戦艦「三笠」艦上の式典、
昨日の昼、横須賀の戦艦「三笠」艦上で、日本海海戦第113回記念式典が開催され、私も出席した。
小野寺防衛大臣や米海軍の第7艦隊ソイヤー司令官なども式辞を述べた。
対馬沖で、1905年5月27日1355、連合艦隊の旗艦「三笠」は、Z旗を挙げ、海戦の火蓋を切った。Z旗は、もう日本には、後がないと云う意味の悲壮な覚悟の意味。当時のアジアは、欧米列強の帝国主義支配が急拡大していて、アジアの8割が植民地化していて、植民地化されてないのは、日本とタイの2ヶ国だけであったと云う。
まさに、日本に対するロシアの進出の危険がさし迫った時代背景にあった。
毎年、三笠記念式典に出ることは、私の人生をも鼓舞する。
今でも「三笠」は、皇居に船首を向け、東郷平八郎元帥の銅像は、対馬沖を向いている。
Comments