今月は「世界一シンプルで、科学的に証明された、究極の食事」(津川友介著・東洋経済出版)を勉強してみた。
1, 2011年のハーバード大学調査結果、太る食べ物と痩せる食べ物、
* 太る食べ物: フライドポテト、ポテトチップス、はダントツ。その他は、加工飲料、加工肉、お菓子デザート、揚げ物、白い炭水化物など。
* 痩せる食べ物: ヨーグルト、ナッツ、 加工していない果物、茶色い炭水化物(玄米・蕎麦)、野菜など。
2、 痩せる食事は、ガンも減らす。
3、 地中海食は、脳卒中、ガン、糖尿病のリスクも下げる。
地中海食: オリーブオイル、ナッツ、魚、野菜、果物。
4、 果物は糖尿病リスクを下げ、フルーツジュースは糖尿病リスクを上げる。 果物を食べれば、血糖値上昇抑える食物繊維も一緒に摂るが、フルーツジュースは果糖のみ摂取。 ( 水溶性の食物繊維は含まれるが、不溶性の食物繊維は取り除かれてしまう)
5、 魚の摂取は、心筋梗塞や乳がんのリスクを下げる。 オメガ3脂肪酸の摂取の効用。但し食べ過ぎると、肉、乳製品同様に水銀・PCB 等の有毒物質の蓄積も懸念浮上。
6、 乳製品も摂りすぎると、 前立腺ガン、卵巣ガンのリスクも増す。
7、 白い炭水化物は身体に悪い。 コメは、精製されると、胚芽、ヌカを失う。 白米には胚乳部分しか残っていない。
8、 茶色い炭水化物は、死亡率を下げ、病気予防。 玄米には、胚芽、ヌカ、胚乳の3つが揃っている。
9、 日本食には、炭水化物と塩分が多い欠点もある。
10、 牛肉・豚肉、ハム、ソーセージは健康に悪い。加工肉には発がん性あり。 大腸ガンのリスクも高まる。
11、 卵は一週間に6個まで。 卵過食は糖尿病リスク。
12、 腎臓病の人には、カリウム、タンパク質、塩分が大敵。
13、 生ものは、妊娠中は厳禁。 野菜と魚を食べるべし。
14、 リンは蓄積すると、動脈硬化起こす。 コンビニ弁当・おにぎりなど食品の保存料やコーラに含まれている。 以上