« May 2018 | Main | July 2018 »

June 30, 2018

「食べてはいけない国産食品」(週刊新潮から)

今月は、週刊新潮の記事が気になり、まとめて6回目までの記事を読んでみた。

―「食べてはいけない国産食品」、週刊新潮から抜粋-
週刊新潮は5月24日号から6月28日号まで 6回に亘って、国産食品の危険性リストを掲載しました。食育の世界では、凡そ、以前から指摘されて来た危険性のことですが、気になる記事でもあり、要点を書いてみました。

1、 発色剤の亜硝酸ナトリウム、保存料としてのソルビン酸、結着剤としてのリン酸塩、これらは、ハム・ウインナーに多く使われている。これらの物質は相乗効果で発がん性が指摘されている。
(1) 亜硝酸ナトリウム: 冷蔵技術が発達していなかった頃には、ボツリヌス菌の発生を抑制したり、肉の臭みを消す目的もあったが、今は加工技術が発達して、亜硝酸ナトリウムを使うのは、商品を美味しそうに見せる発色のため。
(2) 保存料として使われているソルビン酸は、亜硝酸ナトリウムと相乗毒を形成する。
(3) インスタント食品に含まれるリン酸塩は体内のミネラルを奪い、老化を進めるリスクが大。 カルシウム不足で骨粗しょう症、高血圧、マグネシウム不足でうつ病リスク増。

2、 インスタント麺の問題点、過大な塩分摂取の危険、
食品摂取基準(厚生労働省)は、男性8g・日未満、 女性7g・日未満に対して、カップ麺一つで一日の基準をオーバーするような状況。

3、 トランス脂肪酸は世界は禁止の潮流、
*トランス脂肪酸は、液体状の植物性油脂に水素を添加して固形化したもので、代表的にはマーガリンなどに含まれている。
心臓疾患、ガン、糖尿病、アルツハイマー、うつ、不妊などの疾患との関連が指摘されている。
⊛アメリカでは6月18日から事実上の使用禁止措置、7月には台湾も、9月にはカナダも同様の動き。
*世界保健機関では、摂取量を総エネルギー摂取の1%未満と勧告している。
日本人の平均総エネルギー摂取量で計算すると、1日あたり2gとなる。 ただ日本には基準がない。
(コンビニで売られているパンの中には、トランス脂肪酸が含まれているものが意外と多い) 以上

| | Comments (0)

June 29, 2018

ビジネスマン達の井戸端会議、

昨日の会社帰りは、エネルギー関係勉強会、地熱発電の現状、中国の石油化学工業、船舶燃料の硫黄分規制、最新の原油市況であった。

勉強好きな人達が会社帰りに約30人、その後も有志で懇親会も。

昨日は、私も懇親会まで参加して、2400時前に帰宅。

勉強も好奇心から趣味的に楽しんでる感じの勉強会、出席者どうしの交流会も、話題が豊富で、好い娯楽に感じる。

ビジネスマン達の井戸端会議って感じかと想う。

| | Comments (0)

June 28, 2018

ガンジーの曾孫(ひまご)の方の講演を聴く、

昨日は、会社帰りに本郷の東大のキャンパスで行われた、マハトマ・ガンジーの曾孫にあたるシュリクリシユナ・クルカルニさんの講演「インドと日本の架け橋」を聴講した。

ガンジー(1869~1948)の子孫の方と想うと、全てが神々しく想えた。彼は1991年に東大の電気工学を学び、インドパナソニックなどを経て、今は、インドの経営研究機関の理事長をしている。

彼の揺るぎない哲学は、ガンジーを想わせると感じた。私は、前の方の席で彼の話に聴き入った。温厚で、明るく、目力のある人であった。

彼は、ガンジーに触発されたのか、インドの南端(カニャックマリ)からインドの北端まで7500kを歩いた体験も話してくれた。1日を8ドルで過ごした476日の、貧しい、人間の根源とインドを身体で知る旅であったと云う。

インドは国と云うより、国の中に世界が同居している感じだと云う。インドには、宗教の前にユニバーサルロー(法、即ち真理)があると云う確固たる自信に感動した。

幸せも不幸も、自然界は全て50%50%と云う哲学も、ヴィヴェーカナンダを彷彿とさせる。彼も講演の中でヴィヴェーカナンダ(1863~1902)に触れた時は、とても嬉しかった。

マハトマ・ガンジーの空気を感じる日の幸運に感謝した。

| | Comments (0)

June 27, 2018

カミュの「ペスト」から、

今朝の「100分で名著」(0530~NHK)はカミュの「ペスト」の3回目だった。

戦争の不条理をペストになぞらえて描いた「ペスト」、

彼は、アルジェリアの独立戦争の時、独立派が無差別テロをやり始めた時、沈黙を守り、態度を明らかにしなかった。

「私は正義を信じる。しかし私は、正義より前に母を守る」

「私は敗北者に連帯を感じる。人間であることに憧れる」

名著は、泣きそうになる程の感動、人生に深い示唆を与えてくれる。

| | Comments (0)

June 26, 2018

ボサノバ、シャンソンライブ、藤沢、

最近知った藤沢のライブハウス、昨日は、会社帰りに、横浜を通り越して、藤沢に立ち寄り、ボサノバとシャンソンのギター弾き語りのを味わった。

藤沢や鎌倉にも、心地よい小さなライブハウスがあると聞き、最近開拓してみようと云う私の、マグロ行動。

昔、銀座に「銀パリ」があった頃、シャンソンを聴きに行っていた。

たまに、ふらりとライブハウスのスケジュールも、私の静かな時間。

| | Comments (0)

June 25, 2018

ケアハウス見学、

少し前に、異業種交流会の中で、自力型ケアハウスの講演を聴いたきっかけで、昨日は、埼玉県にあるケアハウスの見学をしてみた。

九州の姉もケアハウスに入っているので、ケアハウスは少し知ってるつもりだったが、今回の施設を見学してみて、公的ケアハウスが、意外と新しく、快適な空間であることを知り驚いた。併設されている特別養護老人施設(介護度3以上)も、ちょっとしたホテル並に快適な施設であったことにも驚いた。

入居者の方々の表情や会話が、安心した明るさがあることも、よい社会勉強にもなった。東日本震災で家が流され、この施設で穏やかに暮らしてらっしゃる方もいた。

それぞれの施設の理事長の考えにもよるが、日本の福祉も、意外とやるじゃないかと感心する出来事であった。

| | Comments (0)

June 24, 2018

互助会セミナー、セミプロ落語会、学びがいっぱい、

昨日の午前中は、新横浜のエヴァホールと云う会場で、葬儀セミナーの講演を聴いたが、沢山の学びがあり、どこにでも顔を出す自分の行動に大満足した。

幸せに生きるための終活は、ちょっと夏休みの宿題の仕方と似ている。心の余裕の問題かなと想う。宿題に憂いなく、宿題をむしろ楽しんでいるとき、夏休みと云う名の人生は輝く。

そして、人生への想いが凝縮した辞世の句、素晴らしい辞世の句を詠む憧れも、湧いて来る。

午後は、桜木町の賑わい座で開催のセミプロさん達の落語、これも毎年来ているが、むしろセミプロだからこその魅力や芸風(学びの姿勢や謙虚さ、新鮮さ)が心地よかった。

江戸落語「芝浜 」には、また、わかっていても、泣かされた。

落語の合間の三味線に、「雨に色増す紫陽花の薄紫の愛しさに、そっと寄り添う傘の内」なんか聴かされたんじゃ、しびれるじゃねぇーか。

| | Comments (0)

June 23, 2018

妹とふたりパイプオルガンのコンサート、

昨日夜、神奈川県民ホールでパイプオルガンのコンサートがあり、小田原から妹も来て一緒に聴いた。妹から誘われて、久しぶりの兄妹の時間。

ウィーンから来日したパイプオルガンの奏者の奏でる調べは、ウィーンの街や教会の光景なども想像させた。

隣の席に座る妹、幼児の頃からの私の人生の光景、静かな時間。

昨日の夕方、イタリア旅行中の同郷ビジネスマンの会の友人が旅先で病気で急逝したとの報がショックだった。徒然草にあると云う「死は前から近づいて来ない。後ろから来る」と。

急逝した友人との時間を想い出しながら、パイプオルガンの調べ。

| | Comments (0)

June 22, 2018

神谷町の八百屋さんとの再会、

昨日の昼休み神谷町の交差点近くのレストランからオフィスに帰る途中、新しくできた小さな八百屋さんの前で、「久しぶりです」と大きな声で声をかけられ振り返ると、近くにあった、ずいぶん前に閉店した八百屋さんのおかみさんだった。

以前、よく朝の通勤途上や昼休みに立ち寄り、季節のフルーツを買いオフィスで食べていた。私がその八百屋さんに立ち寄る時、よく、ジョークを云ったりしていて、おかみさんも印象に残っていたらしい。

前の店が地下鉄(神谷町駅の出口付近)の再開発のような計画で立ち退きを要請され、前の八百屋さんを閉店し、交差点を越えた近くの通りの50mくらい離れた場所に新しい小さな八百屋さんの店舗を構えたとの事情であった。

よかった、よかったと再会を喜ぶおかみさんに、都会の中に、下町のほのぼのした人情を感じて、ジーンと来た。また、以前買っていたように、昨日はまた夏ミカンを買った。

昔の5つ玉の黒光りのする大きなそろばんがあって、自家製のぬかずけなんかも並べてあった八百屋さん、また復活していた。店の奥には、よく自転車姿で見かけたご主人も、座って何か作業をしていた。

何げない八百屋さんとの再会のシーンが、昨日の私を、元気付けてくれた。

| | Comments (0)

June 21, 2018

横浜・根岸の魚屋さんのレストラン再発見、

約30年前、根岸の製油所に勤務していた頃、先輩と一緒に行った魚屋さんのレストランが、今もあることをインターネットで知った。

町の普通の鮮魚店の風情で、レストランを一緒になさっていて、何か、家族的な雰囲気が印象的だった。アルコールは、お客さんの持ち込み。

そんな店との再会情報が私に、感動を与える。

また行きたい気持ちでワクワクしてくる。

| | Comments (0)

June 20, 2018

夏休みの宿題のように、

夏休みの宿題は、締切ギリギリの象徴。

人生の宿題はどうかと想う。

もっと早くからやればよかったこと、まだ着手していないことなど想う。

人生の宿題は何かと想う。

今からでも、宿題を想い出すことの大事さを想う。

| | Comments (0)

June 19, 2018

3丁目の夕日食堂、六角橋商店街、

白楽駅近くには、3丁目の夕日の映画に出てくるような六角橋商店街がある。毎月第3土曜日は「ドッキリ闇市」と云うイベントがある。まさに戦後の闇市を想わせるような雰囲気との意味合い。

商店街の狭い裏通りに、ふたりのお母さんが切り盛りしている食堂がある。昨日は、会社帰りに夕食に立ち寄った。地元の常連の人が誰か必ず飲んいる店。

私は、サバの文化干し定食を頼み、焼酎のお湯割りを注文。昨日のお通しは、何とお客さんが釣って来たメバルの煮付けだった。房総の海の水深約100mにいるメバルだと云う。

昨日は、ふたりのお母さん達のそれぞれの10代の娘さん達が店に現れて手伝ってくれたり、その光景に、ジーンと来た。母子が助け合って生きている姿に、ほのぼのと感動しながら、焼酎が美味しかった。

| | Comments (0)

June 18, 2018

誰にも知り合いに会わない一日、即ち、透明人間の日、

昨日は、午前中のミキ食品の宅急便の荷物受け取りの予定で一日、他の予定を入れなかった。想ったより早く11時くらいに宅急便は届いて、午後は、完全な自由な時間が訪れた。

暫く考えて、行きたかった憲政記念館の資料見学に出かけた。以前ちらっと見て、沢山のドキュメントや映像もあり、日本の議会政治の歴史を全体的に知るよい資料館だと想っていた。

国会議事堂前の公園も、憲政記念館も、休日にも関わらず人影もまばらだった。

帰りは渋谷の「鯨屋」に立ち寄り、久しぶりに好きな鯨を食べて帰った。

街を歩いて、一日動き回っている時、自分が、透明人間のように感じたり、もうこの世にいない人間になったつもりとかを楽しんだ。

生きていて、死んでいる境地。死んでいて生きている境地とは、こんなものじゃないかとか想像して楽しんだ。

夕方、娘からラインで父の日のメッセージが入り、ハッと我に返った。


| | Comments (0)

June 17, 2018

坐禅会、NHKの取材、

昨日は、坐禅会の日頃の様子の取材にNHKのカメラが入った。約20名の参加者を前に、住職(山口博永先生)の法話を聴いた。

いつになく、住職の特別な想いが深く込められた法話であった。

「因果一如の門開け」(白隠禅師)とは、「今ここ」と云うこと。それは「前後裁断」された世界。時間的な今や、この場所とかに囚われてはわからない世界。そこには、過去の記憶も未来の憶測も無い。分別出来ない世界。観察者でなく、参加者と云う境地。

住職の禅と太極拳の修行の体験も「拳禅一如」の境地も太極拳の動作も交えながら聴いた。

7月29日(日)0500~0600のNHK「こころの時代」、再放送8月4日(土)1300~1400の中で放送される。

今の私の精神の支柱となる禅の思想、私の友人知人にも紹介したい。

| | Comments (0)

June 16, 2018

日比谷にもミッドタウン、東宝シネマ、「万引き家族」

昨日は会社帰りに話題の「万引き家族」を見に日比谷へ行った。日比谷にはゴジラ像があり、また日比谷にも洒落たミッドタウンができていた。そのミッドタウンのビルの4階に近代的にリノベートされた東宝シネマがあった。

ミッドタウンの最上階には、レンタルの洒落た会合スペースや、喫茶室的なオフィススペースがかっこよかった。外には公園スペースもあり、夜景を眺めるベンチもあった。いつか、こんなスペースで個人的な勉強会でもやりたいと憧れた。

「万引き家族」には感動する場面が沢山あった。

考えさせる材料を沢山もらった。人生の哀しさと温かさの同居。人生の色々な場面の愛おしさを想った。

金曜日の夜、日比谷ミッドタウン立ち寄り帰宅は、思いがけない小さな旅だった。

| | Comments (0)

June 15, 2018

今年のラマダン(断食月)終了、

昨日の日没時刻に、今年のラマダンが終了した。

1ヶ月間続いたラマダンの終了の日、会社のアラブ人ふたりは、とても嬉しそうだった。

彼らにとってラマダン明けは、日本の正月みたいな気分になると云う。「イッド・ムバラク」と挨拶を交わす。そして、子供達にお年玉のように小遣いをあげる習慣もあると云う。

今日は、アラブ人達は特別休暇の日。

アラブの本社も、今日は特別休暇。私も休日気分。

| | Comments (0)

June 14, 2018

人生も季節と同じ、一日も季節と同じ、循環の永遠、

春夏秋冬の季節を人生になぞらえる。それぞれの季節のよさを想う。ただ、その時の季節を味わう。季節は比べようもないそれぞれの味わい。

一日を季節になぞらえる。朝、昼、夕方、夜、比べようもない。

そして、また、次の朝を迎える日々。

地球の自転や、太陽の周りを回る公転を想う。

繰り返す循環の中の永遠の営み。

ただ、季節を味わうように、一日を味わう。人生を味わう。

| | Comments (0)

June 13, 2018

ストレッチ器具で膝対策、「100分で名著」の学び、

昨日は、米朝会談の歴史的会談に先ずは戦争の回避を安堵した。会社帰りは、横浜でヒッポ多言語クラブの例会に行く途中、東急ハンズに立ち寄り、ストレッチ器具のゴムチューブを買った。

早速今朝は、膝の痛み対策のストレッチ運動を開始した。

数日前、知り合った理学療法士の方に直接教えてもらった伸縮チューブを使ったストレッチ運動、着実に行動に移し満足。

今朝は、0530~NHK「100分で名著」を聴いた。これも私が最近、やりたかった学び。名著は人生に深い示唆を与えてくれる。今朝は、カミュの「ペスト」だった。

色々な、憧れに似た、やりたかったことも、ちょっとの努力でできることは、どんどんやって行こうと想う。

| | Comments (0)

June 12, 2018

米朝会談の日、

今日は、将来、世界史に残る日、「米朝会談」の日。

日々の出来事の中に、自分の身近な一日の中にも、世界史的なイベントも起きている。

金正恩委員長が昨夜シンガポールのマリーナベイホテルの最上階の展望台からシンガポールの夜景の観光もしたニュースが流れていた。

拉致被害者の横田早紀江さんが、娘のめぐみちゃんが帰って来ることを夢見る映像がTVに流れていた。

北朝鮮が、平和的な普通の国になるきっかけになって欲しい。

世界史の1ページになる日に、私には、淡々と普通の日の一日が始まる。

| | Comments (0)

June 11, 2018

ビッグデータ革命、理学療法士の方との縁、

昨日、ビッグデータの時代に関する講演会に参加して、たまたま来ていた理学療法士の人と知り合いになった。

その方に、膝の痛みのことを話したら、先ずチューブを使った筋肉鍛錬のストレッチ法を教えて頂いた。神奈川の病院で、理学療法士として勤務されている方のアドバイスは、とても、貴重なアドバイスだった。膝の痛みの対策を、色々、帰りの電車の中でも聴けた。

時代は、ビッグデータ革命の時代、経済界も様変わりする。そんな衝撃的な講演を聴き、膝の痛み対策の理学療法士さんの個別指導を受けた日。

まさに、マグロ型人生の、縁と学びの出会い。

| | Comments (0)

June 10, 2018

財界誌「選択」で、財界裏話

財界誌「選択」は、非店頭販売誌で、財界裏話、人事、ゴシップなど、新聞には載らないスキャンダル、批判記事などが読めて、貴重なサイド情報源である。

最近半年間、私の手続きの失念から途絶えていたことに気付いて、この半年の分を取り寄せて、昨日夜は、まとめて読んだ。

エネルギー業界は、私の知人の名前が、ドンドン出てきて、へぇ-っと云う驚きも多い。

その時、私は、政界や財界を娯楽のように眺めている。そのような週刊誌的な視点・情報も私の仕事には、結構役立つものである。

| | Comments (0)

June 09, 2018

チリのロドリゴ、メキシコのアン、浅草居酒屋にて

昨日会社帰りに浅草にシャンソンを聴きに立ち寄った時、近くの居酒屋での南米人カップルとの出会いが、楽しい驚きだった。

日本に来て初日、浅草のホテルにチェックインして、たまたまふたりは居酒屋に入ったら、私の隣の席、Hol la と話かけて、彼らは、すぐ会話(英語)がはずんだ。

これから1ヶ月間、日本を旅するのだと云う。男性はロドリゴと云う名前、チリの出身、歌がうまそう。彼は舞台照明の仕事をしているらしい。女性は、アンと云うメキシコの女性でアルトサックス奏者だと云う。

私は、「黒いオルフェ」のメロディーを口ずさんだら、彼女もすぐ、メロディーを重ねて、盛り上がった。

「ベサメムーチョ」も。

浅草の居酒屋で、南米のカップルとの出会い、マグロ型人生の風景が広がる。

| | Comments (0)

June 08, 2018

去年の今頃、ロンドン、

去年の今頃、私の5年日記で確かると、ロンドンに出張していた。ロンドン橋でテロがあった直後のロンドンに1週間滞在した。

その時のロンドンの空気を想い出す。散策したロンドンの街の光景も。

ずいぶん前のことのように感じるのは、あっという間に終わらない人生を実践しているように感じて、嬉しくも想う。

そう云えば、あんなこと、そんなことなど、日記のページから、去年の日々が蘇る。5年日記は、数年前の同じ時期の自分も対比できて、益々、懐かしい日々の営み。

時々、私の人生の日々を俯瞰することは、今を生きる時の羅針盤にもなる。

| | Comments (0)

June 07, 2018

生き方を眺める、

研究職の人は、研究に夢中になってお金や地位、健康に拘らない人もいる。

スポーツも、スポーツに没頭していれば、お金も名声も付いて来ると云う生き方。

サラリーマンも仕事に没頭して、お金も地位も後から自然に付いて来ると云う生き方の人もいる。

お金を中心に、目的として生きている人もいる。

偉くなることを目的として生きている人もいる。

没頭すること、夢中になることが、個人の幸せに限定されているときは、結局は人には、軽んじられ軽蔑すらされる。

自分が、広がっていくプロセスが成熟、個人から家族、地域、国、世界、人類、地球、、、広がる力は神、仏性、真理。それは圧倒的な安らぎ。

人に安らぎを与える生き方をしているか否か?を問い続けながら生きる。

| | Comments (0)

June 06, 2018

住職のTV ラジオ出演、

私が長年参加する坐禅会の師、住職が、最近_(5月20日)のNHK ラジオ放送「宗教の時間、禅と太極拳」の後、次は、7月29日(日)朝05:00~の「こころの時代」に出演されることになった。

10年以上前に異業種交流会「カリスマ会」に禅の講演に見えたことで知り合い、その後の私の人生観の転換、精神の充実のきっかけを作って頂いた。

身体ボロボロ、生活習慣病のサラリーマン人生から、身体はミキプルーンで、精神は禅の思想で、私の人生の大転換を図れたと想う。 前の会社で依願退職の募集があり、たまたま辞めたことで、静かな情熱の後半の人生が開けたことに感謝している。

<山口博永住職の番組紹介>
ラジオ再放送(インターネット): www4.nhk.or.jp/kokoro/の画面から、7月16日まで、 「宗教の時間」"聴き逃し"をクリックすると、5月20日放送の再放送が聴ける。

7月29日(日)05:00~NHK 教育TVの「こころの時代」に、住職が出演予定。 再放送は8月4日(土)13:00~。


| | Comments (0)

June 05, 2018

「何か欠けてないと嫌われる」

円覚寺の夏季講座の中で、高田明和氏(医師)曰く、「お金、地位、健康などで、人は何か欠けてないと嫌われる 」と云う話に苦笑した。

幸せいっぱいの人、幸せいっぱいを公言している人は、内心では人に嫌われていると云う見方は、確かにと想う。

何か欠けていることの、魅力を想う。

アンバランスのバランスと云う感じ。

自分が、欠けていることを恥じてはいけない。ハンディキャップは、むしろ魅力にもなる。

何か欠けていることは、人に受け入れてもらえること、人間の仲間のしるし。

| | Comments (0)

June 04, 2018

縄文笛の調べ、藤沢駅近くの歩道にて、

昨日、藤沢駅から江ノ電に向かう歩道に、素朴な笛のメロディが聞こえて来た。

聞こえて来たのはフルートだったが、粘土を焼いて作った土笛(縄文笛)の奏者、柴田毅さんの奏でる調べだった。視覚障害のある縄文笛さんは、土笛の調べに生きる光明を見いだしたと云う。

彼は、老人ホームや保育園、遺跡や博物館で土笛の演奏活動をしているのだと云う。

彼の奏でる調べに暫く足を止め、道路の縁に座って、彼の奏でる世界に浸った。

私も、自分の部屋で、静かな土笛の音を聴いてみたく、彼のCDを求めた。

どこからともなく流れて来る笛の音に、足を止め、安らぎを感じた日。

| | Comments (0)

June 03, 2018

「ママ、死にたかったら、死んでもいいよ」岸田ひろ実さんの講演、

「冬の朝、白い布団で寝る草木」、昨日、鎌倉円覚寺の横田管長の早朝の法話の中で、紹介されたある子どもの句、新たな視点にハッとさせられる。

昨日、円覚寺講座で、「ママ、死にたいなら、死んでもいいよ」と云う本を書かれた岸田ひろ実さんの講演を聴いた。障害のある長男、自らも病気で車椅子の生活、17才の長女に云われた言葉、「ママ、死にたいなら死んでもいいよ」。

娘から云われた言葉の優しい響きに私は、私は、心を打たれた。

その絶望を共有してくれた言葉に、岸田ひろ実さんは、新たな生きるエネルギーを与えられた。今では、娘さんの障害者支援の会社(ミライロ)で母子で活き活きと働いてらっしゃる。

歩けなくなって、歩ける時代より幸せになりましたとまで言い切る岸田ひろ実さんの凄さにも驚いた。

バリアフリーのように、「バリアバリュー」と云う言葉に彼女の凄さが現れている。「バリアバリュー」とは、障害があってこそ生まれる新たな価値。

そんな縁に触れた日、昨日は、横浜は、花火大会の日だった。

| | Comments (0)

June 02, 2018

早朝の街の空気、

今朝は、鎌倉・円覚寺の早朝夏季講座に間に合うように、朝0630に家を出た。

早朝に出かける時の空気は、何か、想いかけない子ども時代の朝の空気や、旅の想い出なども呼び起こしてくれる。

子ども時代に成長の家の道場に早朝通った時の空気や、ニュージーランドに旅した時の朝の空気の想い出、アブダビに駐在した時の早朝の海岸通りの想い出なども、。

人生は、絵画のように。

今日は、鎌倉円覚寺で、鳥の声やお経の声、これは、人生のコンサート。

|

June 01, 2018

拉致問題、自分のことだったら、

拉致問題、拉致被害者の横田さん夫妻のニュースを見る度に、横田早紀江さんの悲しみ、横田滋さんの悲しみを想う。横田めぐみさんの悲しみを想う。

私は、娘の子ども時代のことを想い、もし娘が突然、あのように拉致されてしまったら、、、途中でいつも思考が停止してしまう。

そんなことを考えることに耐えられないのだ。

横田さん家族にとって、人生はどう見えるだろう?

突然の悲劇,その悲劇を抱えたまま耐える日々,祈りの日々,活動の日々,いつしか、神の光に包まれる日が来るのだろうか?

横田早紀江さんの表情に、悲しみの中の強さも感じる。横田さん家族の人生が迫って来る。

| | Comments (0)

« May 2018 | Main | July 2018 »