではない世界に連れて行ってくれる。

私の人生が目にするビジネス的なシーンが時に滑稽にも想える。

与えられた展開に身を任せながら、楽しみながらも、他人ごとのように私のビジネスマン生活を眺める。

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July 11, 2018

地球の営み、悠久の時、

火山について調べていたら、地球の営みの悠久の時を感じた。

現在でも伊豆半島は毎年2cmずつ北上している。本州との衝突によって、100万年前に丹沢山塊ができ、その後、丹沢山塊の西の方で火山活動が活発になり富士山ができた。フィリピン海プレートは今も北上しており、伊豆大島も、いずれ本州と陸続きになるでしょう。

今朝、すがすがしい夏の朝、早朝の朝焼けの東の空が、やけに神秘的に想えた。

日本列島は4つのプレートの動きの上に乗っている。プレートの衝突が火山を生み、地震を生み出している。日本列島には、世界の火山の約7%があり、日本周辺では震度3以上の地震が年間4860回(1日平均13回)生じている。

私は、ユーラシア・プレートの上に乗っかって、フィリピン海プレートに押されている。

そんなことを想いながら、今日の日常が、可愛らしくなる。

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July 10, 2018

ストレッチの日課、

最近、ゴムバンドを使ったストレッチが朝の日課に定着して来て嬉しく想う。

健康の3原則は、栄養・休養と運動。

マグロ型に毎日行動して動き回る私には、足の対策は、大切なこと。

毎日の日課が増えて、リズムになれば、それも安定感のある素晴らしい人生。

日課でないことも半分くらいが、一番いいバランスと想う。

日課でないことには、小さな驚きが溢れて、日々にメリハリがつく。

今日は会社での、何か新しいテーマを考えながら通勤。

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July 09, 2018

フェイスブック、インスタグラムなどの革命を感じながら、

昨日は、午前中の綱島の気功、夜のアラブ人を連れての浅草のシャンソンシアターの間、午後の時間は半蔵門で、新しいSNS(ソーシャルネットワーク)の時代の講演を聴いて驚いた。

フェイスブック、ユーチューブ、インスタグラム、ラインなどの新しいSNSと呼ばれる通信手段の到来が、世界経済に革命的変化もたらしていることに気づかされた。

巨大な広告媒体の誕生は、既存のメディアや広告会社の機能を奪い、決裁機能の付加に於いては、既存の銀行の機能を奪って行く戦国時代の入り口に突入していると感じた。

色々なことで、動き回って、社会の活き活きとした場面を観察していると、いつしか私も溶け込んでいる。活き活きとした人間社会の現場にいる。年を忘れるような、新鮮な社会の営みを感じる。


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July 08, 2018

教祖を立てないことが、修行の入り口、

オーム真理教教祖の死刑執行に因んで、昨日は、坐禅会の後の住職との懇親会で、宗教に於ける教祖が、いかに修行に反することかと云う考えを聴いた。

古く禅寺では、出家して修行したいと云う人に「貴方は誰ですか?」と問う。それに対して、「私は仏です」と云う気概がない限り、弟子にしなかったと云うエピソードをよく聞く。

「私は仏」と想ってないから、教祖のマインドコントロール下に入って行く。盲信したらもう修行ではなく、教祖しだいで危険集団にもなって行く。

私が神だと云う確信がなければ、修行の入り口にも立てない。然らば、人は仏なら何故修行するのかの問いに、道元禅師は、「修せざれば表れず、証(実践)しなければ得ることなし」と説いている。人が、仏とわかっていても、仏を実践しなければ仏になれない。

修行する前に、もっと苦しんでからじゃないと、修行の門すら叩けないと云うことかと想う。

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July 07, 2018

原油市況のレポート、火山のレポート、

昨日は、毎月の定期の原油市況のレポートを本国に出す日で、アラブ人同僚達と会議もして、夕方には無事発信した。毎月発表する原油の公式販売価格に反映される。

そんな時、私は、アラブ人同僚達との議論が、アラブ人達に、影響を与えて行くことに、ちょっとやりがいを感じている。

3年くらい毎に代わって行くアラブ人達にとって、私の印象が刻まれて行く。極端に流れず、いつも中道を行く私の哲学は、禅の学びから来るように想う。

また、近々締切なのは、ガイド協会の勉強分科会の宿題で、15日までに火山に関するレポートを書かなくてはならないごと。

箱根全体が、火山のカルデラの中にあることを知り、がぜん火山への興味が増した。世界の火山の7パーセント(110)が存在すると云う日本。色々な日本を紹介する為に勉強することは、仕事と云うより楽しみな趣味のように想う。

ちょっとした心地よい緊張感は、日々のアクセント。

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July 06, 2018

日課の効用、

日課は、自然にやる日々の行動。特に考えなくても、毎日行動する習慣。

朝、5時には起床、最近は、5時半からバックグランドミュージックとして、TVの語学講座(今日はアラビア語、韓国語)、その後、TV体操、会社に行く前には、英語朗読(ケネディ大統領の演説、New.Frotier)、般若心経、などなど。

今朝は、雨の朝、雨の対策をして会社に行く準備。

不図、日課の効用を想う。

日課をこなしている間に、私の気分が、日常の安定に向かう。

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July 05, 2018

汐留コンラッドホテルでエネルギーセミナー、

昨日は、朝9時から汐留のコンラッドホテルでか開催のエネルギーセミナーにアラブ人同僚と共に出席した。

ホテルのセミナー会場の入り口付近には、コーヒーカップを片手に談笑する外人ビジネスマンの姿が、いかにも国際セミナーらしく、私も、そこに溶け込む快感があった。一緒に行った同僚のアラブ人もバリバリの30代。彼とは、会社でも、いつもジョークを言い合う親友みたいになった。昨日も、ふたりで楽しくセミナーに参加した。

原油市況、石油製品市況、石油化学品市況、それに、最近のIT技術のブロックチェーンの入門まで。

会場では、業界の友人知人とも会えて、まだまだ現役でいる私を、不思議な感覚で眺めた。

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July 04, 2018

「何故」の鎖を辿る旅、河合隼雄の世界、

今朝、0530からTV「100分で名著」は、臨床心理学者の河合隼雄さんの世界だった。

色んなことに、「何故」を繰り返していくことの探求は、「神」へ続く道だと想う。

「何故」の問いの鎖は、高次の平衡状態へ導くと云う。

そして「個」から「普遍性」へ。

自分の物語を語りながら、やがて、普遍性へ、神の世界への物語に変わって行く。

私の人生の物語も、「何故」を辿ると、神の世界へと続くように想う。

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July 03, 2018

クマ蝉の声、大蛇山祭りの音、九州の旅、

昨日夜、2泊3日の九州帰省の旅を終えて、横浜の自宅に帰った。

30日(土)昼に大牟田に着き、昨日の夜までに、日頃会えない友人達とも沢山会えて旅の目的の達成感があった。

姉のいる施設には毎日顔を出して、姉との静かな時間も過ごせた。施設に暮らすと、姉の、身内の訪問の嬉しさと、別れる時の寂しさが伝わって来る。

弟家族、従兄弟、同窓生、色々な友達、7つもの約束をして、昨日の夜のフライトぎりぎりまで、友人達と会った。大牟田駅前のレンタサイクルを利用することの便利さを改めて感じた。

懐かしいクマ蝉の「ワシワシワシワシ」と云う鳴き声が、聴けて、故郷に抱かれた気がした。

大牟田は、7月28日~29日の大蛇山祭りを控えて、街の公園では祭り囃子の練習の太鼓や鐘の音が、聞こえて、また、故郷らしさの音の中に抱かれた。

会った友人達のそれぞれの人生も感じながら、今回の九州の旅を振り返る横浜の朝。

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July 02, 2018

同窓生から見た私、同窓生の両親の人生、

昨日は、午前中も午後も、施設の姉との時間が中心だったが、昼は、大牟田駅前の観光センターのレンタサイクルを借りて、従兄弟の家も訪ねた。従兄弟夫婦の仲人でもあった私の両親の想い出話を聴けて、両親の晩年の様子をまた一つ、新しく知れて嬉しかった。

夜は、私が高校を留年した後の同窓生ふたりと、高校時代以来初めての再会と懇親が実現した。店は、同窓生自身が経営する「白亀会館」で、高校時代以来なのに、彼は私の名前を云って 、お互いにしげしげと眺めて、再会を喜んだ。私は、留年した後の同窓生達は1級下なので、その後も、 余り付き合ってなかった。

それが、今年の春、広尾のアラブ人の同僚の住むマンションのバーベキューの時に、マンションの管理をしていたのが、高校生以来の再会の同窓生だった。彼との再会の縁で、仲間が、故郷の同窓生達にもつながった。私は高校時代、いつもニコニコしていたと云う。英語が得意であった印象も同窓から聞い て、 「 そうだったのか」と高校生の私が浮かんだ。

二次会の居酒屋のカウンターで、同窓生の両親の人生のことも、しんみりと聴いた。高校時代、そんなに話した訳じゃないのに、同窓生の両親の人生の生き方に感動して涙した。

旅と人が与えてくれる感動をかみしめながら、故郷の旅。

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July 01, 2018

ふるさとの山に向かいて云うこと無し、

昨日、1330博多天神発、西鉄大牟田線の特急で大牟田へ向かう。筑後川を越え、久留米、柳川を越え、ふるさとの三池山が見えて来る時の感動は変わらない。

大学時代や30代の頃まで、母は、私の好物の鯨を用意してくれていた。
今でも、三池山を見ると母の顔が浮かぶ。

今回の2泊3日の帰省は、施設の姉、弟家族、同窓生、父の属した満州の会の人(玉名)、従兄弟などちょっとづつ沢山の人達と会う。

昨日は、早速、姉、弟と会い、夜は、何と東京で名刺を拾った人と初めて会い、居酒屋から2次会のバーまで行き、旅館に帰ったのは、11時過ぎと云う盛り上がり。私が今年3月末に、偶然、東京の国会議事堂前で拾った、落ちていた名刺の人。大牟田の住所の会社の人だったので驚き、メールしてみたら、帰省の時は声をかけて下さい。飲みましょうと返事が来ていたので、昨日は、そんな面白い展開の日だった。私より8才くらい若い人で三井鉱山のOBの方で、炭鉱の色々なエピソードも聴けて、改めて、故郷を知ることが、好い刺激だった。

18才で上京した私は、大牟田てバーに入るのは、初めてで、それも面白い展開だった。

これも、私の「小さな驚き」の生き方。


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