夏目漱石、ジョン万次郎の墓を行く、
高知から上京の高校時代からの親友を連れて、夏目漱石、ジョン万次郎、などの墓を行く。
大塚駅で待ち合わせて、ゴトコト一両編成の路面電車の荒川線で鬼子母神へ、1394年(室町時代)からあると云う大イチョウの大木も見た。鬼子母神から雑司が谷霊園へ歩く。
雑司が谷霊園は、もう、心地よい文学的な散策の世界。夏目漱石の墓を探しながら、親友と、歴史や文学の話など。
土佐清水の若い漁師が江戸時代に、難波漂流してアメリカの捕鯨船に助けられ、アメリカで学び、アメリカの文化を日本に伝えて明治維新の原動力ともなったジョン万次郎。ジョン万次郎の墓が雑司が谷霊園にあることを、初めて知った。
霊園内のケヤキの木が、枝打ちされてなく、自然に緑のまるで大きなブロッコリーのように育っているのを見て、有機農業の仕事の彼は、そんなケヤキの木にも感嘆していた。
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