怒りの台風を眺めて、
人生で、怒りは減って来たか?を自問してみる。
怒りは、瞬間的に反応するが、確かに6秒ルールと云うのがあるらしく、6秒待てれば、かなり和らぐ。
怒りが湧いた時は、この怒りの元は何か?と探り始めると、あれこれと、自分や怒りの対象への洞察が、怒りを抑えて行く。むしろ人間洞察の興味の対象になって行く。
たどり着く、作用と反作用の宇宙の営み。
怒りは台風に似て、発生したらジッと過ぎ去るのを待つのが一番。怒りに任せたら、台風に立ち向かうようなもの。最近の角界の暴行事件が好い例。
怒りから、見えて来る沢山の真理や学び。真理や学びが遠いほど、台風は大きい。
その怒りの台風も、年とともに、小さくなってくれば好い。