幸せを研究する学会の不思議、
昨日は、去年に続き、第2回の「幸せシンポジウム」(慶応大学三田キャンパス)で終日、昼食の時間も惜しんで、各分科会で、色々な学びの体験をした。
今年の一番の驚きは、Holacracy(自己組織化現象)のこと、渡り鳥やアリの行動に、管理者のいない組織の凄い一面に着目したこと。既存組織がもたらす弊害に、痛快な対抗軸を与える考え方で、実際にアメリカの会社で導入し、また日本でも導入が始まっていると云う。
また、「ダジャレ活用協会」と云う組織が4年前に出来て、武蔵小杉などを中心に、ダジャレの効用を社会的に広める活動をしている報告を聴いた。即興でダジャレを作る場面もあり、私もダジャレ能力を披露して笑わせてみた。親父ギャグとは空気を読まない自分勝手なギャグのこと、ダジャレは周りを和ませるユーモアのこと、そんな定義も聴いた。
この幸せシンポジウムの発起人の前野慶応大学教授の幸せの4条件は、(1)やってみようと云う夢、目標があること、(2)人とのつながり、(3)前向き、楽観的なこと、(4)自分らしいこと、
幸せの四葉のクローバーと呼ばれている。
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