神谷町の八百屋さんとの再会、
昨日の昼休み神谷町の交差点近くのレストランからオフィスに帰る途中、新しくできた小さな八百屋さんの前で、「久しぶりです」と大きな声で声をかけられ振り返ると、近くにあった、ずいぶん前に閉店した八百屋さんのおかみさんだった。
以前、よく朝の通勤途上や昼休みに立ち寄り、季節のフルーツを買いオフィスで食べていた。私がその八百屋さんに立ち寄る時、よく、ジョークを云ったりしていて、おかみさんも印象に残っていたらしい。
前の店が地下鉄(神谷町駅の出口付近)の再開発のような計画で立ち退きを要請され、前の八百屋さんを閉店し、交差点を越えた近くの通りの50mくらい離れた場所に新しい小さな八百屋さんの店舗を構えたとの事情であった。
よかった、よかったと再会を喜ぶおかみさんに、都会の中に、下町のほのぼのした人情を感じて、ジーンと来た。また、以前買っていたように、昨日はまた夏ミカンを買った。
昔の5つ玉の黒光りのする大きなそろばんがあって、自家製のぬかずけなんかも並べてあった八百屋さん、また復活していた。店の奥には、よく自転車姿で見かけたご主人も、座って何か作業をしていた。
何げない八百屋さんとの再会のシーンが、昨日の私を、元気付けてくれた。
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