「ストレスをためない技術」
今月は、ストレスについて勉強してみた。あらゆる病気の元にストレスがある。ストレスに対処することは、即ち健康法。
―「ストレスをためない技術」(松島直也著、日本実業出版社)から抜粋-
1, ストレスの著者の定義「自分の常識と違うことが起きた時に起こる抵抗」
2、 ストレスを感じなくなるのではなく、ストレスと上手につきあう技術を身につけること。
3、 ストレスの瞬間、如何に客観的になれるかがポイント。
4、 感情を「抑える」のではなく、「整理する」のが大事。
5、 ストレス」処理のコツは、「よける・ ひねる・ 受け止める」
いやだなと思ってることが大変役立つと思えばできる(=ひねること)
逃避はストレスは残るが、回避は残らない。
自分は何がいやなのかを分析してみる(受け止める)。
6、 ストレスを受けた時こそ、自分と云う車のメンテナンスをする。
自分の身体心のメンテナンスとは、 すなわち、状態を変えること。
凸凹路(ストレス)を走る車の性能をあげること。
7、 事実と解釈を切り離して、自分の心を護る。
どこまでが事実で、どこからが解釈なのか?
事実は、とりあえずの箱に入れておく。
8、 ストレスを受けた現場から一旦離れる。一服して来るならぬ、一息吸って来る。
9、 「中心視野」を「周辺視野」に変えることでやわらかくなる。
ストレスになる一点に焦点が合いすぎている。
10. 自分の考え方の癖のリセット、反応を決めておく。
(1)マナーの悪い人みたら、 → ああ、そういう人もいるんだなぁ。
(2) 自分勝手な人がいる。→ みんなに嫌われて可哀そう。
11.過去のイメージの塗り替え。
当事者として想い出さない。 第三者の視点で想い出す。
12、 どこに着目するかで、記憶との距離感が変わる。 できてるところを拾いあげる。
13、 脳内モニターを調節して、ストレス部分は小さな映像のTVの様に。 楽しい場面は大スクリーンで。
14、 視点を遠くに、 余裕がない人は視野が狭く、近視眼的になりやすい。
15、 真剣は どうすればうまく行くのかを考えている時。 深刻はどうしてうまく行かないのかを自問している時。
16、 答えのない問題は、イメージでシュレッダーにかける。 一旦捨てる。など、 以上
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