勘違いも縁、九段下、神田神保町、
昨日午後は、有楽町の国際フォラムで開催のエネルギーシンポジウムに行き、その後、九段下のチュニジア大使館で開催のイベントに向かった。
大使館の扉は、会が始まる18時前でも閉まったまま、不思議にまごまごしていると、駐車場にいる大使館員、私は思い切って事情を話して、再度、昨日のイベントの日時を確かめてみると、来月の15日、、私の1ヶ月の勘違いが判明した。私は、参ったなぁーと苦笑いして、その大使館員と名刺交換。
話してみると、彼は、何と愛宕の森タワーの住居棟に住んでいて、まさに私の勤務するオフィスのある場所。これから帰るところだから一緒に車で送りましょうかと親切に云ってくれた。
さすがに、初対面で、某国の大使館員の車に乗るのは、親切には感謝して遠慮させて貰ったが、大使館員の彼と奇遇な出会いとなった。チュニジアは、古代ローマ帝国と戦いを繰り広げたハンニバル率いるフェニキアの植民地カルタゴのあった場所。精悍なフランス人っぽい大使館員に、フェニキアへの歴史ロマンを想った。
帰りの地下鉄の乗り換え駅は神田神保町、タンゴ喫茶で珍しいコーヒー酒(コーヒーに焼酎)を飲み、古本屋にも立ち寄り、横浜への帰路についた。
地下鉄の日比谷駅と神保町の路上で、それぞれに、偶然、私の前に勤めた会社の後輩ふたりに会ったのも、昨日の不思議な縁だった。お互いの連絡先を知らせあって、また交流が続く。
勘違いがもたらした様々な縁、勘違いも私の人生が引き寄せた縁の成せる技。
Comments