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June 30, 2018

「食べてはいけない国産食品」(週刊新潮から)

今月は、週刊新潮の記事が気になり、まとめて6回目までの記事を読んでみた。

―「食べてはいけない国産食品」、週刊新潮から抜粋-
週刊新潮は5月24日号から6月28日号まで 6回に亘って、国産食品の危険性リストを掲載しました。食育の世界では、凡そ、以前から指摘されて来た危険性のことですが、気になる記事でもあり、要点を書いてみました。

1、 発色剤の亜硝酸ナトリウム、保存料としてのソルビン酸、結着剤としてのリン酸塩、これらは、ハム・ウインナーに多く使われている。これらの物質は相乗効果で発がん性が指摘されている。
(1) 亜硝酸ナトリウム: 冷蔵技術が発達していなかった頃には、ボツリヌス菌の発生を抑制したり、肉の臭みを消す目的もあったが、今は加工技術が発達して、亜硝酸ナトリウムを使うのは、商品を美味しそうに見せる発色のため。
(2) 保存料として使われているソルビン酸は、亜硝酸ナトリウムと相乗毒を形成する。
(3) インスタント食品に含まれるリン酸塩は体内のミネラルを奪い、老化を進めるリスクが大。 カルシウム不足で骨粗しょう症、高血圧、マグネシウム不足でうつ病リスク増。

2、 インスタント麺の問題点、過大な塩分摂取の危険、
食品摂取基準(厚生労働省)は、男性8g・日未満、 女性7g・日未満に対して、カップ麺一つで一日の基準をオーバーするような状況。

3、 トランス脂肪酸は世界は禁止の潮流、
*トランス脂肪酸は、液体状の植物性油脂に水素を添加して固形化したもので、代表的にはマーガリンなどに含まれている。
心臓疾患、ガン、糖尿病、アルツハイマー、うつ、不妊などの疾患との関連が指摘されている。
⊛アメリカでは6月18日から事実上の使用禁止措置、7月には台湾も、9月にはカナダも同様の動き。
*世界保健機関では、摂取量を総エネルギー摂取の1%未満と勧告している。
日本人の平均総エネルギー摂取量で計算すると、1日あたり2gとなる。 ただ日本には基準がない。
(コンビニで売られているパンの中には、トランス脂肪酸が含まれているものが意外と多い) 以上

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