誰にも知り合いに会わない一日、即ち、透明人間の日、
昨日は、午前中のミキ食品の宅急便の荷物受け取りの予定で一日、他の予定を入れなかった。想ったより早く11時くらいに宅急便は届いて、午後は、完全な自由な時間が訪れた。
暫く考えて、行きたかった憲政記念館の資料見学に出かけた。以前ちらっと見て、沢山のドキュメントや映像もあり、日本の議会政治の歴史を全体的に知るよい資料館だと想っていた。
国会議事堂前の公園も、憲政記念館も、休日にも関わらず人影もまばらだった。
帰りは渋谷の「鯨屋」に立ち寄り、久しぶりに好きな鯨を食べて帰った。
街を歩いて、一日動き回っている時、自分が、透明人間のように感じたり、もうこの世にいない人間になったつもりとかを楽しんだ。
生きていて、死んでいる境地。死んでいて生きている境地とは、こんなものじゃないかとか想像して楽しんだ。
夕方、娘からラインで父の日のメッセージが入り、ハッと我に返った。
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