« 「ママ、死にたかったら、死んでもいいよ」岸田ひろ実さんの講演、 | Main | 「何か欠けてないと嫌われる」 »

June 04, 2018

縄文笛の調べ、藤沢駅近くの歩道にて、

昨日、藤沢駅から江ノ電に向かう歩道に、素朴な笛のメロディが聞こえて来た。

聞こえて来たのはフルートだったが、粘土を焼いて作った土笛(縄文笛)の奏者、柴田毅さんの奏でる調べだった。視覚障害のある縄文笛さんは、土笛の調べに生きる光明を見いだしたと云う。

彼は、老人ホームや保育園、遺跡や博物館で土笛の演奏活動をしているのだと云う。

彼の奏でる調べに暫く足を止め、道路の縁に座って、彼の奏でる世界に浸った。

私も、自分の部屋で、静かな土笛の音を聴いてみたく、彼のCDを求めた。

どこからともなく流れて来る笛の音に、足を止め、安らぎを感じた日。

|

« 「ママ、死にたかったら、死んでもいいよ」岸田ひろ実さんの講演、 | Main | 「何か欠けてないと嫌われる」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「ママ、死にたかったら、死んでもいいよ」岸田ひろ実さんの講演、 | Main | 「何か欠けてないと嫌われる」 »