商店街の食堂の夕食、3丁目の夕日
白楽の昔ながらの商店街の中に、定食屋さんがある。中年のお母さんがやっていて、もうひとり友達のお母さんとふたりで店をやっている。
時折、高校生くらいの女の子が店を手伝って、メニューを運んでくれる。素直に育っているようで、お勘定の時、私の名前を云って○○さんは○○円ですと云ってくれる。
母と子が、頑張って生きている姿が、3丁目の夕日。
昨日、降り始めた小雪の中、久しぶりに立ち寄ると、3人の男性が夕食や酒を飲んでいた。みなひとり暮らしか、何らかの理由で、家で食事ができない男性達のたまり場になっている。
私は、サバの文化干し定食と、焼酎のお湯割り。
注文を出し終えると、お母さんは、「○○さんは、最近大変なことがあって、毎日、昼だけど立ち寄るよ。」とか私の知人の話をしてくれた。
TVは、クイズ番組、壁には、幼児が描いた絵が飾ってある。
私の心は、不図、大学時代の下宿生活の頃にも、旅していた。
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